来月、日本で公開される映画、地イギリスでの女性参政権獲得のために戦った女性たちの映画です。こちらが、公式サイト。
このテーマの映画、絶対に見逃せません!何より、あのメリル・ストリープが出ています。彼女は、かっこいいですね。最初に見たのは、「クレイマー・クレイマー」での、離婚した奥さんでした。それからもよく見ていました。
日本では、女性参政権獲得の活動は、戦前からあったのですが、結局、戦後にならないと実現はしませんでした。それも、「ベアテの贈り物」のように、占領軍にいたベアテさんが、アメリカと同じようにと憲法に加えてくれたから男女同権が実現したのでした。
女性の活躍なんて、まだまだです。ようやく、都知事が女性になったけど、それではまだ足りませんよ。ほとんどすべてが男性中心で、それは日本だけじゃないのです。ガラスの天井です。
でも、なぜ女性蔑視が横行するのか?もう、こんな社会、こんな政治、こんな、男性中心でやってきた世界、やめにしませんか?女性を馬鹿にするのもいい加減にしろですよ。
最近、歌舞伎町のホストクラブには、水商売の女性ではなくて、ごく普通の女性が通うそうです。時代は変わりました。
女性参政権を獲得してから、日本はまだ100年もたっていません。その歴史を学んで、これからどうすべきか、よく考えましょう。声を上げられなかった女性は、もっと声を上げるべきです。
たけしのテレビタックルで、少子化と恋愛しない男性を取り上げ、女性は待っているんだとゲストの女性は言っていましたが、本当でしょうか?言わされてんじゃないのかな?つまらない男性と恋愛するくらいなら、しない方がマシじゃないの?よく思うのは、ストーカー事件が起きますが、その前に、なんでそんな人と恋愛したんだとあきれます。かくいう私も、若いころは、危ない恋愛していましたっけ、よく命あったものだ。傷つくのは嫌でしょうけれど、人間はそれで成長するんだし、束縛や独占欲は全然愛情じゃないってこと、理解しないといけません。
人を育てるというのは、任せるということですよね。男性が女性に自分の仕事を任せないのは、本当にせこいと思います。今までいろんな仕事してきましたが、威張っている男性って、たいした仕事してませんでしたよ。そんなに仕事取られるのが怖いのか??
だんだん話がそれてきてしまいましたが、女性参政権を取り上げたこの映画、特に女性に見てもらいたいです。今も女性が選挙権ない国って、あるんですって。サウジアラビアとバチカン市国(ひゃー、イスラムはわからないことないけれど、カトリックも女性蔑視か?)。この映画を見たら、投票に行かないわけにはいかなくなりますね。税金無駄遣いされないためにも、です。