2回目らしく、ちょっと頑張ってみた。その結果こんなことを認めた。
僕の今の一定持続最高スピードが6・5キロ時ちょっとしかない。
とすれば、心拍数を下げるべき長距離鍛錬スピードは、5キロ時以下、4キロ時近くにもなろう。
というように、ランナーとしてのパフォーマンスでの前進と言うよりも、僕がランナー復帰に向かう「適正練習法」を考える上での前進があった。
まず6・3~6・5キロ時で歩いた。心拍数は130を超える。これで15分も暖めて心拍数が落ち着いた頃に6.3キロ時でやっと7分走れたが、その心拍数は165ほどにもなった。先回と同じだ。そこで2回目の30分には、5キロ時走りを入れてみたが150bpmほどになっていた。それでも10分近く走れたのである。
この調子でいけば、bpmを140以下にしてできるだけ長距離を走って心肺能力向上が図られるとそう考えられた。今の僕にとってそこらの適正スピードを探ることが、次回の課題になる。ここまで2回の状況から考えれば、この練習で多分ランナー復帰は出来るだろうと、ちょっと楽観し始めた。今のところはということだが、ジム2日で確実に前進している。
その後、いつものようなストレッチのあと、腕のプルとプッシュ、腹筋背筋、正式スクワット30回をやって帰ってきた。スクワット30回が意外に楽だったことも身体の好調を示していて、嬉しかった。翌日の今日、ウエート関連の筋肉痛がないのは、82歳になる僕の身体でも1年前をはっきりと覚えているということと思う。