九条バトル !! (憲法問題のみならず、人間的なテーマならなんでも大歓迎!!)

憲法論議はいよいよ本番に。自由な掲示板です。憲法問題以外でも、人間的な話題なら何でも大歓迎。是非ひと言 !!!

異常すぎる小沢裁判    文科系

2012年01月14日 16時25分26秒 | 国内政治・経済・社会問題
 小沢裁判は、異常な事がとにかく多すぎる。検察の執拗な起訴努力にもかかわらず2度も無罪になったものを、今回は別件逮捕のようなやり方でまた裁判に掛けた。それも訴え主さえ胡散臭い、怪しげなやり方で。
 さらに重ねて今度は「被告に説明責任がある」と、「検察」はもちろん大マスコミ上げて当たり前のことのように叫んでいる。日本の裁判では説明責任は検察にあるはずであって、検察が説明(証明)できなければ無罪が当たり前だろう。こんな決まりも無視した異常なやり方を許しておいては、日本の裁判は暗黒世界に堕していると言う他はない。

 原発事故責任における経産官僚不問と同じことで、官僚たちが自分らの立場、権力を維持するための悪辣な画策に努めていることは明らかではないか。小沢が、官僚の悪習(悪臭)を知り抜いた実力ある政治家だから発言権奪取の徹底マークをされているのだろう。これでは、官僚独裁の無法国家とどこが違うというのだ!
 以上は、小沢に対する好き嫌いとは全く別の問題である。
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戦場が人を鬼にし、世界は鬼を生み出している。   あんころもち

2012年01月12日 23時15分46秒 | Weblog
 以下は、戦場という場所で人がどこまで残虐になれるか、他者の尊厳を踏みにじると同時に自分自身が「ひとでなし」に陥るかの実例です。
 これに添える私自身の言葉はありませんがひとつだけ。
 これにより、犯人探しが始まり、何らかの処罰がくだされるかもしれませんが、そこへと彼らを派遣した者にも、そうした状況を許してしまっている私たちにも等しく責任があるように思います。

【ワシントン時事】アフガニスタン駐留米軍の海兵隊員が、射殺した反政府勢力タリバンの兵士の死体に小便をかけているとみられる映像がネット上に掲載され、米海兵隊は11日までに、事実関係の調査を開始した。
 ロイター通信などによると、動画投稿サイトのユーチューブ映像には、米兵とみられる迷彩服を着た4人が並んで、三つの死体に小便を掛けている場面が撮影されている。「黄金のシャワーだ」などと冗談を飛ばす音声も記録されている。 

【カブールAFP=時事】アフガニスタン駐留米兵が射殺した反政府勢力タリバン兵の遺体に小便をかけているとみられる映像がネット上に流出した問題で、アフガン政府とタリバンの双方が12日、冒涜(ぼうとく)行為を非難した。
 カルザイ大統領は声明で「非人間的で、最も強い表現で非難されるべき行為だ」と強い怒りを表明。「米政府に対し、映像を至急調べ、この罪を犯した者に最も重い罰を与えるよう求める」と訴えた。 

  http://www.jiji.com/jc/d4?d=d4_mili&p=afg621-jlp11960346&rel=y&g=int
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随筆 ハーちゃん実験、大笑い   文科系

2012年01月11日 07時43分31秒 | 文芸作品
 ここに何度も書いてきた孫のハーちゃん、可愛いと言うよりもとにかく、面白い。観察するほどにあれこれやらせてみたくなり、その結果に家族で大笑いしている。一昨日には、こんなことがあった。

 その日も直線距離300メートルほどの娘夫婦宅で夕食を作りあうことになったのだが、連れ合いが何か変わったものを準備しているのが僕の目にとまった。一枚は長さ1.5メートル、幅35センチ、厚さ1.5センチほどの板で、もう一枚もそれによく似て一回り大きく、幅50センチ近い発泡スチロール様の板だ。
「何に使うの?」
「ハーちゃんが台所に出入りするのが危ないから、通路を塞ごうと思って」
 居間に続いた、開け放しの、いわゆる「顔が見えるキッチン」への通路の事なのだ。幅が1メートルちょっとあるそこの床に、障壁として立てかける積もりらしい。連れ合いよりもハーちゃんとよく遊ぶ僕にしてみれば、思わずちょと笑えてしまった。
「そんなの一日も持たないどころか、すぐにオーバーだよ。板の方はすぐ超えるだろうし、発泡スチロールの方は手で良いようにされてしまう」
「そうかなー、一週間ぐらいは挑戦してるんじゃない。簡単には倒したり取り除いたりできないように、工夫するつもりだから」
「だめだめ、乗り越えられるか、倒されるか、横へ引かれるか。とにかくあっと言う間ね」
 そんな会話を交わしながら先方宅に到着、連れ合いが娘にその話を持ちかけると、娘曰く。
「今日一日は持たないだろうね。どうするかなー、面白いね」

 それまで寝ていたハーちゃんが起きてきてしばらくして、さて、場面が設えられた。初めは、板だけが周囲を結構頑丈に固めて立て置いてある。すぐに、台所の中から娘が呼びかける。近づいて行ったハーちゃん、必然、この板に目をとめる。そして、どうしたか。ひょいっとまたぎ過ぎただけだった。その前でほんの一瞬止まった以外は、ほとんど考えるふりもなく、上半身をふらつかせさえしなかった。発案、準備の「工夫」、努力をした連れ合いの顔を見たが、まるで目が点の心境ありありから、すぐに大笑いである。娘も僕も、大笑い。
 この連れ合い、性懲りもなく、今度は板の内側に準備したもう一方を立てかけて置いて、ハーちゃんを居間の側に抱いて、連れ戻す。興味津々のその笑い顔が、面白い事。近づいたハーちゃん、何の迷いもなく発泡スチロールに手を掛けると、ごわごわとねじり倒し、板をもう一度ヒョイっと超えていった。

 笑いが納まってからしばらくして、娘
「そう言えば、こんなことが書いてあった」
 保育園のクラス便りを持って来て、ある所を指さす。「今月の歩行目標」。その「ハーちゃん」の欄には、こう書いてあった。「坂道、階段を上手に上る」。そしてもう一方、指さした部分を見ると「坂道、階段を上手に上る」。こちらは、ハーちゃんよりも数ヶ月大きな児、1歳半以上のグループ目標である。流石保育園の先生、個人個人を細かくよく見ていて、目標を作ってくれる。その上で個人別目標まで立てて育ててくれてるなんて、ほんとに良い保育園なのだ! そんな便りを懸命に読んでいるらしい若夫婦がまた、僕にはなんとも微笑ましかった。ちなみに、お婿さんも毎日の連絡ノートを良く書いているし、日曜に遊んだ時など僕が書く時もある。

 今週の土曜日も又、4人でお散歩だ。連れ合いはなぜか遠慮しているのだ。12時からで、そのどこかで軽食付きということだったな!
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「二つの北」②     らくせき

2012年01月09日 10時49分54秒 | Weblog
朝鮮日報の記事の続きです。

■「平壌では音楽、地方では恨み節」

 地方住民たちの生存環境は、このところ劣悪になる一方だと伝えられている。
情報機関の元高官は「限りある資源を平壌に集中させているため、
平壌では“風楽”(韓国の伝統音楽の一種)が響いているのに対し、
地方では“恨み節”が大きくなっている」と語った。

 清津出身の脱北者は「今、北朝鮮のテレビの中で泣き叫んでいる
住民のほとんどは平壌市民。地方の哀悼の場面があまり報じられないのは、
それだけ温度差があるため」と語った。
中でも地方の中産層は、2009年11月に断行されたデノミネーション
(通貨単位の切り下げ、デノミ)の余波で、急速に没落したという。
この階層は、配給制が崩壊した状況下で、市場でやり繰りしながら
食べていく問題を解決し、財産を蓄積してきた。
しかしデノミで、一瞬のうちに財産を失ったと伝えられている。
ところが平壌の特権層の相当数は、デノミの情報を事前に入手し、
北朝鮮の通貨を中国の元や米ドルに両替していたという。

 デノミの失敗後、平壌と地方の格差はさらに拡大した、という分析が出ている。
しかし、不満を募らせた住民たちが集団行動に出るのは、ほとんど不可能な状況だ。

 韓国政府の関係者は「北朝鮮がどれほど困難な状況でも、
保衛部など各種の監視組織は全国的に存続している。
住民の不満は、砂粒のように散らばっているだけで、結集は難しい」と語った。

北朝鮮の平壌市に暮らす50万人の「中核支持層」は、
金王朝にとって最後の砦(とりで)と言っても過言ではない。
韓国政府関係者は21日、平壌市民250万人のうち、
50万人が党・軍部・政府の幹部クラスに属するとの見方を示し
「特別配給を受け、特別地域に暮らす人々は、金王朝と運命共同体も同然だ」と語った。

 北朝鮮事情に詳しい消息筋によると、朝鮮労働党中央党の課長クラス以上の幹部は、
平壌市の蒼光通りにある15-39階建て高層マンションの30棟余りに暮らしている。
蒼光通りには朝鮮労働党舎や故・金正日(キム・ジョンイル)総書記の26号官邸などがある。
軍幹部は人民武力部庁舎の付近、内閣長官・次官クラスの幹部は高麗ホテルの付近に
それぞれ住んでいる。
特に、金総書記の最側近らは金総書記が建設を命じた
東平壌の文殊通り付近にある豪華住宅団地「恩徳村」に居住している。
恩徳村とは、金総書記が恩徳を施す村という意味だ。

 北朝鮮の元幹部の脱北者は「平壌には仕事を命じる人だけで、
仕事をする人はいないと言われるほど、特権階層が集まっている。
その中でも50万人の中核階層は最後まで金王朝を支持するだろう」と語った。

 こうした中核支持層のおかげで、金正恩(キム・ジョンウン)政権は
容易には崩壊しないとみられている。
政府当局者は「50万人の中核階層は60年前から金日成(キム・イルソン)、
金正日父子に忠誠を誓い、あらゆる恩恵を享受してきた。
その結束力は非常に強い」と語る。
中核階層は子どもも内輪で結婚させるほか、さまざまな事業で外貨を稼ぎ巨額の富を手に入れ、
輸入品だけを口にし外貨だけを使うともいわれている。
こうした人々は、金王朝に忠誠を誓ってさえいれば、
大概の過ちは問題にならないことも知っている。
そのため「中核階層にとって、北朝鮮は天国だ」と話す脱北者もいるほどだ。

 金正日総書記は2009年1月に正恩氏を後継者に内定して以降、
平壌にますます金をつぎ込むようになった。
来年の「強盛大国」宣布を控え、体制擁護の中核階層の支持を固めるためだ。
今年2月、輸入品を専門に扱う普通江デパートがオープンしたのに続き、
8月にはカリビアン・ベイ(韓国のウオーターパーク)の北朝鮮版ともいわれる
万景台ウオーターパークがオープンした。
海外の有名ウオーターパークをまねた波の出るプールやウオータースライダーを
備えた1万5000平方メートル規模の大型施設で、4000人を収容できる。
このほか、正恩氏の後見人とされる張成沢(チャン・ソンテク)党中央委員会行政部長に
「平壌10万戸建設事業」を任せたのも、
金王朝が平壌をいかに重視しているかを示すためとみられる。
また、8月にはロシアが支援した食糧5万トンのうち4万トンが平壌市民に特別配給された。

 政府関係者は「北朝鮮は国際社会に食糧支援を求める一方、平壌には金をつぎ込んでいる。
中核階層を優待し、体制結束を狙っているようだ」と説明する。
東欧や中東の独裁国家では、地方での小規模な反政府デモが首都での大規模デモに発展し、
独裁者が失脚したケースもあるため、
金王朝はこうした他国の例を反面教師とみなしているようだ。
情報機関の元幹部は「金一族は平壌さえ守れば体制を維持することができると
判断しているのだろう」と話している。

 もちろん、平壌市民の中には金総書記の死去にうわべだけの涙を見せる人もいるはずだ。
平壌出身の脱北者は「後でどんな目に遭うか分からないのに、
カメラを向けられて泣かずにいられるだろうか」と話した。

日本の報道では接したことにない内容だと思います。
北朝鮮が、そんなに簡単には崩壊しないという判断材料のひとつになりそうです。

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平壌と地方、二つの「北」①    らくせき

2012年01月09日 10時46分56秒 | Weblog
朝鮮日報に、興味深い記事が載っていたので、紹介します。
普通は省略する部分もありますが、この記事はそのままです。
2回に分けて紹介します。

現在の北朝鮮は、配給を受けられる「平壌」と、
各自でどうにか食べていく「地方」に分裂している。
「平壌共和国と地方という“二つの国”が存在している」
(高官出身の脱北者)という言葉が聞かれるほどだ。
配給は、「共産主義」体制が住民の忠誠を引き出すための中心的手段だ。

 外交官出身のある脱北者は「配給制が実施されていた1994年に
金日成(キム・イルソン)国家主席が死去したときは、
住民の大多数が心から哀悼した。
しかし現在、平壌を除いて配給制が崩壊している状況で、
どれだけ多くの地方住民が金総書記の死去に対し
“本物の涙”を流すだろうか」と語った。
北朝鮮の配給制は、90年代後半、100万人以上が餓死した
「苦難の行軍」時代に完全に崩壊した。
当時、北朝鮮の政権を信じて最後まで配給を待ち続けた住民たちは餓死し、
工場の設備を盗んで売ったり商売を営んだ住民たちは生き残った。
だが一方で、平壌の住民たちは最後まで配給を受けた。

 「革命の心臓」と呼ばれる250万の平壌市民は、
この場所に住むだけでも、さまざまな恩恵を受けることになる。
平壌出身の脱北者らによると、平壌の市民証さえあれば、
別に旅行証がなくても周辺地域を旅行できるという。
これに対し、ほかの地域の住民は平壌に入るにも、
「特別旅行証」の発給を受けなければならない。
「出身成分」に問題が生じた場合には、一番最初に平壌から追放される。
テレビのチャンネルも、地方では朝鮮中央通信だけしか見られないが、
平壌ではこれに加え「万寿台」と「教育文化放送」の
3チャンネルを視聴することができる。
こうした特別待遇に対し、平壌市民もそれなりに「答える」姿を見せている。
統一部(省に相当)によると、脱北者全体に占める平壌出身者の割合は
2パーセントに過ぎない。平壌の人口は、北朝鮮の全人口(2400万人)の1割程度だ。

 北朝鮮は昨年2月、平壌市の面積を40パーセント縮小する行政改編を断行し、
事実上農村に該当していた大同江以南の地域を黄海北道に組み込んだ。
その結果、食べさせなければならない平壌の「口」を50万人程度削減したのだ。
対北消息筋は「核心階層に入らない平壌外郭の人々を構造調整した。
平壌市民とはいえ、金総書記としては、
黄海道に見捨てても惜しくはない人々」と語った。
平壌特権層のための「壁」を、一層高くしたわけだ。
続いて金総書記は、内閣に「平壌市の飲料水・暖房・電気問題を最優先的に解決せよ」
(対北消息筋)という指示を下したと伝えられている。
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     原発をめぐる 『中日=東京』 と 『朝日』       只今

2012年01月07日 12時33分09秒 | Weblog
   マスコミ紙の中で、脱原発路線に踏み切った両翼は、『中日』と『朝日』。  
   その両紙は、「原発の運転期間法制化」をどう報じたか。

   『朝日』は、一面で「原発40年で廃炉」と白抜き百十級の大見出し。他の見出しは、
   「脱原発へ加速」 「電力不足どう解消」 「当面の再稼働は容認へ」 「米は(60年も可能)の規定」 

   『中日』は、「原発寿命40年」と一面は下段での二段扱い。
   しかし二面で、「原発延長“抜け道”残る」と変形百級の見出し。
    この「抜け道、残る」とは、
   『条文には 「事業者の申請を審査して問題がないものに限り一定の運転延長を承認する」例外規定もあり、
    脱原発につながるかは不透明』というのがその説明。 

    この期限法制化についてはいろいろな論点があるが、この「例外規定」は原発問題の核心といえるものかもしれない。

   例えば役所に、補助金とか公営住宅入居申請をする場合、
   その申請資格に関する条例には大抵次のような例外規定がある。
   〈首長が必要と認めた場合は、前項に規定する書類の一部又は全部の添付を省略することが出来る〉
   〈首長が必要と認めた場合は、前項の規定「公開抽選」によらずに入居することが出来る〉

   このような「例外規定」によって、
   役所は公に〈その筋〉の人たちの要求を認め、
   役所の〈尊大〉を支えてきた歴史をこの国は持つ。
   



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日本も「スター・ウォーズ」の軍備拡張時代へ・・・    らくせき

2012年01月07日 09時45分03秒 | Weblog
最近の日本の軍事力についてお隣・韓国はどうみているのか?
朝鮮日報の記事を紹介します。

日本の野田首相の支持率が、半分程度まで低下した。
消費税の税率引き上げや年金改革などの懸案をめぐり、
漂流を余儀なくされているためだ。

だが、軍事力の強化に関する懸案は電光石火のごとく処理している。
航空母艦(空母)の導入や宇宙兵器の開発など、
中国の軍備拡張に対する危機感を背景に、
軍備拡張をめぐる政策には自民党などの野党も協力的だ。

野田内閣は昨年末、「武器輸出三原則」を緩和し、
米国と共同で最先端の兵器を開発・生産したり、
部品を輸出したりすることを可能にした。

また、宇宙開発を「非軍事的」な目的に限定している
関連法の改正も推進している。
このため、日本と中国がけん制し合いながら、
冷戦時代をほうふつとさせる軍備拡張競争に
突入したという見方が出ている。

日本が宇宙技術の軍事利用を推進するのは、中国に対応するためだ。
中国は人工衛星を迎撃する実験に成功しているほか、
さまざまな宇宙兵器の開発を進めている。
中国の許・空軍司令官は記者会見で
「宇宙空間を掌握する国が、戦略的に優位に立つことができる。
中国空軍は国益を守るため宇宙での適切な作戦能力を備えるべきだ」と述べ、
宇宙軍の創設を示唆した。
このため、中国が開発を進めている宇宙ステーションが、
軍事目的に転用される可能性があるとの見方も出ている。

野田首相は07年の中国による人工衛星迎撃実験を受け、
「宇宙庁」を新設したり、
宇宙技術を防衛目的に利用できるようにしたりすべきだ、と主張してきた。

野田首相は国家財政が危機的な状況にある中でも、F35の導入を決定した。
中国の次世代型戦闘機を念頭に置き、性能が優れているF35を採択した。
また、野田内閣は今年、中国の空母に対抗し、
排水量1万9500トン規模のヘリ空母の建造に着手する意向だ。
建造に掛かる費用は約1154億円。

父親が自衛隊員だった野田首相は「日本には戦犯はいない」
という極右的な信念の持ち主だ。
首相に就任する前、ある雑誌に寄稿した文章で
「日本固有の領土を守るための準備を徹底的に行う必要がある」として、
軍事力の強化に関する信念を述べたこともある。

            

消費税の増税路線も、こうした軍事拡張路線の一環でしょうね。
あまり日本のマスコミは指摘していませんが・・・

国民の生活よりも、何が大切なのかな?優先順位が低いか。
やはり安保条約にガンジガラメ・・・・
敗戦国・日本からまだまだ抜け出せない?



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Hちゃんの連絡ノート   文科系

2012年01月06日 04時49分56秒 | 文化一般、書評・マスコミ評など
 今日は、孫のHちゃん(1歳3ヶ月)が通っている保育園の連絡ノートを紹介してみよう。これだけ熱心に様子を知らせてくれる園もあるということを世に広めたくて。家庭と園とで毎日A4形式1ページ分余りを書き合うものであって、今日ここで紹介するのは12月12日分と15日分の分。これらが取り分けて詳しく長く書かれているというわけではなく、内容が面白かったからこれらを選んだだけのことだ。それぞれ園から書かれて来た分をご紹介する。家庭からの記述に応えた書き出しになっているが、長くなるのでそちらは省く。想像してお読みください。
 じじばばそろって、全部楽しく読んでいます。

『病院って独特な雰囲気がある。色んな事がドキドキするんですよねー。がんばったね、Hちゃん。
 ほんとに、Hちゃん、リズムにのるのがとっても上手。そして、何よりも、うたがすきー!!と、いつも満面の笑みで踊ってくれるので保も(保母さんのことです)うれしくなります。「アイアイ(お猿さーんだよ!の歌)」が好きなんですね~。今度うたってみます。
 今日は西公園へ行ってきました。西公園は、走りまわる事ができるので、大ー好きなHちゃんです。はじからはじへと何度も、移動していました。今日はくじらぐみさんもあそびに来ていて、お姉ちゃんに、イチョウの花束を作ってもらうと、すごくうれしそうにくるくるとまわしながらながめていました。
 HNちゃんが、ベンチの上にたっているのを見つけると、私もよ!!と足を上げるものの、上手くいかず、もう一回。でも、ムズカシイ! 3回目位で、体ごと上へジャーンプ!!とびのると、うんしょ!と立ち上がり、満足そうな笑みで、こちらを見ていました。おきらめず、何度もやってみるところ、そして、モノにする!すごいなぁ~と、感心してしまいます』

『ほんとに、最近(食事中に)立ち上がる事が多くなってきましたよね! 園でも、○(担任の保母さん1人の名前です)を見ながら、わざとたっちしています!!こちらの「あぶないよ~」の反応が楽しいみたいで(ハッハッハ)。でも、早く食べたくてという事が多かったりするので、まず、Hちゃんの前に、お皿を置くと、落ち着いて座っています。食事中に立つ事は、あまりないので、立ったら、「ごちそうさましようか」が定着しつつあります。又、ホメホメ攻撃で「Hちゃん、どっすんこ上手ね!」と大ホメすると、ホメられると弱いHちゃん、にこにこで座ってくれたりもします。(笑)
 今日は、消防署へ行ってきました!今日は、MちゃんとYちゃんと4人がけベビーカーにのって出発!!
 Mちゃんと、一緒に行ける事がうれしくって!うれしくって!ずーっと見つめてにこにこしていたり、いいこいいこと頭をエンドレスでなでていました。道ばたで、かわいいお花を発見、小さいイチゴのようなお花です。Hちゃんに渡すと、すごく愛おしそうになでていました!帰りも同じ道を通ったのですが、「アッ!アーッ!(とって~)」と、手をのばすHちゃんに、1つとって渡すと、まずは、Mちゃんに渡してから、もう1度「アッ!アーッ!」と今度は、自分の分をもらってうれしそう。すごくすてきだな~と嬉しくなりました。まず、自分の分より、小さいMちゃんに~というHちゃんの気持ち、すごいです。その後、3人で、首をふってゲラゲラ大笑い。Mちゃんもまねっこしたりして、3人の世界ができていて、ほほえましく、又、楽しく見ていました』
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北朝鮮の改革はなぜ失敗するのか?   らくせき

2012年01月04日 09時29分59秒 | Weblog
新しい指導者(?)に変った北朝鮮。
これまでも何回も、経済改革を目指して失敗。
なぜ、中国のようにいかないのか?
これについて明確な説明は聞いたことがありません。

そこで仮説を述べてみたいと思います。
北の今後を見ていくうえで、
軍と経済がキーだというのは専門家の一致した意見。

金さんは父。金日成さんの権力を引き継ぐにあたって
先軍という考えを示し、軍のリーダーとなることによって
支配を固めた。

これは一方で経済を犠牲にしてきた。
生産性ゼロの軍に国民の力と富を集中して投入。
軍はいまや北の実質的な支配権を握っている。
これは金正日さんのまいた種が花咲いた結果。
正日さんの路線では進歩はない。

金さんの後継者も、この2つの問題に取り組まねばならない。
まず軍隊を視察したということは、
父の後継者としての路線を軍に示したことになる。
これは後継者としてあまりに力がないので仕方のない選択。

しかし本気で権力を握る方法は、
父に習えば、軍でない別の権力に基盤を置くこと。
それは党ということになるが・・・
軍の反対は必至・・・

したがって当面は、軍を大切にして、
国民を食べさせられるようにすると
リップサービスをしつつ、父と同じように、二兎を追うしかない。

軍は変るだろうか?
軍が既得権を放棄することはないから、
当面、北の政策に変更は見られない。
経済も墜落したまま・・・
という悲観的な見通しになってしまいます。








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官僚主義の特技「たらい回し」         あんころもち

2012年01月03日 22時04分01秒 | Weblog
 おめでとうございます。
 
 昨年の禍々しい出来事は、様々な問題を私たちに突きつけました。
 官僚支配の鎧の下から、悪質なその情報操作とそれによる支配の構造を垣間見ることとなりました。
 その虚構の上で政界も学界も、そしてメディアも踊っているではないかという嫌疑が濃厚です。
 今年は、そうした官僚主導の虚構の仕組みを払拭する声が大きく広がることを期待したいと思っています。

 ところで、オウム関連の平田容疑者、その出頭に際し、警察のフリーダイアルに電話しても相手にされず、警視庁本部にに出頭するも門前払いされ、丸の内署へ行くように言われたといいます。
 その背景はともかく、大変な決心をして出頭してきたのにまともに相手にされず、一人とぼとぼと丸の内署へ歩を進める彼の姿が、まるでブラック・ユーモアのように目に浮かびます。
 
 大変な経費をかけて一大捜査網を展開し、さらには膨大はポスターやチラシを全国津々浦々に張り巡らして指名手配しておきながら、ちょっと部署が違うとこの体たらくです。

 これぞ、官僚主義の得意技「たらい回し」ですね。
 ここには私たちの請願や意思表示などもすべてぐるぐる回されて結局、有耶無耶になってしまう過程を示唆するものがあります。
 いってみれば官僚主義の無責任の構造を象徴する出来事のように思えるのです。

 
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どうも面白くない紅白     らくせき

2012年01月02日 15時34分34秒 | Weblog
今年も黄白を観ました。
しかし、前半で止めました。
どうにも面白くないのです。
なぜ?なのか・・・
あんなに豪華に、見飽きないように
工夫されているのに・・・

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