たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

こりゃだめだ

2023年01月21日 16時03分33秒 | 気になるニュースあれこれ



2023年1月20日共同通信、

https://news.yahoo.co.jp/articles/684e9d6af42a7cd01d018bf05a4dc6bd2a18d75d

「岸田文雄首相が新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けを今春に5類に引き下げると表明したことを受け、政府は20日、移行に向けた作業を加速させた。早ければ4月下旬の移行を目指し、自治体や医療機関などの準備状況次第では5月も視野に入れる。

 厚生労働省は専門家による感染症部会を23日に開き、時期の具体化の議論を始める。複数の関係者によると、部会の議論を踏まえ、政府は見直す措置の対象や時期をまとめた工程表を作る方針。現在全額となっている医療費の公費負担は段階的に縮小するとみられる。

 岸田首相は移行の時期やその決定は「できるだけ早いタイミング」とする意向を示した。」






2022年2月のイギリス、

https://www.bbc.com/japanese/60460931

「イギリスのボリス・ジョンソン首相は21日、イングランドで新型コロナウイルス対策のすべての法的規制を撤廃すると発表した。隔離措置は今月24日に廃止し、無料の大規模検査も4月1日から取りやめるとした。

ジョンソン首相はこの日の議会で、「COVIDと共に生きる」計画を発表し、ウイルス検査で陽性と判定された人を隔離する法的義務はなくなると述べた。

4月1日からは、無料のウイルス検査を新型ウイルスの影響を最も受けやすい人を対象に行うとした。ただ、「最も影響を受けやすい人」に誰が該当するのかは明言しなかった。

この計画について、英医師会(BMA)は、新型ウイルス感染症COVID-19の重症リスクが最も高い人を保護できないと指摘した。」


日本は検討の上にも検討を重ねた結果検討することを指示して永遠に「新型コロナウィルス感染拡大防止~」を続けるのか、絶望的過ぎて言葉がでません。絶望しかありません。絶望という言葉しかでません。

(画像はツイッターからの拾い画です)

『朝鮮の歴史と日本』より-朝鮮と日本の夜明け

2023年01月21日 01時49分25秒 | 本あれこれ
「-朝鮮民族の始まり-

 朝鮮民族の伝説には、弓の上手な英雄がよく出てきます。弓は野生の動物たちを追って暮らす狩人たちの道具です。(略)

 広大なユーラシア大陸の北辺には、東は朝鮮半島の北端から、西は遠くヨーロッパに到るまで、巨大なアーチを描いて針葉樹林帯が広がっています。針葉樹林は、さまざまな大型の野生動物の宝庫でした。朝鮮民族の遠い祖先は、それを追って暮らす狩猟民族の一環であり、北から朝鮮半島へ南下してきたものと思われます。(略)

 動物の習性にくわしい狩人たちは動物を飼いならすのも上手で、牛や馬、豚や犬などの動物が古くから家畜となっていたようです。その中で馬は狩人たちの生活を大きく変えました。それまで森にひっそりと暮らしていた狩人たちは、馬に乗って広い土地を自由に駆けめぐるようになると、さかんに縄張りあらそいをするようになりました。このあらそいを勝ちぬくために、狩人たちはしだいに部族、さらには種族といった大集団へとまとまっていきました。

 より暖かい土地へと南下するようになった朝鮮民族は、狩猟牧畜の伝統を色濃く残しながらも、やがて農業にも手を染めるようになりました。そのことにより朝鮮民族は、森から大草原に進出して大規模な牧畜専門の生活に移ったトルコ系やモンゴル系の民族とも、古い伝統を守った生活を最近まで続けたツングース系の諸民族たちともたもとを分かち、独自の道を歩み始めます。

-朝鮮民族の最初の国ぐに-

 朝鮮民族の領域は、古くは朝鮮半島に限られることなく、その数倍の広さを持つ、今日の中国の東北地方やソ連の沿海州地方にまで広がっていました。そのことは、大きな岩を組み立てた支石墓という独特の墓の分布からも証明されています。朝鮮民族の国づくりも、北方から進みました。(略)

 すでに「朝鮮(チョソン)」という国の名もあらわれてきます。中国の歴史書「史記」には、中国の「燕」の国からの亡命者である衛満(ウィマン)という男が朝鮮の王位を奪い取ったという記事が載っています。
(略)
高句麗(コグリョ)の成立は、南の韓種族にも影響を与えました。韓種族はそれまで今でいえば一つの市ぐらいの70以上の小国に分かれていたのですが、四世紀までには「百済(ペクチェ」と「新羅(シッラ」という二大国に統合されました。こうして朝鮮民族の大半が三つの大国のもとで暮らす「三国時代」が始まりました。ただし百済と新羅の間には伽耶(かや)諸国が六つの小国の連合体として残り、済州島(チェジュド)は「耽羅(タンラ)」、「鬱陵島(ウッルンド」は「于山(ウサン)」として独立を維持しました。

 百済や新羅、伽耶諸国では、稲作が広く行われるようになりました。稲作によって初めて南方は優勢だった北方に対抗しうる力をつけるようになります。稲作はしだいに北方にも広がり、やがては朝鮮民族全体が稲作を中心とする農耕民族へと変身をとげることになります。


-金属文化と古朝鮮の位置-

 朝鮮民族が農耕民族へと変身をとげていくために、大地を深く耕し作物を手際よく刈り取ることを可能にする金属器の普及は欠くことのできない条件でした。

 (略)

 当時の日本政府は、朝鮮人には自分の国を建て運営していくだけの能力がないということを前提とし、だから日本人が代わってやってやるのだということで、自分の植民地支配を正当化しようとしていました。日本人学者には、この前提を古代までさかのぼって裏付けるという使命が与えられていました。そのため朝鮮の歴史を漢の武帝の「征服」から語りはじめることが普通でした。朝鮮は歴史の最初から植民地だったと言いたかったのです。そのため、豊かな副葬品の出る墓が密集している平壌(ピョンヤン)付近が自明のように武帝の築いた洛陽郡の中心だとされ、未開の朝鮮半島における唯一の文化の灯台だったのだとされました。」 

(信太一郎著『朝鮮の歴史と日本』1989年8月15日明石書店発行、9-14頁より)
 


山田孝之インタビュー 京都・丹後で無農薬の米づくりをスタート

2023年01月21日 01時44分58秒 | 気になるニュースあれこれ
「テレビや映画など、数々の作品で活躍する俳優の山田孝之さんが「自給自足生活の知恵、そして何より生きていくためのノウハウを身につけたい」と始めたコミュニティ『原点回帰』。

2021年4月のスタート以来、山田さんは自然農法、固定種、天日塩、雑草、雑穀、釣り、和蝋燭、不食など、全国にいるそれぞれの達人の元を訪ね、そこで学んだことを『原点回帰』のメンバーに共有。現在は石川、埼玉、千葉、山梨、愛知、大阪、山口、福岡、佐賀、鹿児島、沖縄の全国11の畑で農業を行い、収穫した野菜をメンバーたちとシェアしている。」

2023年1月19日CREATORS、

https://creators.yahoo.co.jp/akiyoshikenta/0100374315