イングランド・プレミアリーグはマンチェスターユナイテッドのファーガソン監督が退任することになった。あと2年やると公言していたのに、寝耳に水、急転直下のことである。が、もう後任は決まっていて、この後任が現チームの退任を発表するのを待っているだけという状況なのだそうだ。ファーガソンがここの監督であった4分の1世紀の実績が実績だけに、後任人事で世界サッカー界が大騒ぎしている。自他共に世界一実績と誇るはずのモウリーニョ。近年のイングランド若手で有望といわれてきたデビッド・モイーズ。香川がいたドルトムントのユルゲン・クロップ、等々が噂されている。
モイーズでは粒が小さいと思う。マンチェスターに容れられないならチェルシーなどイングランドに来るはずのモウリーニョや、来期ドイツの強豪バイエルンの監督になるグァルディオラには対抗できないだろう。モウリーニョの眼も残っていたが、僕はこれは消えたと観ている。騎士道精神が残っているようなイングランドサッカー・マンチェスターには、ギラギラしすぎているモウリーニョは合わないと、その首脳部が判断すると思うのだ。かくて僕の予想は、現在ヨーロッパチャンピオンズリーグ決勝に勝ち残っているドルトムントのユルゲン・クロップ。マンチェスターが若すぎる香川真司を取って、さらにこれを使い続け世界を驚かせたのも、今となっては香川を育てたクロップの手腕を伺う一環だったのではないかとさえ僕には思われる。この彼、つい先日モウリーニョのレアルマドリードをチャンピオンズリーグ準決勝で負かして見せたのである。この結果を待って急遽、重ねてきた準備打診を背景にしてマンチェスターが詰めに走ったに違いないと、僕は確信している。しかも、「組織的スピード」を重視するクロップの戦術は世界最先端のものである。このことは、香川を使い続けてみたファーガソンが、最もよく認めている所だろう。
モイーズでは粒が小さいと思う。マンチェスターに容れられないならチェルシーなどイングランドに来るはずのモウリーニョや、来期ドイツの強豪バイエルンの監督になるグァルディオラには対抗できないだろう。モウリーニョの眼も残っていたが、僕はこれは消えたと観ている。騎士道精神が残っているようなイングランドサッカー・マンチェスターには、ギラギラしすぎているモウリーニョは合わないと、その首脳部が判断すると思うのだ。かくて僕の予想は、現在ヨーロッパチャンピオンズリーグ決勝に勝ち残っているドルトムントのユルゲン・クロップ。マンチェスターが若すぎる香川真司を取って、さらにこれを使い続け世界を驚かせたのも、今となっては香川を育てたクロップの手腕を伺う一環だったのではないかとさえ僕には思われる。この彼、つい先日モウリーニョのレアルマドリードをチャンピオンズリーグ準決勝で負かして見せたのである。この結果を待って急遽、重ねてきた準備打診を背景にしてマンチェスターが詰めに走ったに違いないと、僕は確信している。しかも、「組織的スピード」を重視するクロップの戦術は世界最先端のものである。このことは、香川を使い続けてみたファーガソンが、最もよく認めている所だろう。
そこにはナベツネが同席していたという。
なんのことはない、今回の「国民栄誉賞」は、
憲法改悪、原発稼働の道を切り拓いている「読売」に
“よいしょ”するもの以外の何者でもなかったことを見せつけた。
そして、読売巨人の次期監督は松井、
と観測球を打ち上げているが、
利口な松井は、困っているのではないか?
相撲取りとタニマチの関係とでも解釈しているのだろう。昔そういうように相撲取り(を侍らせること)を「男芸者」と呼んだものだ。醜い限りである。
ファギーの後継者評判は、イングランドではモイーズがダントツらしい。が、これは眉唾だと思う。どこの国も先ず自国の候補を走らせるもの。ましてそれが、この4分の1世紀間イングランド最高のチームのことであって見れば、当然のことだ。が上に見たように彼の経験値では小粒すぎるから、冒険が過ぎると思う。もし彼になれば、早晩替えることになるのではないか。モウリーニョ、グァルディオラ、クロップどころか、アンドレ・ビラスポアスにも勝てないと思う。いくら後ろにファギーが付いているとしても。