エンダイブ

　なんと、今日は、食材を買いにスーパーに出掛けたとき、商店街で意外なものを見つけました。それは、エンダイブです。それも、なんと１個５０円！うれしくて、ついつい買ってしまいました。
　このエンダイブ、クリスマスの頃、必死で見つけるんです。だって、クリスマスのターキーにはかかせない野菜なんですもの。これが、あまり売っていないので、夫は自分で栽培したいとまで言い出す始末。でも、そう簡単にはいかないでしょう。先日も、三ツ星の園芸店で買ったハーブの苗、せっせと庭に植えたのに、みんな、外猫にほじくりかえされてしまいました。あーあ、私の苦労は何？？
　商店街の、不思議な存在、新鮮屋とは、たまに、新鮮じゃないものを叩き売りしていたりする店なんです。あまり、あてにはしていませんが、時として、一体どうして？？というものを仕入れてくるんですよ。その摩訶不思議さに、定期的に立ち寄らないといられない店になってしまいました。あの、エンダイブが５０円！なんでまた？？
　これでは、必要がないのに、食材を買わないでよ！と夫にいった私の威厳も丸つぶれというものです。

赤いスパークリングワイン

　先日、よく利用するネットのワイン通販ｅｘ-ｗｉｎｅで、初めてタイムサービスとやらを使って、かなり安くなった赤のスパークリングワインを購入しました。
　今日、鰻を食べるから、ちょうどいいかなと思い、冷やしておいたのですが、赤いスパークリングというのは初めてで、何か違和感がありました。白く透明でないから、あまり泡が見えないし、辛口といっても、ちょっといまいちなのか、夫は少し甘いといっていました。でも、相性は、まあまあというところでしょうか、鰻丼とうざくには、そこそこ、一緒に飲めました。
　やはり、シャンパンやスパークリングワインは、白が主流ですね。その、見かけの涼しさがたまらないのでしょう。赤いと、ちょっと違う気がして、たしかにおいしいけれど、最初からハンディを負っているような気の毒な存在と思ってしまいます。
　今回、初めてタイムサービスを利用しました。それで、このスパークリングワイン、３本買ってしまったのですが、あと２本、どうしましょうか・・・。
　最近、シャンパンをバーで飲むのがブームとニュースで知りました。特に女性に人気だそうで。たしかに、一人ではシャンパンを１本飲むのは大変です。ハーフも、意外と高いですし。ワインバーでグラスで飲めるのなら、けっこうお得なことかもしれません。これも、ちょっとした贅沢ですね。むかし買ったエドシーク、まだ残っていたような。確か、ハーフかそのくらいの小瓶だったはず。エドシークは、ハイドシェック、大好きなピアニストです。
　たまには、家でシャンパンというのも、楽しいひとときですね。でも、夫は既に酔っていたので、そうそうに寝てしまいました・・・・。

久々のステージ

　今日は、所属の合奏団の地元の音楽祭の「アンサンブルのつどい」で演奏しました。ステージの本番は、１１月のフィリアホール以来です。今回、指揮者の先生は明日が別オケの本番で、コンミスも都合つかなくてピンチヒッターだし、なかなか厳しかったけれど、大きな失敗はなく、無事終わりました。
　今年はその川崎市麻生区の音楽祭の２０周年ということで、イメージソングを公募していたそうで、その曲「かがやいて麻生」が、今回披露されることになりました。私たち弦楽合奏団では、指揮者の先生の編曲で、自分達の演奏の最後に、合唱団有志の歌の伴奏をしました。他の伴奏の編曲は知らないのですが、弦楽アンサンブルのは、なかなか面白くてよくできていると思いましたが、演奏はどうだったでしょうか・・・。ヴィオラが、けっこう特別なことをしているから、大変でしたね。皆が遅れそうになるのを、引っ張りすぎたかもしれませんし・・・。クラシックとは違った演奏で、割と楽しかったのですが、とにかく、大きな音でがんばりました。
　最後のこの曲が、いつまでも頭に残ってしまい、ついつい口ずさんでしまいそう・・・。そんなこともあって、自宅の最寄の駅の近くのお気に入りのカクテルバー（上から３つ目の店）に一人で入り、カクテル２杯飲んで帰りました。自分にお疲れ様したわけです。
　本番のステージで演奏するというのは、できるだけ数多く経験すると、緊張を楽しめるようになると思います。とにかく、楽しんで、自分の音と周りの音をよく聴くことですね・・・。だからと言って、なかなか満足のいく演奏ができるわけではないけれど。今回は、歌の伴奏もして、いい経験になりました。
　

シエナウインドオーケストラ

　なんとなく記憶していて、そうだ、今日があの佐渡裕さんとシエナウインドオーケストラがスタジオパークに出るんだと、テレビを見ていました。私は、イタリアはシエナが大好きで、２回滞在したことがあるので、楽しみにしていたんです。でも、吹奏楽には完全に疎いので、この団体が日本人だというのは、全く知りませんでした。あっれーーー、みんな日本人みたいだよ？と不思議でしたが、そのネーミングの意味も説明してもらえなかったので、疑問が頭の中を駆け巡っています。
　以前、チラシを見たときに、シエナからそういうオーケストラが来るのね、と勘違いしたまま、今日に至ったのですが、この疑問、誰か、答えてください。公式サイトにも、載っていませんでした。てっきり、ペルージャなんとかと同じ、イタリアの演奏団体だとばかり思っていました。なんで、シエナなのでしょう・・・・。ヴィオラジョーク？なわけないでしょうけれど、不思議で、気になって、夜も眠れなくなりそう。
　ちなみに、シエナはとてもいいところです。また行きたいけれど、頚椎炎からくる手指の痺れで、重い荷物をもてなくなったので、海外旅行は諦めました。カンポ広場のすぐ脇の、地元の人で賑わっているレストランのピチ、おいしかったです。ナンニーニのジェラート、コントラーダのパレード、とても素敵でした。憧れのシエナです。レラ先生の料理教室はこちら。私は１週間の研修を２回、体験しました。本当に素晴らしいので、ぜひ多くの日本人女性（女性限定なの）に参加してもらいたいです。サイトの表紙の左隅の教室の模様の写真に、ちょっとだけ私も写っています。ああ、素敵なシエナ・・・・。

二日酔い

　今日は朝から、頭痛です。というのも、昨夜、家で飲みすぎてしまいました。とてもおいしいナパヴァレーの白ワインです。いいワインは悪酔いしないといいますが、それでも飲みすぎたら酔いますよね・・。このところ、毎晩、飲んでいて、肝臓に悪いことしてしまいました。今夜は、禁酒です。ペリエを冷やして、アスパラリゾットでも作ろう・・。　二日酔いは、つらいものです。何をするにも、やる気がなくなって、一日、無駄にしてしまいそう。　私は４月に、腹式呼吸法で３キロ減量したのですが、以来、毎日、健康日誌をつけています。毎朝の体温と体重を記録し、朝昼晩と食事の内容を書いています。それと、運動したらその内容など。でも、最近、まるまる１日すっかり抜けていたのです。何てことでしょう！認知症になったのか、疑いたくなりました。なぜ、抜けてしまったのかわかりませんが、きっと翌日朝、前の日のをまとめて記入することが多いから、間違ってしまったのでしょう。何のための日誌だか・・・。　それにしても、毎日、体重を計るというのは、「計るだけダイエット」というのがあるように、意外と効果があるものですね。減量こそしませんが、急に増えることもなく、なんとか現状維持しています。　肥満の大敵、暴飲暴食は、やめなくてはいけません。二日酔い厳禁ですね、反省・・・。

キッシュ

　昨夜は、夫がどうしても作ってみたいからと、パイ皿を買ってきて、それは使いにくいだろうと私がさらに別の、セパレートタイプ（底の部分が抜ける）をパイ皿を買ってきたその憧れのキッシュを、遂につくりました。ネットでいろんなレシピを参考にして、最終的には大きなパイ皿で卵Ｌ玉３個、牛乳５０ｃｃ（少なめに）生クリーム１００ｃｃという卵液で作りました。二人でガスオーブンを観察し、見る見る大きく膨らむ卵にびっくりでした。キッシュの縁の部分は、市販の冷凍パイシート２枚（実は残り物）を使いました。以前、夫がグラタンでパイシートが使えると言って買ってきて、つくってみたら、もうカロリーが高いし口に合わないし、最悪だったんです。グラタンに粉が入っているでしょ、さらにパイ生地では、どうしようもない成人病の塊・・・・。それで、残りの２枚はキッシュを作ろうと考えたのでした。キッシュは、おいしかったです。ただ、夫は、冷えたほうがきっとおいしいというのですが、私はパイ生地も温かいうちの方が、おいしいと思いました（朝食に冷えたキッシュ食べたので）。
　中味をいろいろアレンジして、これからも作れそうです。でも、パイ生地は、カロリー抑えて、自分で工夫してみたいですね。　
　さて、昨日は、パンもキッシュの前に作りました。いつも作っているイタリアンブレッドに雑穀を入れたものですが、どういうわけか、初めて、水の分量を間違えてしまったのです。人に分けなくて我が家だけで消費するときは、少な目の分量で作るのですが、それを勘違いして、粉など他のものはすべて少ない分量（通常の２／３）用意し、水だけは粉５００グラムに対しての量にしてしまったのです。どうもゆるいなーーー、とこねているときに気がつき、自分のミスを発見し、あわてて少しずつ粉を足しました。作り直しは出来ないので、ちょっと粉を足した程度にして、後はそのまま、作りつづけました。かなりゆるい生地になったので、ホイロはフランスパン系のように布取りにして、クープを入れてスチームしてから焼いてみました。形は悪いけれど、なんとか焼成することができ、夫は、香りはすごくいいと、感心してくれました。
　失敗しても、なんとか食べられるものを作る努力は必要ですね。資源の無駄遣いはしたくないし、とにかく物を捨てないでなんとか工夫する・・。いろんな経験をして、応用力を身につけることが大切です。失敗をしたときはドキッとしますが、今までの経験でなんとか成功に導く努力、家にいても専業主婦でも、意外と能力開発は出来るものです。ま。うまくいったから、こう言えるだけなのかな？

やっと当たったー

　といっても、日ごろ利用しているスーパーのＶマークを集めて応募して買い物券が当たるというもの。このＶマークというのは、私鉄系スーパー８社共同開発の商品で、食料品や衣料品など、いろんな分野で手ごろな価格で売っているものです。けっこう私も使っています。それで、この商品についているＶマークのところを切り取って５個集め、ハガキで応募するのですが、何度出しても当たらず、先日、夫と「一度も当たらないよね」と嘆いていたら、当選のはがきが来たんです。２０００円の商品券と引き換え。それも、１００円単位だから使いやすい！喜んでスーパーに行きました。「おめでとうございます」といわれてご満悦？！日ごろ、そういう懸賞に当たったことがないので、本当にうれしかったです。
　必ず買うのは、Ｖマークのポケットティッシュペーパー１０個入り「保湿ペーパー」です。私が使うのではなくて、夫が勤務先で使うんです。ちょっとぜいたくよね、「お肌にやさしい、しっとり感」なんて。他には、片栗粉でしょうか。このような独自の規格品の走りは、ダイエーの「ノーブランド」というものがあったと思いますが、もう今はないのかしら？そうそう、ＳＡＶＩＮＧSというものになっているんですね。それと、西友がやっていて、今は独立したのでしょう、「無印良品」。こちらは、かなり手広くやっています。ユニクロと間違えてしまいそう・・・。
　Ｖマークも、他の強豪に負けないよう、地道にがんばってほしいものです。何より、愛用している物がなくなるというのは非常に悲しいことですもの。一つのものをもちろん改良しながら、末永く作りつづける、こういうことはすごく大事だと思います。
　製造中止で非常に残念な思いをしたのが、エーザイのセロポンというタンポン。これ、かなり昔からずっと愛用していたんです。かさばるピストンタイプではなくて、簡単に使うことが出来て、日本人女性の体質にも合っていたと思うんですよ。それが、ある時期を境に店頭からなくなり、あちこち探したけれど見つからず、エーザイに問い合わせたところ、製造機械の老朽化により、つくれなくなったとのこと。もう、ショックでしたね。早く更年期になって閉経してほしい、とまでは思わなかったけれど、かなり悲しかった・・・。今は、しかたなく、ユニチャームのフィンガータイプのタンポンを使っています。それにしても、本当に惜しい製品でした。私の青春だったのにー（大げさ！？）。ちょっと話がそれてしまいました、失礼。

オペラ座の怪人

　今日、下高井戸シネマで「オペラ座の怪人」を見てきました。劇団四季のミュージカルは、数年前に見たのですが、映画になるというので、とても楽しみにしていました。
　最初のほうから、涙が出てきて、ステージの感動とダブってしまい、２時間半があっという間でした。ロイド・ウェバーが映画化を強く願っていたのも、わかります。映画は、スケールが大きいし、細部にいろんな仕掛けがあって、とにかく見事。舞台裏の人の動きとか、ステージでは見られないシーンがたくさんあり、それに、劇団四季だと当然日本語だから、韻を踏んだりとかいろんなニュアンスが違っていたりしてもわからないけれど、原語上映は、いろいろ発見があって、面白かったです。あの、従来のプリマドンナのカルロッタのイタリア語訛りの英語は、すごく面白いです。それに、クリスティーヌ役の女優も美しくて声も素晴らしい。サラ・ブライトマンに負けてません。そして何より、大好きなファントム。ちょっとハスキーでセクシー。私はラウルより好きだけどな。彼の声、ロンドンオリジナルキャストのマイケル・クロフォードに似ていません？最後の、クリスティーヌがファントムにキスするところなんて、もう感動で号泣してしまいます。
　ファントムに首っ丈の人、他にもいました。こちらのブログがそう。そして、たくさんの情報が集まっています。フランスでは、オペラ座の怪人、字幕ではなくて、キャストがちゃんとフランス語で歌っているのでしょうか、フランス語上映で、少しサイトから聴くことができます。そう、舞台はパリのオペラ座ですものね、フランス語でなくっちゃ！？
　どれもこれも、素晴らしいメロディーですが、なんといっても一番すきなのは、ファントムとクリスティーヌがデュエットする「The Point of No Return」、これは素晴らしいです。甘美でなんとも、昔の恋愛を思い出してしまいます（うそだー？？）。ぜひ、映画を見て、そしてＣＤまたはＤＶＤで、再び、この素晴らしい世界にどっぷりと浸かって下さい。　我が家もＤＶＤ早く見られるようにしたいです（とほほ・・・）。

ハーブティー

　最近、よくハーブティーを飲みます。とくに、カモミールティーです。これは、鎮静作用とリラックス効果があり、たまに口内の炎症を起こす私には必需品でしょうか。以前、２年続けてシエナの１週間の料理研修に行った時、ホームステイをしていた仲間の女性が言っていました。イタリアでは、風邪をひいたりちょっと体調悪くなると、なんでもカモミールティーを飲む習慣があるって。シエナに行く前に、フィレンツェで、有名な老舗ハーブ店（まるで美術館みたい！）サンタマリア・ノヴェッラに立ち寄り、記念にとその店で一番安い乾燥ハーブを買ったのが、カモミールだったのです。１００グラム入りで日本円にして千円しなかったと思います。
　ネットで探してやっと見つけた乾燥ハーブの安い店が、ティザーヌという店です。ここで、カモミールを中心に数種類を買ってみました。そして、家にあるマグカップなどで簡単にハーブティーを入れてみたんです。まず、愛用のマグカップ。これは、ロイヤルドルトンのバニキンズ。結婚祝にヴァイオリンの先生がプレゼントしてくれて以来、このシリーズを集めていました。ネットで探しても、この形、今は手に入らないのでしょうか、みつかりませんでした。でも、マグは大体、みんな同じ大きさでしょう。そして、セレックのフィルターＶ－２サイズ。これは一つ３１５円で手に入ります。後は急須の蓋と、乾燥ハーブ。マグにフィルターを入れ、適当にハーブを入れてから沸かしたお湯を入れ、蓋をして３分くらい。これで、自宅で手軽にハーブティーを楽しめます。何も、高価なセットを買う必要なんてないのです。どうぞ、お試しあれ！

はかり売りのフォムファス

　先日、八王子市街地に行ったついでに、フォムファス八王子店に寄り、リモンチーノをペリエの空き瓶に入れてもらいました。この店は、本店が国立にあり、オリーブオイルとワイン、お酒など、はかり売りで販売している、ヨーロッパに本部がある店です。品質がよく、ちょっと割高感はありますが、容器持参ではかり売りという、まさに地球環境に優しいシステム。これからもっともっと、こういう店が増えてほしいと思います。私は、ワインよりも、リキュール類、それとエキストラヴァージンオリーブオイルを買います。種類が豊富で、どれも素晴らしくおいしいのです。フォムファスのサイトは、こちらです。今回買ったリモンチーノは、イタリアのレモンのグラッパで、リモンチェッロのことです。暑い夏に、氷をたくさん入れて飲むと、おいしいですよ。