あの有名なモーツァルトのアイネ・クライネ・ナハト・ムジークを合奏団で練習します。指導の先生は、もともと古楽に詳しい武蔵野音大で教鞭をとっていた先生で、今回は、パート譜はペーター版を使いますが、余計な書き込みを排除して、スコアは先生が持っているベーレンライターの新モーツァルト全集を使います(私はペーパーバック版を持ってるけれど)。そして、当時のモーツァルトの意図した演奏に近づこうという企画です。
ペーター版の余計なお世話のスラーやボウイングの指示を取ってみると、本当に違った演奏になります。そう、いままでの演奏は一体なんだったんだろう・・・。
多分、こういうアプローチが、ピリオド楽器演奏の最初の動きだったのでしょう。私たちは、わざわざ、19世紀末から20世紀初頭の、いいとされていた音楽を通してしか、モーツァルトの楽譜の練習をしていなかったなんてことになっていたのです。
ゆっくりと勉強していきますが、これからが楽しみな練習です。きっと、先生ご自身も楽しいんだと思います。次回が待ち遠しいです。
ペーター版の余計なお世話のスラーやボウイングの指示を取ってみると、本当に違った演奏になります。そう、いままでの演奏は一体なんだったんだろう・・・。
多分、こういうアプローチが、ピリオド楽器演奏の最初の動きだったのでしょう。私たちは、わざわざ、19世紀末から20世紀初頭の、いいとされていた音楽を通してしか、モーツァルトの楽譜の練習をしていなかったなんてことになっていたのです。
ゆっくりと勉強していきますが、これからが楽しみな練習です。きっと、先生ご自身も楽しいんだと思います。次回が待ち遠しいです。