ハッチがいた日常

夫は病死、仕事も辞めて被災猫ハッチと暮らしたけれど、10年で終わってしまった。これからは本当の一人暮らしの日々。

僕と演劇と夢の遊眠社

2016年12月22日 18時22分01秒 | 読書

 高萩宏さんのタイトルの本、読み終わりました。自分の青春時代と重なり、はらはらどきどき、あの時はこうだったんだ、ああだったんだと思い出し、涙しながら、読み終わるのが惜しいという気持ちでした。

 年明けに、同じ、演劇に夢を見た友人にこの本を貸します。

 野田秀樹が、映画製作を目指してすぐに熱が冷めたというのを知り、さもありなんと思いました。そう、テレビと映画は近いけれど、芝居と映画は遠い。空間を生で演じるのと、細切れでつなげる映画とは、空気が違います。

 いつの間にか、私の映画熱も冷めてきました。音楽と同じように、生での感覚は、ほかには代えられませんから。

 でも、芝居には、我を忘れてのめりこむには、相当に夢中になれなくてはできないんですよ。それがまさに、夢の遊眠社だったのです。ほかの劇団では味わえないものが、確かにありました。

 

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明治ブルガリアヨーグルト

2016年12月22日 18時06分07秒 | カルトナージュ

 例の、明治ブルガリアヨーグルトの容器でカルトナージュしました。今回は、愛知県に住む叔母にプレゼントしようと、着物を解体した和もの生地を使おうとしたのですが、これがかなり難しくて、苦労しました。最初は接着芯をアイロンで貼りましたが、曲面に貼るのが難しくて、途中で和紙を貼るようにしました。それでも、外側に巻くのはいいのですが、内側に貼るのが無理・・・。結局、人に渡せるようなものができず、お蔵入りです。

  見えるでしょ、しわが。

 木綿の生地は使いやすい。例の、若冲柄です。

 来年は酉年ですから!

 ためたハーゲンダッツミニカップで。

 底には、猫も。

 さらに、よく果物を載せているトレイも、カルトナージュしようとがんばっています。東京牛乳の紙パックと、それで足りない底面には、別のボール紙を使います。側面が多くて、図工真っ最中。けっこう、楽しいです。

 でも、明日は、お隣さんの絵の作品展に行ってみようと思っています。それに、例の酒屋さんにワインを取りに行かなくちゃ。

 今日はちょっとだけ外出しました。郵便受けを覗きに行き、母校の院友会の会報が届いていました。もう、同窓会も行くつもりはないのですが、駅伝応援はしたいなあ、とちょっとだけ送金してきました。今まで箱根駅伝はほとんど見ていなかったのですが、これからはちゃんと見ます。母校を応援しなくちゃね。

 今日は、リフォーム業者がカレンダーを持ってきてくれたので、部屋を案内し(工作中で散らかりっぱなし!)、明治ブルガリアの作品も二つ、プレゼントしちゃいました。

 あちこちで使っていただけると、ありがたいです。早速、愛知県の叔母から電話がありました。親譲りと言われましたが、私は父のように器用じゃないから、まだまだです。でも、職人には、憧れますねえ。生まれ変わったら、イタリアでカバン職人になりたいなあ。私は、平面よりも立体が好き。

 

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