ハッチがいた日常

夫は病死、仕事も辞めて被災猫ハッチと暮らしたけれど、10年で終わってしまった。これからは本当の一人暮らしの日々。

南大沢クリスマスコンサート

2005年12月23日 22時55分57秒 | 音楽

 今日は、私たちカルテットが、プロのクラリネット奏者とジョイントで、クリスマスコンサートで演奏しました。10月の同じホールでのコンサートの後、急遽決まったスケジュールで、私たちは最初はとても抵抗していたのですが、クラリネット奏者に押されて、なんとかこぎつけたのです。他にも、チェロの女性がトリオを組んでいるピアニストとフルート奏者も引き込み、さらに、ピアノの女性のご主人まで巻き込んでの、最後は大団円で終了となりましたが、少人数では練習を2ヶ月、何とか積み重ねたものの、練習ではできていたところが失敗したり、本当にミスばかりで、個人的には不甲斐ない演奏となってしまいました。アイネクの1楽章、つい集中力が欠けて、思わず、編曲してしまったのです。モーツァルトに対して、なんと失礼な!でも、後で聞いてみたら、誰も気がつかなかったそうな。そう、うろ覚えで1オクターブ下げてなんとか演奏してしまいました。そして、肝心のクラリネット五重奏曲は、最後のほうで、やはり集中力が切れ、2小節ほどうろうろして、大事なヴィオラの音を出せなかったのです。あんな場所でつまずくなんて、ショックです。なんということでしょうか・・・。やはり、夜の本番というのは、経験がないもので、ちょっと朝からの集中力を維持できません。
 でも、クラリネットの人は、来年もなんて呑気に言っているんですよ。冗談じゃあゴザイマセン!主婦としては、この時期、本当に忙しいし、私はクリスマスのパンを焼いたり、クリスマスベアを作ったり、この時期は、したいことがたーーくさんあるんです。なのに、コンサートということで、すごく拘束される・・・。結果的にもあまり満足行く演奏が出来なかったし、聴きに来たお客さんには申し訳なくて・・。
 アマチュアというのは、練習をたくさん出来るというのが自慢なんですよ。それができないのなら、いくらチャンスと言っても、あまり人前でというのは、難しいものです。来年の10月には、既にモーツァルトイヤーということでクラリネットの方がスケジュール決めて曲目も決定しているようですが、さらにクリスマスというのは、とてもきつい・・・・。今日も、帰宅したら「鶏鍋作って待っている」といっていた夫は、既に飲みすぎてダウンしていたし、専業主婦が夜、家をあけるというのは、あまりいいことではないようなのです。こちらは、一人でお疲れさんとばかりに、サントリーのプレミアムビールと鶏鍋で、一人で晩酌しましたよ。はやくコンタクトレンズ、取らなくちゃ・・。
 ま、私もクリスマス衣装で、赤い帽子をかぶったり、けっこう楽しんでいました。しかし、疲れました!うーーん、ぐったりです。おやすみなさい。

コメント
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