原左都子エッセイ集

時事等の社会問題から何気ない日常の出来事まで幅広くテーマを取り上げ、自己のオピニオンを綴り公開します。

本日朝発令された岸田政権からの「電気需要逼迫警報」、大正解だったと高評価する!

2022年03月22日 | 時事論評
 最初に断っておくが、原左都子は過去から一貫して一切自民党政権を支持していない。


 その立場にして、本日朝のネット情報に唸った。
 どうやら東電(後に東北電力界隈も含まれたが)の電力が、この時季外れの寒さや、先だっての震度6強地震の影響で火力発電所が被害を受け、本日逼迫していると聞いた。

 このまま季節外れのこの寒さが続くと、夜には必ずや私が住む大都会東京でも停電が発生するとのニュース報道だった。

 とにかく今朝は寒さが厳しかったが、この私もその報道に危機感を覚え、私なりに出来る限りの「節電」に励んだ。

 
 結果としては夕方になった先程から雪予報は外れ、私が住む東京では既に雪は止んでいる。



 それにしても。

 この種の「電力逼迫警報」は、私がこの世に生まれ出た後初めての経験だったと記憶・実感しているのだが。

 既に私が住む東京では雪がやんでいるからこそ、こんな発言が出来ることは自己分析済みだが。

 政府よりのこの警告無くして、この私も電力危機感を抱くことすらなかったであろうことを実感させらる。

 それ程の適切な「警告」だったのではなかろうか??



 いえいえ、今尚他の地方では激しい雪に苛まれているのやもしれない。

 どうかそんな地方に暮らす人々は、今後雪が収まるまで電気需要緊迫状況に留意されますように。



 そして、自民党政権にも物申しておきたいが。

 この種の「警報」が真に生きる環境判断とは実に困難であろうことを察して余りある。

 「警報」を頻発すればよいものでは決してなく、適宜な発令を心がけることこそが肝要だ。 
 その実行力がある政権であることを。

 自民党政権支持層ではない立場より、指摘申し上げておきたい。

 


 追記だが。

 既に雪が収まっている東京に住む原左都子の見解に過ぎないエッセイであることを、重ね重ねお詫び申し上げておきます。
 今尚積雪が激しい地域の皆様は停電も勘案されつつ、引き続きご自身の命を守る行動をとられますように。
 

本日、東京の電力需要が異例の高水準らしい

2022年03月22日 | 雑記
 冒頭から、先ほどネット上で見た表題に関する情報を、以下に引用しよう。



 電力需要は異例の高水準、需給次第でさらなる節電要請も=萩生田経産相
  2022/03/22 09:40

 3月22日、萩生田光一経産相(写真)は閣議後会見で、気温低下や火力発電所の一部停止により電力需給が厳しくなることが見込まれる中、「家庭や職場で日常生活に支障のない範囲で最大限の節電に協力するようお願いする」と呼びかけるとともに「本日の電力需給の動向次第では、さらなる節電の協力をお願いする可能性もある」とした。

 16日の福島県沖の地震の影響で一部の火力発電所が停止している。22日の関東地方は悪天候で太陽光発電が活用できず、気温低下も予想されており「東京電力管内の電力需要はこの時期としては異例の高水準となり、電力供給は極めて厳しくなる」と述べ、電力の安定供給を確保するため「電力需給ひっ迫警報」を発令したと述べた。

 ウクライナ侵攻に対するロシアへの制裁について、萩生田経産相は「エネルギー分野は各国の事情、エネルギー安全保障の考え方に基づいて対応することがG7(主要7カ国)でも共有されている考え方」とし、ロシア・サハリン州の原油・天然ガス開発プロジェクト「サハリン1・2」については「自国で権益を有し、長期的な資源の引き取り権が確保されているもの。エネルギー安全保障上極めて需要なプロジェクト」との位置付けを改めて示した。

 萩生田経産相はIEA閣僚理事会に出席するが、個別のプロジェクトに対する日本の立場を説明、理解を求める考えはないとした。

 (以上、つい先ほど見たネット情報を引用したもの。)




 本日の東京は、3月のこの時期にしては異様な寒さだ。

 昨夜から天気予報では「雪予報」が出ていたが、午前10時過ぎの現在雪は未だ降っていない。
 それにしても、現在の外気温は3℃くらいだろうか?
 この寒さだと何処のご家庭も、暖房器具をフル稼働状態であろう。

 我が家の室内も寒いと言えばそうなのだが。
 意外と室温が保持される構造のようで、今現在暖房器具に頼らずして私が居るリビングルームは20℃ちょうどくらいの室温である。

 それでも上記ネット情報を見るまではそろそろ床暖房を入れようかと考えていたのだが、それを取りやめて節電に協力中だ。

 天気予報によればこの後更に外気温が低くなる恐れもあり、その場合降雪が予想されるようだ。

 本日午後はこの寒さの中外出を予定しているが、もしも雪が降り始めた場合、安全優先で外出を取りやめるべきかもしれない。


 プーチンによるウクライナ侵攻には日々心が寒くなる思いだが。

 加えて、本日のこの真冬の寒さに震えつつ。

 もしも都内が停電したならば心の芯まで冷え切ってしまいそうで、救いようが無い感覚だ…