ハッチがいた日常

夫は病死、仕事も辞めて被災猫ハッチと暮らしたけれど、10年で終わってしまった。これからは本当の一人暮らしの日々。

痴漢冤罪

2009年10月06日 23時37分51秒 | 日常

 今夜のフジテレビのドラマ「誰かが嘘をついている」を見ました。痴漢冤罪で裁判で闘う男性の話です。それも、子ども二人いて、家族も巻き込んで退職させられて、というかなりひどい目にあった話です。これが現実なのですから、本当に恐ろしいです。

 女性として、私は性犯罪にはとても敏感です。絶対に許せるものではありません。でも、間違った人を犯人だといってその人の生活をめちゃくちゃにする権利は被害者にはありません。それはそれです。

 何年もかかる裁判で失った信用と使った費用、それは一体誰が弁償してくれるのでしょうか?もし、私が犯人とされて闘い続けた当人だったら、私は民事で、自分を犯人だといった女性と取り調べた警察を訴えるでしょう。無罪を得るだけでは納得できませんから。

 痴漢の操作と取り調べ、そもそも、満員電車の中で本当に犯人と特定できるのか、疑問です。根本的な見直しが絶対に必要です。乗車料金を値上げしてでも、すべての車両に防犯カメラを取り付けるとかそれくらいのことはすべきでしょう。

 女性にとっても冤罪被害者にとっても、早急に対策を考えるべきです。

 時間は戻らないのです。冤罪被害者への対策、絶対にしなくてはいけません。タダ謝罪して済むものでしょうか?真犯人が必ずいるのですから!

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今日のごまこ

2009年10月06日 17時38分06秒 | 日常

 今日も、出かける前にごまこの写真を写真立てに飾り、思い出しては涙していました。

 二つあわせ鏡のような写真立ての一つに、こちらが入っています。2年前の今頃だったんですね。

 図書館から借りた「猫の毛並み」という本に載っていた、谷崎潤一郎の「猫と庄造と二人のおんな」を下高井戸の啓文堂で買って読んでいます。谷崎自身、相当な猫好きだったらしく、描写が確かにうまいです。

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その木戸を通って

2009年10月06日 17時12分34秒 | 映画

 今日は本当に久しぶりに映画を見てきました。それも、下高井戸シネマで!

 市川崑監督の未公開の映画で、去年封切りされたものです。山本周五郎原作だから、いいかなーと思って見に行きました。ちょっと早めに行って席を取り、ロビーで軽い食事をしていたら先に座っていた女性から声をかけられました。なんでも、「家政婦は見た!」に使われていた家がすぐ近くにあるとか・・・。昔の話だから今はどうでしょう、といわれて、近所の者ではないので・・と会話を交わしました。彼女は群馬から出てきたそうで、私も八王子というとびっくりしていました。そしてこの下高井戸シネマのことをひとしきりお話したら、今日、友の会に入ったとのことでした。これからもたくさん見に来てもらえるといいですね。そしてついでに、踏切を越えるとノリエットという有名な洋菓子店があるとほかの宣伝までしちゃいました。パリみたいだからぜひ!と・・・。

 映画は1時間半程度で短いのですが、地味だけどちょっとユーモアもあってよかったです。フランキー堺が出ていたからけっこう昔に作ったんですね。ヒロインの浅野ゆう子は美しかったです。中井貴一が主役。映像がすごくきれい。細部にこだわって作ったのでしょう。こんな座敷のある家、どこに?と思ったら、大覚寺を使っていたようです。それと城のシーンは彦根城。うまく撮影しましたね、さすがです。先日は、監督、三谷幸喜のマジックアワーにホンモノの監督として出演していましたね!

 この映画の公式サイトはこちらです。

 本当に映画館で見るのは久しぶりでうれしかったです。ということは、また暇になったということだから、喜んでいる場合じゃないんですね・・・。

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