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ハリルジャパン(53) 岡崎レスターの優勝が見えてきた  文科系

2016年02月29日 13時12分24秒 | スポーツ
 27日のゲームが終わって岡崎のレスターの優勝が見えてきた思いがした。あと10ゲームほど残して、相変わらず首位にいるのだし、2位以下とはこんな差がついている。

2位のトットナムとは勝ち点2差だが、残りゲームの相手に差がある。3~5位の強豪3チームにプラスしてチェルシーとリバプールを加えた5強豪との対戦が、レスター2に対してトットナムは4つも残っている。特に、トットナムが、優勝の可能性もなくなっていない3位アーセナルと3月初めに当たるのだが、これが大一番になるだろう。アーセナルが勝てば、両チームの勝ち点が並ぶことになる。レスターは高みの見物だが。
 ただ、トットナムは名門だし、今年は特に強い。吉田麻也がいるサウザンプトンから最近移って来たポテッチーノという監督はその評価をこの数年でうなぎ登りにしてきた人物であり、特に守備の指導に定評がある(吉田は、良い監督に守備を教わったものだ。吉田の同僚DFの多くが、世界水準に育ったようで、何人か強豪に引き抜かれていた)。チーム総得点もレスターと並んで首位だが、失点がダントツに低く、得失点差がプレミアでも頭一つ抜けている。ただ、レスターは既にこのトットナムとの対戦を終えており、1勝1引き分けだ。直接対決から見れば、レスターに優勝資格があるというところだろう。

 岡崎は相変わらず先発を続けているが、中盤から前のスペースを埋めるべくを走り回って後半に退くという役割が多く、これはちょっと残念だ。もうちょっと前でプレーさせてやりたいが、この役割で先発に選ばれているわけだからやむを得ない。今年前半と違ってチーム同僚が岡崎を見てくれていて、パスも合わせてくれるようになっただけに「少しでも前に出て得点を!」と願わずにはいられない。

 それにしても、ヨーロッパ強豪リーグで日本人優勝となると、カペッロ監督時代のローマ優勝、中田英寿以来のこと。それも、今回はプレミアに関わる誰もが思いもしなかった「弱者」の、奇跡の優勝ということになる。ちなみに、この時のヒデの同僚トッティがレスターに流れてくるかという噂が出ている。

 このレスターから、来期に向けて誰が強豪に引き抜かれるのだろうか。いっぱい噂が流れているのだが、MFマレズとFWバーディーは今のところ、レスターに残ると語っている。でも、少なくともどちらかの夏の移籍は、確実だろう。


 なお、Jリーグも始まった。ガンバを負かして、今年の鹿島はやりそうだ。世界の傾向を踏まえて、当たりが随分強くなっている。広島も負けたし、混戦と言うよりも激戦になりそう。こういうのに慣れていないJ選手には、どんどんけが人が出そう。つまり、選手を固定して戦うチームは、優勝できない。ゴール前が固くって、肝腎な時に怪我も覚悟してボール奪取が出来るスタイルのチームが、どんどん頭角を現していくだろう。凄く楽しみである。
コメント (1)
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