今夜のフジテレビのドラマ「誰かが嘘をついている」を見ました。痴漢冤罪で裁判で闘う男性の話です。それも、子ども二人いて、家族も巻き込んで退職させられて、というかなりひどい目にあった話です。これが現実なのですから、本当に恐ろしいです。
女性として、私は性犯罪にはとても敏感です。絶対に許せるものではありません。でも、間違った人を犯人だといってその人の生活をめちゃくちゃにする権利は被害者にはありません。それはそれです。
何年もかかる裁判で失った信用と使った費用、それは一体誰が弁償してくれるのでしょうか?もし、私が犯人とされて闘い続けた当人だったら、私は民事で、自分を犯人だといった女性と取り調べた警察を訴えるでしょう。無罪を得るだけでは納得できませんから。
痴漢の操作と取り調べ、そもそも、満員電車の中で本当に犯人と特定できるのか、疑問です。根本的な見直しが絶対に必要です。乗車料金を値上げしてでも、すべての車両に防犯カメラを取り付けるとかそれくらいのことはすべきでしょう。
女性にとっても冤罪被害者にとっても、早急に対策を考えるべきです。
時間は戻らないのです。冤罪被害者への対策、絶対にしなくてはいけません。タダ謝罪して済むものでしょうか?真犯人が必ずいるのですから!