最初に断っておくが、原左都子は過去から一貫して一切自民党政権を支持していない。
その立場にして、本日朝のネット情報に唸った。
どうやら東電(後に東北電力界隈も含まれたが)の電力が、この時季外れの寒さや、先だっての震度6強地震の影響で火力発電所が被害を受け、本日逼迫していると聞いた。
このまま季節外れのこの寒さが続くと、夜には必ずや私が住む大都会東京でも停電が発生するとのニュース報道だった。
とにかく今朝は寒さが厳しかったが、この私もその報道に危機感を覚え、私なりに出来る限りの「節電」に励んだ。
結果としては夕方になった先程から雪予報は外れ、私が住む東京では既に雪は止んでいる。
それにしても。
この種の「電力逼迫警報」は、私がこの世に生まれ出た後初めての経験だったと記憶・実感しているのだが。
既に私が住む東京では雪がやんでいるからこそ、こんな発言が出来ることは自己分析済みだが。
政府よりのこの警告無くして、この私も電力危機感を抱くことすらなかったであろうことを実感させらる。
それ程の適切な「警告」だったのではなかろうか??
いえいえ、今尚他の地方では激しい雪に苛まれているのやもしれない。
どうかそんな地方に暮らす人々は、今後雪が収まるまで電気需要緊迫状況に留意されますように。
そして、自民党政権にも物申しておきたいが。
この種の「警報」が真に生きる環境判断とは実に困難であろうことを察して余りある。
「警報」を頻発すればよいものでは決してなく、適宜な発令を心がけることこそが肝要だ。
その実行力がある政権であることを。
自民党政権支持層ではない立場より、指摘申し上げておきたい。
追記だが。
既に雪が収まっている東京に住む原左都子の見解に過ぎないエッセイであることを、重ね重ねお詫び申し上げておきます。
今尚積雪が激しい地域の皆様は停電も勘案されつつ、引き続きご自身の命を守る行動をとられますように。