2019年5月10日:2019年『ラブ・ネバー・ダイ』_思い出し日記(2)
https://blog.goo.ne.jp/ahanben1339/e/8297b3fdd175da59a0f85defe5115987
2019年4月27日:2019年『ラブ・ネバー・ダイ』_思い出し日記
https://blog.goo.ne.jp/ahanben1339/e/1461fa07322c9aa2d64289130f260ad3
2019年2月3日(日):日比谷な二日間でした
https://blog.goo.ne.jp/ahanben1339/d/20190203
2016年1月1日;『ラブ・ネバー・ダイ』_狂おしい男女の愛とオペラへの愛(3)
https://blog.goo.ne.jp/ahanben1339/e/e204e2ab08e4e7438fb38016651993d6
2015年12月31日;『ラブ・ネバー・ダイ』_狂おしい男女の愛とオペラへの愛_扇田昭彦(2)
https://blog.goo.ne.jp/ahanben1339/e/b7a25bb351a595fb99bdace6ec5b7df1
2015年12月29日;『ラブ・ネバー・ダイ』_狂おしい男女の愛とオペラへの愛_扇田昭彦(1)
https://blog.goo.ne.jp/ahanben1339/e/741adac61b2c7868d283551c21fa85bf
2014年7月26日;ミュージカル『ラブ・ネバー・ダイ』
https://blog.goo.ne.jp/ahanben1339/e/8e568a053ce7adc81b949d9c4c605ed8
2014年7月15日;ロンドン『オペラ座の怪人』
https://blog.goo.ne.jp/ahanben1339/e/ac746bb5e348786914d3dec3adade91c
昨日、宙組『FLYING SAPA-フライングサパ-』東京公演が開幕した日生劇場、天井の雰囲気とサパの世界観があっていると思うヅカオタク、ミュージカルファンはわたしだけではないっぽい。帝国劇場とはまた違う空気感。劇場に入り、ふわふわの真っ赤な絨毯が敷かれた階段をあがっていくときの、これから舞台が始まるという昂揚感、終演後二階席からくるくると階段をおりながら味わう満足感。日生劇場でしか味わえないものがあります。2014年二階席で『ラブ・ネバー・ダイ』を観劇したとき、いろいろな思いを抱えながら天井を近くに見上げました。この天井がいい。わたしはテレビをもっていないのでみることができませんが、テレビ東京で9月26日に、日生劇場の特集が放送されるそうです。
新 美の巨人たち
9月26日(土)よる10時 テレビ東京系
https://twitter.com/hoshino_suke_
サーカスのような大掛かりで華やかな舞台装置を移動させるのは難しいとのことで日生劇場でのみ上演された『ラブ・ネバー・ダイ』。ホリプロ主催公演。コロナによるダメージはホリプロも大きい、榊原郁恵ちゃんの時から毎年夏に上演してきた『ピーター・パン』他夏休みの子どものためにと企画されていた日生劇場公演を中止せざるを得なかった社長のツィッターをみると心がいたくてたまりませんでした。特にオーデションで子役たちが選ばれた『ビリー・エリオット』の中止はつらかったですがホリプロもまた動き始めています。10月の日生劇場『生きる』、市村正親さんと鹿賀丈史さんのダブルキャスト、まだチケットないですが観劇しようかと思案中です。
市村さん、ファントムは2019年の『ラブ・ネバー・ダイ』が見納めだったかな、たぶん。こんなことを書くのはほんとうに失礼なのですが、市村さんとはまめぐさんの「月のない夜」、初演から5年を経てさらに声がつややかで、二人の心のかけひき、どうしようなく惹かれあっていく、あやしく美しい雰囲気がよく出ていて素敵でした。2014年は加藤清史郎君、2019年は弟の憲史郎君がグスタフを演じたのも思い出深い舞台。内容を深く追ってしまうとムム、結局クリスティーヌが全部いけないんじゃん、ってなってしまうという声も。劇場まるごとエンターテイメント。ラウルは終盤、橋の上でひとことも発しない。グスタフが自分の子どもではないと知ったラウルはクリスティーヌ亡きどうやって生きていくのか、グスタフ親子はどうなっていくのか。終わり方は切なく、豪華な舞台装置と衣装、そして楽曲の余韻が心地よく残る舞台でした。
(2014年公演プログラムより)
「STORY
パリ、オペラ座から姿を消して10年。
音楽を紡ぎ出すファントムの心は彷徨っていた。
どうしても足りないものがある、10年前に諦めたはずのクリスティーヌの歌声だ・・・。
ファントムはニューヨークのコニー・アイランド一帯の経営者として財をなしていた。
彼を救ったのはオペラ座の元教師マダム・ジリーと、踊り子のメグ・ジリー母娘。
コニー・アイランドに来た後も、マダム・ジリーは政治家や投資家の間を奔走し、
メグはショーの看板スターとして輝きを放つことで、ファントムを支えてきた。
一方、ラウルと結婚した歌姫クリスティーヌは、パリでプリマドンナとして活躍中。
息子グスタフにも恵まれ、順風満帆なはずだった。
ラウルがギャンブルで多額の借金を作るまでは・・・。
借金返済のため、クリスティーヌはニューヨークでのコンサート出演を決める。
渡米した一家を埠頭で待ち受けていたのは、騒々しいマスコミと物見高な人々。
そこに馬のいあい妖しい馬車がやってきた。
サーカスのフリークス・トリオ、フレック、スケルチ、ガングルをお伴に一家はホテルへ向
かう。
ラウルがコンサートの打ち合わせに出かけ、スィートルームで寛ぐクリスティーヌの前に
突然、ファントムが姿を現した。
途端にクリスティーヌは誰に招かれたのかを悟る。
溢れ出す思いを堪えきれないまま、
ファントムは自分が書いた譜面を手渡した。
どうか一度だけでいいから歌ってほしい、歌わなければ、グスタフを消す、と。
歌うべきか、帰国すべきか、惑い悩むクリスティーヌ。
この再会が、思わぬ真実の扉を開けることとなる・・・。」
2014年3月16日(日)12時30分から
ファントム:鹿賀丈史
クリスティーヌ・ダーエ:濱田めぐみ
ラウル・シャニュイ子爵:橘慶太
メグ・ジリー:彩吹真央
マダム・ジリー:鳳蘭
グスタフ:松井月杜
2014年4月6日(日)12時30分~
ファントム:市村正親
クリスティーヌ・ダーエ:濱田めぐみ
ラウル・シャニュイ子爵:橘慶太
メグ・ジリー:彩吹真央
マダム・ジリー:香寿たつき
グスタフ:加藤清史郎
2014年4月17日(木)13時30分~
ファントム:市村正親(鹿賀丈史さん体調不良で休演のため代役でした)
クリスティーヌ・ダーエ:平原綾香
ラウル・シャニュイ子爵:橘慶太
メグ・ジリー:笹本玲奈
マダム・ジリー:香寿たつき
グスタフ:加藤清史郎
2019年2月3日(日)12時30分~
ファントム;市村正親
クリスティーヌ・ダーエ;濱田めぐみ
ラウル・シャニュイ子爵;田代万里生
メグ・ジリー;咲妃みゆ
マダム・ジリ-;鳳蘭
グスタフ;加藤憲史郎
ずっと書きたいと思っていた『ラブ・ネバー・ダイ』のまとめ日記、自己満足でしかありませんがようやく書けました。昨年12月『スクルージ』を観劇するため日生劇場を訪れた時は、終演後新幹線に乗らなければならなかったのでスーツケースを預けました。帰省を後悔し、自分を責めていたので勝手に敗北感と悔しさが沸き上がってきてしまいすごくヘンな顔をしてしまっていた気がします。また近いところに戻ってきました。心のふるさと日比谷が呼んでくれている、だからさ、ようやくしゃくねつじごくと台風の中、電話をかけることだけできました。一縷の望みをすてることなく、ほんの一歩進んだのですよ。ここで生きていくために・・・。
https://blog.goo.ne.jp/ahanben1339/e/8297b3fdd175da59a0f85defe5115987
2019年4月27日:2019年『ラブ・ネバー・ダイ』_思い出し日記
https://blog.goo.ne.jp/ahanben1339/e/1461fa07322c9aa2d64289130f260ad3
2019年2月3日(日):日比谷な二日間でした
https://blog.goo.ne.jp/ahanben1339/d/20190203
2016年1月1日;『ラブ・ネバー・ダイ』_狂おしい男女の愛とオペラへの愛(3)
https://blog.goo.ne.jp/ahanben1339/e/e204e2ab08e4e7438fb38016651993d6
2015年12月31日;『ラブ・ネバー・ダイ』_狂おしい男女の愛とオペラへの愛_扇田昭彦(2)
https://blog.goo.ne.jp/ahanben1339/e/b7a25bb351a595fb99bdace6ec5b7df1
2015年12月29日;『ラブ・ネバー・ダイ』_狂おしい男女の愛とオペラへの愛_扇田昭彦(1)
https://blog.goo.ne.jp/ahanben1339/e/741adac61b2c7868d283551c21fa85bf
2014年7月26日;ミュージカル『ラブ・ネバー・ダイ』
https://blog.goo.ne.jp/ahanben1339/e/8e568a053ce7adc81b949d9c4c605ed8
2014年7月15日;ロンドン『オペラ座の怪人』
https://blog.goo.ne.jp/ahanben1339/e/ac746bb5e348786914d3dec3adade91c
昨日、宙組『FLYING SAPA-フライングサパ-』東京公演が開幕した日生劇場、天井の雰囲気とサパの世界観があっていると思うヅカオタク、ミュージカルファンはわたしだけではないっぽい。帝国劇場とはまた違う空気感。劇場に入り、ふわふわの真っ赤な絨毯が敷かれた階段をあがっていくときの、これから舞台が始まるという昂揚感、終演後二階席からくるくると階段をおりながら味わう満足感。日生劇場でしか味わえないものがあります。2014年二階席で『ラブ・ネバー・ダイ』を観劇したとき、いろいろな思いを抱えながら天井を近くに見上げました。この天井がいい。わたしはテレビをもっていないのでみることができませんが、テレビ東京で9月26日に、日生劇場の特集が放送されるそうです。
新 美の巨人たち
9月26日(土)よる10時 テレビ東京系
https://twitter.com/hoshino_suke_
サーカスのような大掛かりで華やかな舞台装置を移動させるのは難しいとのことで日生劇場でのみ上演された『ラブ・ネバー・ダイ』。ホリプロ主催公演。コロナによるダメージはホリプロも大きい、榊原郁恵ちゃんの時から毎年夏に上演してきた『ピーター・パン』他夏休みの子どものためにと企画されていた日生劇場公演を中止せざるを得なかった社長のツィッターをみると心がいたくてたまりませんでした。特にオーデションで子役たちが選ばれた『ビリー・エリオット』の中止はつらかったですがホリプロもまた動き始めています。10月の日生劇場『生きる』、市村正親さんと鹿賀丈史さんのダブルキャスト、まだチケットないですが観劇しようかと思案中です。
市村さん、ファントムは2019年の『ラブ・ネバー・ダイ』が見納めだったかな、たぶん。こんなことを書くのはほんとうに失礼なのですが、市村さんとはまめぐさんの「月のない夜」、初演から5年を経てさらに声がつややかで、二人の心のかけひき、どうしようなく惹かれあっていく、あやしく美しい雰囲気がよく出ていて素敵でした。2014年は加藤清史郎君、2019年は弟の憲史郎君がグスタフを演じたのも思い出深い舞台。内容を深く追ってしまうとムム、結局クリスティーヌが全部いけないんじゃん、ってなってしまうという声も。劇場まるごとエンターテイメント。ラウルは終盤、橋の上でひとことも発しない。グスタフが自分の子どもではないと知ったラウルはクリスティーヌ亡きどうやって生きていくのか、グスタフ親子はどうなっていくのか。終わり方は切なく、豪華な舞台装置と衣装、そして楽曲の余韻が心地よく残る舞台でした。
(2014年公演プログラムより)
「STORY
パリ、オペラ座から姿を消して10年。
音楽を紡ぎ出すファントムの心は彷徨っていた。
どうしても足りないものがある、10年前に諦めたはずのクリスティーヌの歌声だ・・・。
ファントムはニューヨークのコニー・アイランド一帯の経営者として財をなしていた。
彼を救ったのはオペラ座の元教師マダム・ジリーと、踊り子のメグ・ジリー母娘。
コニー・アイランドに来た後も、マダム・ジリーは政治家や投資家の間を奔走し、
メグはショーの看板スターとして輝きを放つことで、ファントムを支えてきた。
一方、ラウルと結婚した歌姫クリスティーヌは、パリでプリマドンナとして活躍中。
息子グスタフにも恵まれ、順風満帆なはずだった。
ラウルがギャンブルで多額の借金を作るまでは・・・。
借金返済のため、クリスティーヌはニューヨークでのコンサート出演を決める。
渡米した一家を埠頭で待ち受けていたのは、騒々しいマスコミと物見高な人々。
そこに馬のいあい妖しい馬車がやってきた。
サーカスのフリークス・トリオ、フレック、スケルチ、ガングルをお伴に一家はホテルへ向
かう。
ラウルがコンサートの打ち合わせに出かけ、スィートルームで寛ぐクリスティーヌの前に
突然、ファントムが姿を現した。
途端にクリスティーヌは誰に招かれたのかを悟る。
溢れ出す思いを堪えきれないまま、
ファントムは自分が書いた譜面を手渡した。
どうか一度だけでいいから歌ってほしい、歌わなければ、グスタフを消す、と。
歌うべきか、帰国すべきか、惑い悩むクリスティーヌ。
この再会が、思わぬ真実の扉を開けることとなる・・・。」
2014年3月16日(日)12時30分から
ファントム:鹿賀丈史
クリスティーヌ・ダーエ:濱田めぐみ
ラウル・シャニュイ子爵:橘慶太
メグ・ジリー:彩吹真央
マダム・ジリー:鳳蘭
グスタフ:松井月杜
2014年4月6日(日)12時30分~
ファントム:市村正親
クリスティーヌ・ダーエ:濱田めぐみ
ラウル・シャニュイ子爵:橘慶太
メグ・ジリー:彩吹真央
マダム・ジリー:香寿たつき
グスタフ:加藤清史郎
2014年4月17日(木)13時30分~
ファントム:市村正親(鹿賀丈史さん体調不良で休演のため代役でした)
クリスティーヌ・ダーエ:平原綾香
ラウル・シャニュイ子爵:橘慶太
メグ・ジリー:笹本玲奈
マダム・ジリー:香寿たつき
グスタフ:加藤清史郎
2019年2月3日(日)12時30分~
ファントム;市村正親
クリスティーヌ・ダーエ;濱田めぐみ
ラウル・シャニュイ子爵;田代万里生
メグ・ジリー;咲妃みゆ
マダム・ジリ-;鳳蘭
グスタフ;加藤憲史郎
ずっと書きたいと思っていた『ラブ・ネバー・ダイ』のまとめ日記、自己満足でしかありませんがようやく書けました。昨年12月『スクルージ』を観劇するため日生劇場を訪れた時は、終演後新幹線に乗らなければならなかったのでスーツケースを預けました。帰省を後悔し、自分を責めていたので勝手に敗北感と悔しさが沸き上がってきてしまいすごくヘンな顔をしてしまっていた気がします。また近いところに戻ってきました。心のふるさと日比谷が呼んでくれている、だからさ、ようやくしゃくねつじごくと台風の中、電話をかけることだけできました。一縷の望みをすてることなく、ほんの一歩進んだのですよ。ここで生きていくために・・・。