ハッチがいた日常

夫は病死、仕事も辞めて被災猫ハッチと暮らしたけれど、10年で終わってしまった。これからは本当の一人暮らしの日々。

安かろう悪かろう

2005年12月13日 09時57分41秒 | 社会
 当たり前のようだけれど、あるものが安いというのには、絶対に訳があるのです。昔は、「安かろう悪かろう」ということ、よく言われていたような気がしますが、これはいまも常識なのではないでしょうか。
 この年末年始に海外旅行に行く日本人の数は、過去最高だそうで、みなが不景気を抜けてリッチになったかというと、そうでもなさそうです。激安ツアーに殺到する人も多いみたいですよ。私は2003年1月に、友人と東欧(中欧)3都市めぐり魅惑のツアーに参加しましたが、これが激安ツアーでした。私たちは、安くて自由時間が多いからそのツアーを選んだのです。今年になって、HPに載せてあるこの東欧ツアーについての問い合わせが2件ありました。厳冬の東欧、つまりはシーズンオフなのです。なぜ、これだけ安いのか、そのわけをよーく考えないといけないのです。
 あの耐震構造疑惑のマンションも同じようなことではないでしょうか。相場よりもかなり安かったのは、理由があったわけで、「基礎構造での大幅コストダウンを実現」とまでは歌わなかった広告も、よくないですね!?安いのは、鉄骨を減らしたとか、実際はそういうことだったわけでしょう。
 安いということは、どういうことか、そして、本当の安全、品質は、高くつくものだともっと実感しなくてはいけないのではないでしょうか。
 100円ショップで買うものって、あれは、石油で作った、結局は環境にはよくないものではないのでしょうか。そういうものを、安いから買うというのでは、地球にとっては全然よくないわけです。
 安いということをもっとよく考えよう。見えてくるものがあるはずです。
 ちなみに、もう二度と、シェーンブルン宮殿に真冬には行きたくないです。あれは、夏の別荘なんですってね。私たちは、まるで八甲田山死の彷徨みたいな気分でした。庭で遭難しそうになりましたもの・・・。
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もち吉

2005年12月13日 09時41分09秒 | 食に関して

 昨日、フォムファスで予約しておいたシチリアの搾り立てオリーヴオイルが入荷したので、それを取りに行くついでに、もち吉に寄りました。
 「餅のおまつり」というおせんべのシリーズが有名ですが、ほかにもいろいろあります。店舗だと単品でいろいろ買えるので、重宝します。今回買ったのは、「こりゃいける えび味」、「おさつチップ」、「アーモンド餅」、そして「干し納豆」です。こりゃいける、というのはものすごい大袋ですが、さくさくっと揚げたサラダえびせんという感じで、軽くておいしいです。ごまこに食べているところを見つかり、ねだられました。彼女も好物みたいです(目の色が違う!)。
 しかし!夫に、「また余計なものを買って!」と怒られました。彼こそ、余計なものを買いすぎているのに・・・。さっき、夫の部屋のカーテンを洗おうとはずしていたら、机の上の紙袋、ちょっと覗くと、うるしの椀が見えました。なんでまた??昨日は、木の箱に入った杯と銚子が・・・。机の上は、衣料品、食器、ありとあらゆるものが雑多に積みあがっています(いいのか、こんなの??)。ったく、もう!
 その、干し納豆というものは、私が小泉武夫さんの話で興味を持ったもので、彼は市販の納豆の乾燥方法をテレビで伝授していたのですが、こちらはそれみたいなものだろうと、以前に買って、夫に嫌がられていたのです。そして、しばらくその存在を忘れていたころ、干し納豆はもっと干されて?いたのを、夫が弁当に持っていきたいからそのまま取っておいてくれといったのでした。ちょっとした実験がしたかったのでしょう。それが、昨日の話だと、私が干し納豆を食べきれなくて困っているのをなんとかオレが弁当に持っていって食べてやったものを、また買ってくるとは何事だ!という話になったのです。それは話が違う!と、もう夕食はいらないとばかりに体調が悪いこともあって、さっさと自室にこもりました。夫は、ストレス解消で料理を作っているはずなのに、本当は料理も作りたくない、仕方なくやっているんだというのです。味がそう変らないと思うので、私に任せてくれればいいのに、信用できないって。どっちが信用できないというのでしょう、賞味期限無視の夫なのに!
 そんなこんなで、昨夜は仕方なく夕食(といっても我が家は夜食)を食べ、食器洗いはしないで寝てしまいました。
 他人というのは、難しいものですね。実際、同じようなことをしていても、自分とは違うと思ってしまう。どうしてなんでしょうか・・・。
 例の干し納豆、今度は自分だけで、こっそりといただくことにします。病み付きになる、不思議な味です。お試しあれ!

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薬で病気に?

2005年12月13日 08時44分06秒 | 日常

 先週、歯肉炎の腫れを抑えるために薬を3日間飲んでから、腫れはひいたのですが、今度は、膀胱炎のような状態になり、近所のサンドラッグで、ナリジクスとかいう薬を買おうと思ったら、なんと、半年前からこういった薬は販売できなくなったとか。きちんと医師に診察してもらってから処方してもらうようにとのことで、フェミニーナ軟膏だけ手に入れて、昨日、婦人科クリニックに行きました。
 OL時代は、よく過労で膀胱炎になっていたので、同じ症状だと思っていたんです。ところが、どうも、尿検査では膀胱炎の反応がでなくて、全くきれいだとか。診察で、歯肉炎のために飲んでいた抗生物質によって、「膣炎」になったのではということでした。薬で病気になるなんて、驚きでした。なんという不運でしょう!!つまりは、膣にカビが繁殖してしまったわけです。夫の水虫を笑えません。そんなバカな、と思ったのですが、正式な検査結果は木曜夕方以降に電話で問い合わせることになりました。それまでは、恥ずかしいところに薬を入れただけの治療。
 膣炎は、割とよくかかる女性の病気だそうで、こちらに詳しく出ています。インターネットで、病気についていろいろ調べられるのは、ありがたいことですね。最初に、思い込みで膀胱炎と思ってしまったのですが、きちんと診断してもらい、正しい治療を受けることが大事なんですね。あーあ、今月は忙しいのに、困った病気になってしまった、とほほ。抗生物質って、けっこう怖いものなんですね。

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