今日の午後、南大沢文化会館の交流ホールで、クラリネット奏者の正木伸吉氏の「HOTなクラリネットコンサート パート13 アマチュア演奏家との交流」という演奏会に参加しました。私たちのカルテットは、3年前からこの南大沢文化会館でロビーコンサートをしていて、それを知った正木氏が、一緒にやりましょうと声をかけたのが去年。1年がかりでじっくりとモーツァルトのクラリネット五重奏曲を練習してきたその本番が、今日だったのです。アマチュアは、一つの曲を好きなだけ長く練習することが出来ます。プロは、そうはいかないでしょう。1年がかりで散々練習してきても、まだまだ不満が残るんです。今回も、大勢のお客さんの前で緊張しながら演奏しましたが、やはり、苦手な場所は、相変わらずあまりうまく弾けませんでしたし、大事なところでちょっと問題があったりと、小さな事故はたくさんありました。このモーツァルトのK.581は、全曲を通すと、30分もかかる大曲です。私たちは最初、全曲演奏はとても無理だと思っていました。その時間、ずっと集中力を持続させる自信がなかったし、とにかく、きついんです。でも、結局、正木氏が、せっかくだからということで私たちは全曲演奏に同意してしまいました。それで、この4つの楽章の曲を演奏しましたが、楽章が終わるごとに、拍手をいただいてしまって、なんとも恥ずかしい思いをしました。まだ、先は長いんですよー、と言いたくなりました。クラリネットはプロだから、なんとかお客さんも退屈せずに聞いてくれたのでしょうか、本当に、無謀な演奏会だったと思いますが、終わってみれば、なかなか達成感を味わい(ミスはこの際、どうでもいい??)、演奏を終えたときは、もう足元がふらつくほどぐったりでした。
正木氏は、持病の糖尿病をかかえて、体調も余りよくなかったようで、この曲の演奏前の彼のお話の中でも、まだ元気なうちに自分のやりたい曲を演奏したいというようなことをおっしゃっていました。その共演者が私たちというのは、なんとも申し訳ない気もしますが、こちらも、プロの人と共演するなんて、思いも寄らない幸運だったわけです。いい経験をさせていただきました。
そうそう、12月23日の夜、同じ場所でまた正木氏がコンサートをするのですが、それにまたまた私たちも参加することになってしまいました。今度は、余り時間がなくて、練習もできないでしょうから、「いい経験」になりますでしょうか・・・。チラシを既に印刷してしまうんですもの!自信ないよなーーー。