ハッチがいた日常

夫は病死、仕事も辞めて被災猫ハッチと暮らしたけれど、10年で終わってしまった。これからは本当の一人暮らしの日々。

水切りカゴの保護用チューブ

2017年03月18日 22時29分22秒 | 日常

 リフォームしたキッチンで半年、使い勝手にも慣れてきましたが、流し台のステンレスの水切りカゴについている保護用チューブがよく取れてしまうのです。直接当たらないようにということなのでしょうけれど、細いビニールチューブに切れ目を入れてつけただけに見えるものです。それが今日、短い方が2つともなくなっていたのです。ひえーっと思って、ネットで探してみたけれど、リクシルの純正品は見つかりません。なくていいってこと?ところが、似たようなものがパナソニックで「シリコンチューブ3個セット」で売っていました。それが、なんと3千円近くするんです。まさか?

 あわてて、まだ残っているかも!とごみをあさりました。毎晩、食器洗いが済んだ時に、流しの排水かごの中身を捨てているので。で、昨夜とその前の晩の分を開けてみたら、ありました!二晩続きで捨てているのに気がつかないって、私も相当ぼけてきたのかしら・・。

 まずはほっとしましたが、こんな簡単なものが3千円って、ばかばかしいったらありゃしない。

 先日の友人宅のキッチンを点検して、やはり戸建てはいいなあと思いました。キッチンが広い!マンションは狭い。まともに料理するとたちまち、おけないくらいの食器や鍋であふれかえるから、料理する気もそがれてしまいます。でも、一人になったんだからしょうがないですね。

 

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花森安治の仕事(碧南市藤井達吉現代美術館)

2017年03月18日 22時05分27秒 | 芸術

 ちょっと縁あって、碧南市藤井達吉現代美術館から来月の企画展の案内が来ました。さすがに、東京から愛知県まで、そんなすぐには行かれません。でも、とても面白そうな規格なので、宣伝させてください。

 縁というのは、亡夫のコレクションを寄贈させてもらったからなのです。引っ越した話もまだしていなくて、ごめんなさい・・・。

 さて、来月8日から5月21日まで、「花森安治の仕事」というタイトルで、暮しの手帖社の協力を得て、魅力的な展覧会があるんです。記念講演も4月22日と5月6日にあるし、さらに5月5日には、ワークショップも。日帰りで行ってこようかなあと思うくらい、興味津々です。東海地方、京阪神にお住まいの方、ぜひぜひ、ご覧ください。詳細は、こちらです。記念講演、ワークショップなどは、この中の関連イベントをご覧くださいね。

 朝ドラのとと姉ちゃん、面白かったです。もちろん、今の「べっぴんさん」もなかなかだけど。花森安治という人がいたからこその暮しの手帖でしたよね。あの表紙の絵は、いくつも印象に残っています。母が購読していましたから。

 これだけ広告があふれている今の社会を、花森さんが生きていたら、どう思うでしょうか。ネットもやたら広告ばかり、さすがにもううんざりします。なぜ、買うことを続けなくてはいけないのか、なぜ騙されなくちゃならないのか。本当に良心的なメーカーって、あるのかと疑問に思うのです。広告宣伝がうまい商品が必ずしも、いいものとは限らない。

 批判の目を、断る意思を持ちましょう。誰もが買い物症候群になりそうなストレス社会だからこそ、気をつけていかなくちゃ・・。暮しの手帖の精神に立ち戻らなくては(先月買ったコットン生地の支払いの料金にちょっとびびっているくせに、です)。

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号泣しました

2017年03月18日 15時11分56秒 | 日常

 毎日が日曜日の私、今日は友人とスカイプのあと、NHK総合で、戦後の開拓村の番組を見て、さらに、いつものメレンゲから今度はBSで、映像の世紀特別篇の「世界を変えた女性たち」の再放送を見ました。すごく面白かったし、感動して最後は号泣してしまったのです。

 あの先日観た映画「未来を花束に」の歴史そのものの部分もありました。それと、戦前にナチスドイツと日本の合作映画に原節子が出ていたことも初めて知りました。終盤では、チェコのビロード革命のベラ・チャフラフスカさん、ノーベル平和賞のマララさんの演説、そしてヒラリー・クリントンの敗北宣言の演説。

 まだまだですよね、男女平等なんて。アメリカでもまだなんだもの。でも、負けない。負けないでね、皆さんも!

 昨日は、創作ドラマ大賞の作品のドラマを見ました。NHKの「あなたにドロップキックを」という、イモトアヤコ主演。ものすごく、おもしろかったです。運動神経が鈍い私も、ドロップキックやってみたいと思いましたもの。

 元プロレスらの惡斗さんという女優さんも素敵でした。体張るって、すごいですね。勇気をもらいました。

 憧れていたんです、放送作家に。目指していたんですよね、遠い昔。

 結局、くすぶっているだけの人生だっただけ。有名になりたかったわけじゃないけど、若いころはなんにでもなれると本気で思っていました。もう、残りが見えてきちゃった・・。でも、楽しかったこと、よかったこともいっぱいありました。変人のような夫と結婚したこと、彼からクラシックやフュージョン(あさイチでやっていたチック・コリアも多摩センターで野外ライブ見たし)、とにかくいろんなこと学びました。出会えてよかったと思います。

コメント (2)
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