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ハリルジャパン(153) 柴﨑ヘタフェ バルサと分ける  文科系

2018年02月13日 03時12分23秒 | スポーツ
 柴﨑のヘタフェが首位バルサと分けた。バルサのホーム、カンプノウで0対0というのは、今期初めての快挙ではないか。なお、このゲームの柴﨑は88分までプレ-したとも報じられている。

 先期の活躍によって引く手あまたであった柴﨑が、2部から上がったばかりのこのチームに入った理由の一つを「上位チームの闘い方をしている」と評したが、それが見事に形になった快挙ゲーム。スペイン・マスコミも騒いでいるようだ。

 こういうチームの10番をつけたトップ下、柴﨑岳。ますます目が離せなくなった。

 スペイン・サッカーというのは、体験者・中村俊輔も語ったように、先ず繋ぐサッカーなどの技術水準が世界1。次いで、イングランドと並んで、球際・当たりも最大限に厳しい。柴﨑が、ロシアW杯の顔になれるようになんとか間に合ってくれないものだろうか。なんせ世界最強リーグ・チームに入ってすぐにこれだけ大活躍した日本選手は、中田英寿以外にはいなかったという逸材なのだから。去年12月までの長期負傷離脱がとにかく痛かったのは確かだけど。
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「恐怖指数」売り必至という世界経済 文科系

2018年02月13日 01時08分07秒 | 国際政治・経済・社会問題(国連を含む)
 10日中日新聞の経済欄に、今回の世界的株価値下げの原因が書いてある。それによれば、

①2007年ごろから、コンピューターのアルゴリズムというプログラムを使った自動株売買が世界大金融の常識。千分の1秒の短時間売買を繰り返し、小さい利益を何万回と重ねて大利益を得る仕組。東証17年では、この売買が全体の3分の2だという。
②これには、投資家の不安心理の大きさを示す目安「恐怖指数」というものが組み込まれていて、これが一定水準を越えると自動的に売り注文を出す仕組みが存在する。
今回はこの恐怖指数が急上昇し、自動売りが殺到した。

 まー、最新版の小さな恐慌があったことは確かだろう。東証の1日でいつも4100万件などという非常に小さな売買が繰り広げられている中で、恐怖売りが起こった値下げなのだから。

 ただしこの記事末尾には、こんな文章も。
『ただ企業業績は良いので景気が悪化に転じることはないという楽観論もある』

 この楽観論は、有名な投資情報専門家・武者陵司氏らも常々述べていることだ。企業業績が良くて、内部留保が増えているのだから、株釣り上げの破綻はまだまだ先の話だと。
 9年間の大量緩和の後アメリカは利上げを始めた。異次元緩和が続いている日本は、日銀の国債買い、株買い、GPIFの株買いの出口が怖いとあらゆる所で言われていて、武者氏の言葉は、これに対する基本的反論にはなっていない。因みに、武者氏の経済観測は常に、根本的破綻がおこることを認めた上でのその先延ばし論であると読んできた。「そういう根本的破綻は起こる。が、まだ先の話だ。こういう理由によって・・・」。

 世界経済の基本的有効需要がどんどん小さくなっていて、対するに投資資金は有り余っているのだから、この「供給サイド経済」が長期的には破綻しているというのははっきりしているのではないか。東証だけで1日4100万の売買なんて、異常すぎる。世界の隅々を相手にしてもそれだけ儲けられなくなっているということ。つまり世界金融が世界の資金をほぼ食い尽くしたということだろう。まだ食い尽くせるものが残って居るのか。今後はさらに「共食い」だけが進むということであって、日本企業がその膨大な内部留保で行う海外投資等もどんどん喰われていくのではないか。 この現行アルゴリズムの先を行く何かが発見されたりして・・・。 
コメント (5)
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