たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

これではメガバンクの信用丸つぶれだが

2024年12月16日 18時02分29秒 | 気になるニュースあれこれ

2024年12月16日テレ東BIZ

【ライブ配信】三菱UFJ銀行 元行員の貸金庫窃盗問題で頭取会見

「三菱UFJ銀行は16日、元行員が貸金庫の金品を盗んだ問題を巡り、午後3時30分から東京都内で記者会見を開きます。半沢淳一頭取などが出席し、被害状況や再発防止策などについて説明する見通しです。テレ東BIZではこの模様をライブ配信します。」

 

 元女性行員が10億円?顧客の貸金庫から盗んだという大事件なのに何も詳細が開かされなかった記者会見。銀行は信用第一の商売のはずですが、危機管理の甘さが露呈したと言えると思いますが、頭取を筆頭に経営陣のこの危機感のなさはどういうことなのでしょう。統廃合を繰り返してきた都市銀行の末路でしょうか。戦前生れが会社から去り、戦後生まれの戦争を知らない子供たちが経営の中核となった日本の大企業は骨がなくなり軟体動物のよう。そこには理念もなく、メガバンク終わった感の記者会見でした。こんな大事件なのに犯行者犯人の名前も顔もあかさず、警察が捜査することもなく、内輪で処理しようとしている?メガバンクの経営陣が自分たちの担う社会的役割を忘れ去ったのでしょうか。こんな記者会見で許されるなら日本ほんとに終っています。

 

昭和の時代、女子行員による9億円という巨額の横領事件がありましたが。

滋賀銀行9億円横領事件 - Yourpedia

この女性は発覚するのをおそれて絶対に休みをとらなかったそうです。銀行は一年に一週間まとめて休みをとれるようになっており、それはこのように横領などしていれば休んでいる間に発覚するからです。社内監査制度もありますが、今回の貸金庫から10億円盗むという大事件はこうしたことを防ぐための仕組みがもう十分に機能しなくなってきているということでもあるのでしょうか。

 

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