たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

法案提出-新型コロナウィルス感染症に係る予防接種による健康被害の救済等に係る措置に関する法律案

2023年06月15日 13時51分30秒 | 気になるニュースあれこれ

2023年6月14日NPO法人駆け込み寺2020ニコニコ動画、

「平素より当NPO法人の活動にご理解とご協力誠にありがとうございます。
以前嘆願書を提出致しました立憲民主党の中島克仁議員が、このたび
「新型コロナウイルス感染症に係る予防接種による健康被害の救済等に係る措置に関する法律案 」
「新型コロナウイルス感染症の罹患後症状に係る対策の推進に関する法律案」
の2法案を国会に提出するにあたりワクチン被害者遺族会の「繫ぐ会」と議員会館にて合同記者会見を行いました。」

新型コロナ予防接種健康被害救済等措置法律案等議員立法 記者会見 アーカイブ - ニコニコ動画 (nicovideo.jp)

 

原口議員のツィート映像

法案提出新型コロナウィルス感染症に係る予防接種による健康被害の救済等に係る措置に関する法律案令和5年6月14日提出者原口一博 / Twitter

 

須田睦子さん(すーさん)はお一人で宮城県町を訪れ、要望書を提出。

「ワクチンを促進するのと同じ情報量で危険性を伝えて」コロナワクチン接種後死亡した男性の妻“健康被害の実態調査”要望 宮城(tbc東北放送) - Yahoo!ニュース

「2021年、新型コロナワクチンを接種した後に死亡した男性の妻が宮城県に対し、ワクチン接種による健康被害の実態を調査するよう要望しました。

14日、県庁を訪れたのは宮城県大和町に住む須田睦子さんで、保健福祉部長らに要望書を手渡しました。

須田睦子さん: 「(ワクチンが)リスクを伴うものである以上、ワクチンを促進するのと同じ情報量でワクチンの危険性を県民に伝えて頂きたい」

須田さんは、2021年10月、当時36歳だった夫・正太郎さんを2回目のコロナワクチン接種後に亡くし、国が、今年1月「因果関係は否定できない」とワクチン接種による健康被害を認めました。

須田睦子さん: 「夫のようにワクチンによって命を落とす被害者、私たちのように大切な家族を失う遺族を増やしたくありません」

要望書では、県に対しコロナワクチン接種後に死亡した人や後遺症を患う人の数や原因などの実態を調査し、その情報を県民に公表することを求めています。

須田睦子さん: 「ワクチンで命を落とす被害者をこれ以上、宮城県から出したくないという思いで要望書を出しました。接種の是非を県民がしっかり決められる情報提供を県をあげてしてほしい」

要望を受け県は、ワクチン接種被害について、国が管理している部分が多いとしながらも、より詳細な情報提供ができるよう努めていきたいとしています。」


マスクを外して生活しよう(教育長メッセージ)

2023年06月15日 01時31分02秒 | 気になるニュースあれこれ

所沢市ホームページ マスクをはずして生活しよう(教育長メッセージ) (city.tokorozawa.saitama.jp)

子供たちや若い世代を中心に、「自分の顔を見せるのが恥ずかしい」とか、「マスクをしたままが楽だ」という人が増えています。マスクをつけることは、新型コロナウイルス感染症を防ぐ目的で推奨されておりますが、2年以上のマスク生活の中、自分自身を隠すマスク(仮面)の役割に変わってしまったとしたら問題です。子供たちが素顔で生活することが出来なくなるとしたら、将来に大きな影響を与えるのではないかと心配しています。

 この2年間、知り合った同級生の顔も、日々授業をしてくれている先生の顔も知らないままでいることは、ふつうに考えると正常な状態ではありません。感染症の危険に備えながらも、出来るだけ素顔で生活できることを望んでいます。

 

=教育長雑感「発達」と「成長」の観点から=

 カルチャーパークに大きな滑り台ができたという話を聞いたので、様子を見に出かけました。途中、雑木林を抜ける道を歩きました。森の空気を思いきり吸うと、力が湧いてくるような気がします。雑木林の独特の香りは、木々の発するフィトンチッドの香りだともいわれていますが、心を落ち着かせる効果があるようです。


 しばらく歩くと、滑り台が見えてきました。「思ったより速かった」降りてきた男の子の得意そうな笑顔。ラグビーをしていた子供たちも、練習の合間、「遊ぼう!遊ぼう!」と競って駆け上がっていきました。私の頬も緩みます。虫取りあみと、虫かごを持った親子がやってきました。「クワガタ見つけたよ」。一緒にいた父親と、少し会話をして別れましたが、久しぶりに素顔で普通の会話が出来たことが、何だか新鮮に感じました。


 感染症対策ではじまったマスクの着用ですが、「素顔を見せるのは恥ずかしい」「この方が楽」と自分を隠すために使われだした気がします。コロナが流行る少し前まで、コミュニケーション力の向上とか、自己肯定感とか、自分を押し出していけないと世界の中で活躍できない、といった意見があふれていたのに、マスクをつける習慣がしみついてしまった今は、すっかりなりを潜めてしまった感があります。


 マスクについては、熱中症のリスクで語られることが多いですが、子供について言えば「発達」や「成長」という観点で、様々な問題が起こることが危惧されます。例えば、人を認知し感情を読み取る能力がその一つです。幼児は、トップヘビー図形と呼ばれる、両目と口の逆三角形で人の顔を認識し、相手の感情を読み取ったりしますが、子供のうちに多くの表情と触れあうことが大切なのは言うまでもありません。今や、家族を除いて、素顔に出会えるのは、TVやアニメの中の人物ばかりになってしまいました。生身の人間よりバーチャルな「人」に強くひかれるようにならないか…杞憂であればいいのですが。


 嗅覚も同様です。嗅覚は五感の中でも、もっとも危険を察知する機能に長けていて、食欲や覇気にも影響を及ぼす大事な感覚ですが、20歳をピークに衰えていくとも言われます。若いうちに鍛えておく必要がありますが、マスクは嗅覚を阻害します。話題になっていませんが、とても心配なところです。また、今までも人は様々な病原菌にさらされて生活していますが、そのことによって、徐々に自己免疫力もついていきます。マスクで、病原菌を排除しすぎることで、本来は自然に培われていくはずの自己免疫力が弱くなり、大人になって、ちょっとした病原菌にも耐性がなくなる恐れもあります。


 緊張した時、よし頑張ろうと思った時、心を落ち着かせようと思った時、私たちは深呼吸をします。子供たちには、外の空気を思い切り体に取り込むこと、季節の香りを感じること、人の喜怒哀楽を表情で確かめることをもっと経験してほしいと願っています。多少の感染症にも戦える、強い体に育ってほしいとも思っています。マスクの問題は、感染予防と熱中症の問題として語られていますが、殊に成長の過程にある子供たちにとっては、心や体の発達や成長の問題として、もっと議論されてもいいのではないでしょうか。