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「よたよたランナーの手記」(217)キロ6分半を切っていく!  文科系

2018年02月08日 04時56分49秒 | スポーツ
 7日のジム・ランで、30分×2回を9・4キロまで、キロ6分23秒平均になった。ウオームアップ2キロほどを、170メートルほどと言われたジム2Fランニングコースで走ったあとのマシン・ランである。
 2日に、外走りのうち吹上公園5周5キロちょっとを1キロ平均6分27秒で走ったのをまた超えた。これ以上の最も近い記録は16年5月27日、1時間9・5キロということになる。ちょっとした質的変化の時期に来たという感じがある。ただ、今はこれが限界。事後の疲れから見てもそんなに無理をしたわけではないが、これ以上の無理は今は出来ない。右足首と両脚の外側の筋肉全体とをちょっと鍛え、低速の走り込みをしばらく重ねて行こうとの算段をしている。

 2日にせよ、7日せよ、最近何に気をつけてきてこう前進してこられたのかと考えてみた。年を取れば誰にでもすぐに生まれてくる自分の相対的弱点に注目し、そこに傾注して鍛えながら走ってきた。
 右脚は、左より爪先が弱い。左脚は、右脚より腿が弱い。そして、両脚ともマシンラン中心で来たせいで、脚全体の外側の筋肉が弱い。これは多分僕がO脚であることも関わっているはずだ。そういう部分にウエートトレーニングも課しつつ、そこをよく使うようにもして走ってきた。弱い部分をそのままにして走っていると、走り方もスムースでなくおかしくなっているのはずっと気分が悪いもの。その原因が分からず試行錯誤しているときはまた、もっと気分が悪いもの。ランニングハイも何もあったものじゃない。

 そういう弱点がやっと分析できて、その弱さをカバーしてきて、綺麗に走れたと思える時が戻ってくるのは、何と幸せなことだろう。走っているリズムが楽しいのである。いつでも無理なく脚に力を込められて、それがそのまま弾みをつくってくれて、どんどん走っていける感じ。そんな時はただ「心臓に無理が来ている」と気付いて、慌ててセーブするのだが。
 年寄りには、大袈裟に言えばそういう弾みを妨げるような筋力上の弱点が日々現れてくるのである。だからこそ、早期発見早期治療が必要になる。手遅れになると不可逆的な箇所、地点も多くなって来るのだろうか。その末に走れなくなるということなのか。などと思ったりする。激しい負荷が掛かる小さな筋肉などは、いつもそういう危険性をはらんでいるとも思う。例えば足首とか。

 こういう良い気分をどんどん追いかけつつ、そのためにこそ走っているのかも知れない。身体を使い、汗をかき、気分良く弾めたなーと思いながら帰ってくる時の気分は最高だ。
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書評「アベノミクスによろしく」(4)第6~7章各末尾より、著者の「まとめ」  文科系

2018年02月08日 04時14分06秒 | 文化一般、書評・マスコミ評など
 この本の各章末尾に著者による「まとめ」があって、それを書き写して内容要約としています。

「第6章 『第3の矢』は労働者を過労死させる」のまとめ

①残業代ゼロ法案とは「高度プロフェッショナル制度の導入」と「企画業務型裁量労働制の拡大」の2つからなるもの。
②「高度プロフェッショナル制度」は、当初こそ年収1075万円以上の人を対象としている。しかし改正が繰り返され、最終的に経団連の目標である「年収400万円以上」が対象とされる可能性が高い。
③「企画業務型裁量労働制」は、何か企画して業務を管理する人や、法人相手の営業マンが対象となる。対象者は、実労働時間に関係なく、あらかじめ決められた時間働いたと「みなされる」。その結果、残業しても残業したことにならない。最大の問題点は、年収要件がないこと。例えば年収200万円の人も対象になってしまう。
④残業代ゼロ法案は、労働者の健康を害するだけではなく、経済にも悪影響を与えるもの。経済発展のためにはむしろ逆効果。

「第7章 アベノミクスの超特大副作用」のまとめ

①日銀が金融緩和をやめる、つまり国債の買い入れをやめると、国債が暴落する可能性がある。
②国債が暴落すると、円と株も暴落する可能性がある。
③国債が暴落すると長期金利が上昇し、国の借金返済が余計に困難になる。
④上記①~③の事態を避けるため、このまま金融緩和を続けたとしても、どこかで円の信用が失われ、円が暴落する可能性がある。


(続く。最終第8章に、作者によるこの本全体の「総まとめ」があり、それを紹介します)
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