ハッチがいた日常

夫は病死、仕事も辞めて被災猫ハッチと暮らしたけれど、10年で終わってしまった。これからは本当の一人暮らしの日々。

豆腐屋うかい大和田店

2005年12月11日 16時25分19秒 | 食に関して

 昨日、夫と友人と3人で、ずっと行きたいと思っていた八王子の「豆腐屋うかい」大和田店に行ってきました。ちょっと早めの忘年会です。10日くらい前に予約したら、もう5時から7時しか空いていないという事で、焦ってしまいましたが、なんとか予約を取り付け、楽しみにしていました。
 夫はその日は、2ヶ月に一度の肝臓の定期検診で、午前中、車で八王子みなみ野駅まで送りました。夕方まで、パンを焼いたり家事に追われていたのですが、夫がちょっと早めに行こうと電話をしてきて、慌てて出掛けました。でも、京王線の北野での乗り継ぎがうまくいかず、北野駅では15分も電車待ちです。すっかり不便になった気がします。
 さて、早めにJP八王子駅に行くと夫をすぐに見つけ、店に行く前に買い物をするというので呆れながら附いて行くと、ABCマートで私用に皮のスニーカーを買ってくれるとのこと。半額セールだからと2足も買ってもらっちゃいました。それから慌ててバスに乗り、石川入口というバス停まで、駅近辺が渋滞していたので案外と時間がかかり、予約の5時ぎりぎりに到着しました。友人が先に来て、待っていました。そして、2階の椅子席に案内されましたが、部屋の雰囲気のステキなこと。うかいグループは、鳥山をはじめ、私たちは竹亭、うかいリゾートなどいろいろ行きましたが、この豆腐屋うかいも、とてもいい造りになっていました。そして、献立も、豆腐というヘルシーな食材だからでしょうか、割とリーズナブルで、私たちはそれをいいことに、さらに単品料理も2種類頼み、お酒もけっこう飲んでしまいました。それでも3万円はしませんでした。
 いつも、日野のパワーラークスに買い物に行くときに横を通っていましたが、その赤い土壁と提灯の中は、一体どうなっているのか、ずっと気になっていたのです。それが、夫が言ったのですが、この前最終回を迎えた金曜時代劇の慶次郎縁側日記に出て来る、かたせ梨乃が女将をやっている店のセットみたいだって。うーん、たしかにそういう雰囲気があります。池にかかる太鼓橋、そしてゆらゆら写る灯りは、まるで江戸時代へタイムスリップしてしまったようでした。この豆腐屋うかいは、他にも2店舗ありますが、このリーズナブルなお値段は、もしかしたら、八王子大和田店だけかもしれませんね。豆腐の奥深さに驚いた一夜でもありました。

 

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