先回「僕に合った練習方法が分かった」と書いたが、半年を超える膀胱癌全摘手術闘病後のジム3回目で、僕がこの練習方法によって今もう立派なランナーだと分かった。5~6・3キロ時なら1時間の内41分も、2回に分けてだが走ることが出来たからである。スピードは遅いが、走るという定義に立派に合致した走りなのだ。
走るということの定義は、競歩と比べると解る。競歩は常にどちらかの足が地面に付いていなければ失格で、これがウオークだ。対するランは、両足が地面を離れる瞬間があるもので、遅くとも誰にも走っていると分かるやり方。これで昨4日、僕は最初の30分のうち15分、後の30分の内26分を、5~6・3キロ時のスピードで走ることが出来た。そして、さらに良いことが一つ、このやり方で目論み通り肝心の心肺機能が急速に高まっていると分かった。
時速5キロ時走行なら、心拍数は130bpm内外だし、今まで160bpmを越えていた6キロ時が今は150の時もあるというように、わずか3回のジムランで下がってきた。6キロ時でも長く走ると160になるが、今のこのやり方を続けていけば、同じ速度での心拍数がどんどん下がると分かった。鍛錬につれてこのように心拍数が下がってくれば、下がった分だけスピードも上げられる。
膀胱手術以前、去年春には、時速10キロ近くまで走れたが、今はさてどこまで回復できるか。
また、速度を落とすと立派に走れるというのは、長い間ランナーとしての省力フォームを身につけてきたその賜物なのでもあろうと思ったことだった。
こうして、ランナー復帰が見えたのは、とにかくとても嬉しい。ちなみに、一昨日も孫のハーちゃん6年生と散歩をしている。家から名古屋駅まで、多分7キロほどはあるだろうが、帰りは地下鉄を使った。それで昨日またこれだけやれたというのも、ランナー復帰を願って病院廊下なども含めて歩き続けてきた産物でもある。付き合ってくれている散歩好きの孫たちにも感謝だ。孫との散歩はいろんな話が出て来て、とても楽しいのだから。