私め原左都子が一番最初に「サイゼリア」へ行ったのはいつだったか? と今思い出してみるに。
娘が3歳頃のことだっただろうか?
イタリアンレストラン「サイゼリア」が、この世に出現した当初だったと記憶している。
(料理嫌いな原左都子故に)度々外食をする一家だったのだが、ある時亭主がその店舗へ家族を連れて行ってくれた。
当時、私はこの「サイゼリア」がリーズナブル価格でイタリアンを提供していることを露知らずして、その店舗を訪れてみると。
いやいや、一見れっきとしたイタリアンレストランだ。
レストラン室内空間がゆったりして隣席が遠いし、テーブルは大きいし。 これ子連れには程よいレストラン、との印象だった。
そして注文して出てくる料理や酒類も、問題なく美味しいではないか。
さて食事が終わってレジで会計をすると、何とも安価なこと!!
よくできたレストランの印象を抱いたものだ。
時が流れ我が子が大きくなった後も、私は一人での外食(昼食・夕食)時にこのサイゼリアを選択することは多かった。
当時よく行ったのは、横浜・綱島のサイゼリア。 ここに我が賃貸運用物件があり、その退入室手続き処理等々の用件でオーナーとして出掛けた際に、何度か立ち寄った。
その頃には“一人席”が充実していて、それはそれで寛げたものだ。
あるいは、現在では自宅近くのサイゼリアに娘と二人でよく出掛けたものだが。
残念ながらコロナ禍の影響で、ここ2年程は行っていない。
さて、そのサイゼリアに関するネット情報を、今朝方発見した。 以下に、要約引用しよう。
あえての「サイゼ初デート」で「女性の性格を見極める」という男性のあまりに緩慢な思考回路
数年前から、「初デートがサイゼリヤはアリか、ナシか?」
……という論争がネット上をたびたび賑わせている。
説明するまでもないが、『サイゼ(リヤ)』とは、リーズナブルな価格でなかなかに美味しいイタリア料理を提供している、「庶民の味方」的な(チェーン系)飲食店の代表格とされるファミリーレストランのことである。ファミレスとはいえ、トラットリア調の内装やメニューを(ほぼ)忠実に再現しているため、「じゃあ、デートで使っても全然かまわないのでは…!?」みたいな問題提起がどこからか出てきて、今日(こんにち)の論争へと発展した……と推測できる。
「アリ派」の意見は、おおよそだと 「楽しく過ごせたら、どんな店でもOK!」
「かしこまった高級店だとかえって緊張してしまうけど、サイゼならリラックスして会話ができる」
「ぶっちゃけ“食”にはあまり興味がないので、そこそこの味だったらどこでもいい」
……といった論調であるが、なかには
「(初デート)サイゼで反応を見ることによって、金目当ての女性を排除できる」
……なんて風なことをおっしゃっている男性も散見する。本当に「サイゼ」で女性のそこらへんのことを見極めるのは可能なんだろうか? 正しいのか? (中略)
もちろん、お金をケチる気なんぞさらさらなく、「自分が美味しいと何度もリピートしているやきとんやモツ煮込みやレバーのたたきを彼女にも食べてもらいたい」という単純でピュアな動機しか私にはなかった。もしかすると「あえて定番のデートコースを外し、穴場的な大衆店でアダルトなサプライズと余裕を演出する」程度の野心はあったのかもしれない。
しかし、そんな私の独りよがりな目算はモノの見事に打ち砕かれ、彼女のご機嫌は右肩下がりにナナメっていくいっぽう……。トドメには、「ああいうお店も嫌いじゃないけど、初デートだからせっかくオシャレしてきたのに…」
……と、涙目で捨て台詞を残し、彼女は足早に去っていった。それ以降、彼女とは一度も連絡が取れていない。
さて。この彼女がいわゆる「性格が悪い女性」だと思いますか? いやいや! 「せっかくの初デート」に向けて、それなりの前準備をしてくれた女性の “好意” を無神経にも踏みにじった私がすべて悪いのだ!! なにが「サプライズ」だ!? なにが「アダルトな余裕」だ!? むしろ、別れ間際に「デリケイトな乙女心」をきちんと “レクチャー” してくれたぶん、彼女は「誠実で親切な女性」なのではないか?
ここまで語った私のトホホな例は「無神経」だっただけでまだマシ(?)だが、こうした一連のトリッキーなパターンを、相手が「高級なお店はイヤ!」と頑なにリクエストしていたならまだしも、確信犯的に、しかもよりによってサイゼ様を「女性の性格の見極め」に利用するのは、男性側の緩慢と傲慢以外の何物でもないのではなかろうか。その手のジャッジは、3回目や4回目のデートでも決して遅くはないのだから……。
(以上、ネット情報を要約引用したもの。)
……という論争がネット上をたびたび賑わせている。
説明するまでもないが、『サイゼ(リヤ)』とは、リーズナブルな価格でなかなかに美味しいイタリア料理を提供している、「庶民の味方」的な(チェーン系)飲食店の代表格とされるファミリーレストランのことである。ファミレスとはいえ、トラットリア調の内装やメニューを(ほぼ)忠実に再現しているため、「じゃあ、デートで使っても全然かまわないのでは…!?」みたいな問題提起がどこからか出てきて、今日(こんにち)の論争へと発展した……と推測できる。
「アリ派」の意見は、おおよそだと 「楽しく過ごせたら、どんな店でもOK!」
「かしこまった高級店だとかえって緊張してしまうけど、サイゼならリラックスして会話ができる」
「ぶっちゃけ“食”にはあまり興味がないので、そこそこの味だったらどこでもいい」
……といった論調であるが、なかには
「(初デート)サイゼで反応を見ることによって、金目当ての女性を排除できる」
……なんて風なことをおっしゃっている男性も散見する。本当に「サイゼ」で女性のそこらへんのことを見極めるのは可能なんだろうか? 正しいのか? (中略)
もちろん、お金をケチる気なんぞさらさらなく、「自分が美味しいと何度もリピートしているやきとんやモツ煮込みやレバーのたたきを彼女にも食べてもらいたい」という単純でピュアな動機しか私にはなかった。もしかすると「あえて定番のデートコースを外し、穴場的な大衆店でアダルトなサプライズと余裕を演出する」程度の野心はあったのかもしれない。
しかし、そんな私の独りよがりな目算はモノの見事に打ち砕かれ、彼女のご機嫌は右肩下がりにナナメっていくいっぽう……。トドメには、「ああいうお店も嫌いじゃないけど、初デートだからせっかくオシャレしてきたのに…」
……と、涙目で捨て台詞を残し、彼女は足早に去っていった。それ以降、彼女とは一度も連絡が取れていない。
さて。この彼女がいわゆる「性格が悪い女性」だと思いますか? いやいや! 「せっかくの初デート」に向けて、それなりの前準備をしてくれた女性の “好意” を無神経にも踏みにじった私がすべて悪いのだ!! なにが「サプライズ」だ!? なにが「アダルトな余裕」だ!? むしろ、別れ間際に「デリケイトな乙女心」をきちんと “レクチャー” してくれたぶん、彼女は「誠実で親切な女性」なのではないか?
ここまで語った私のトホホな例は「無神経」だっただけでまだマシ(?)だが、こうした一連のトリッキーなパターンを、相手が「高級なお店はイヤ!」と頑なにリクエストしていたならまだしも、確信犯的に、しかもよりによってサイゼ様を「女性の性格の見極め」に利用するのは、男性側の緩慢と傲慢以外の何物でもないのではなかろうか。その手のジャッジは、3回目や4回目のデートでも決して遅くはないのだから……。
(以上、ネット情報を要約引用したもの。)
最後に、原左都子の私見でまとめよう。
ちょっと恋愛中の若い皆さん、くだらない議論はやめましょうよ。
いや確かに経済バブル期に未だ独身だった私のデート場所とは。
赤プリ等々プリンスホテルのフレンチレストラン・トリアノン、代官山の小川軒、帝国ホテルのレストラン、横浜ロチェスター等々だったものだが。
サイゼリアの何が悪い!??
あっ、そうそう。
当時は居酒屋が急激に流行り始めた時代でもあり、「つぼ八」や「村さ来」「天狗」等々にもよく立ち寄ったものだ。
私の場合、長き独身時代からバリバリの“料理嫌い”であった故に、相手が彼氏であろうが女友達であろうが、一人飯であろが、とにかく外食自体が嬉しかった。
要するに、一貫して“何処で何を食べても飲んでもいい派”であったがために、特に彼氏どもにとっては私は扱いやすい女だったことだろう。 しかも何を飲んでも食べても喜んでいる私は、誰しもに愛されたことであろう。😜
それが幸いして、実に沢山の相手に外食へお誘い頂いたものだ。
そうそう、屋台にも彼氏に連れられてよく行ったなあ。
おでん屋、ラーメン屋、等々。 これなど独特の風情があるし、当時の特徴だった周囲の見知らぬ客とも一緒に盛り上がれるし、特別な楽しみがあったものだ。
そろそろ表題テーマである、「サイゼで初デートはアリかナシか!??」の結論だが。
原左都子としては、「大あり!!」と言っておこう。😁 😆
ただ女性の特質も千差万別だから、特に初デートの場合ははやり相手の女性の好みを尊重してあげる方が、その後の付き合いが上手くいくかもねえ。
逆の立場で、私側から初デートの男をサイゼリアに連れて行って嫌われたとしても、それでいいなあ。
そんなちんけな男、こちらから願い下げだぜ!😛