たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

衆議院法務委員会で参政党吉川里奈さんが選択的夫婦別姓に真っ向から反対

2024年12月18日 22時28分37秒 | 気になるニュースあれこれ

2024年12月18日参政党公式チャンネル、

(39) 選択的夫婦別姓に反対!! 衆議院議員 吉川里奈 国会質疑 令和6年12月18日 参政党 - YouTube

衆議院法務委員会、参政党の吉川里奈さんが選択的夫婦別姓反対の立場で15分間の質疑。今までどこの政党も言わなかったことをいっているので回りがざわついています。左翼のおじさん議員たちからヤジが飛ぶなか初当選で最後までよくぞ言いきってくれました。地味なスーツの吉川さんの凛々しい美しさがひきたちます。国民の多くが望んでいない法整備をすすめようとする国会、ほとんどみるに耐えません。ヤジがほんとに見苦しくてこんな中で毅然と質疑を続けたということだけでも吉川里奈さん十分すごいと思います。

 

悠仁さま筑波大学推薦入学、天皇陛下雅子様能登ご訪問にいいねしていたら、秋篠宮家をバッシングするアカウントがわらわらとわいてきます。愛子様を天皇にしたくて仕方ないのでしょう。立憲民主党が選択的夫婦別姓を推す理由の第二位が日本の戸籍制度の破壊というアンケート結果がでています。立憲民主党の国会議員の多くが朝鮮半島からの在日帰化人だと言われているようです。戸籍制度がなくなれば在日帰化人かどうかもわからなくなります。愛子様を天皇としていただいて帰化した在日をお婿さんとして皇室にいれて生まれた子どもが次の天皇になれば日本の皇室は終了です。選択的夫婦別姓を法制化しようとする背景には日本の皇室破壊があるのではないかという懸念、あながちあり得ないことではないように思います。参政党は天皇を中心とする日本のありようを守ろうとしています。

このままではLGBT理解増進法のときのように数でしれっと通ってしまいそうです。自民党の高市早苗さんに期待する声まだあるのでしょうか。自民党内で保守を名乗る方々、反対を表明しなかったら保守でもなんでもないと思います。左翼化した自民党に先はありません。

 

産経新聞が今回も記事にしてくれました。

「親子別姓制度で子供の選択奪う」参政党・吉川里奈氏、選択的夫婦別姓に異論 衆院法務委 - 産経ニュース

「参政党の吉川里奈衆院議員は18日の衆院法務委員会で、選択的夫婦別姓に反対の立場を示し、「姓を選択できるのは夫婦だけ。子供は選択の自由が奪われる。必然的親子別姓という課題が生じる」と危惧を示した。「家族で姓が分かれることで家族のまとまりや絆を弱め、特に親子別姓は子供のアイデンティティー形成に影響を与える懸念もある」とも語った。

内閣府の令和3年12月調査は、夫婦の姓が違うことによる子供への影響の有無について「子供にとって好ましくない影響がある」と回答したのが69%にのぼった。ただ、「家族の一体感・絆に影響がない」とする回答は61・6%となっている。

見解を問われた鈴木馨祐法相は「建設的な議論を深めていくためにも、さまざまな情報提供をしていきたい」と述べるにとどめた。

世論調査は3択と2択で結果逆転

吉川氏は選択的夫婦別姓への考えを尋ねる世論調査についても、「賛成」「反対」の2択は「賛成」が多くなる一方、「賛成」「反対」「同姓維持+旧姓通称使用」の3択だと現行維持派が多数を占める傾向を挙げ、「マスメディアも3択の答えを出していくべきでは」と提起した。

産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)が7月に選択的夫婦別姓について賛否を尋ねたところ、「賛成」が66・6%と「反対」の25・5%を大きく上回った一方、9月に「賛成」「夫婦同姓制度を維持した上で、旧姓の通称使用を広げる法整備をする」「反対」の3択で質問すると、「賛成」は38・9%にとどまり、「反対」を含めた「維持派」が計58・5%だった。

吉川氏は「日本だけが同姓の制度だとよく報じられているが、世界に例をみない唯一の制度として、文化や伝統を守りながら、通称使用の法制度を作っていくことも大切だ」と述べ、選択的夫婦別姓の推進を巡っては「背景に過激なジェンダー運動の影響が指摘され、文化破壊の戦略として家族制度が標的にされていると警告される」と指摘した。」


フランクル『夜と霧』より-第ニ段階収容所生活-収容所のユーモア

2024年12月18日 13時48分17秒 | 本あれこれ

フランクル『夜と霧』より-第ニ段階収容所生活

「部外者にとっては、収容所暮らしで自然や芸術に接することがあったと言うだけでもすでに驚きだろうが、ユーモアすらあったと言えば、もっと驚くだろう。もちろん、それはユーモアの萌芽でしかなく、ほんの数秒あるいは数分しかもたないものだったが。

 ユーモアも自分を見失わないための魂の武器だ。ユーモアとは、知られているように、ほんの数秒間でも、周囲から距離をとり、状況に打ちひしがれないために、人間という存在にそなわっているなにかなのだ。

 ひとりの気心の知れた仲間と数週間、建築現場で働いたとき、わたしはこの仲間にすこしずつユーモアを吹きこんだ。毎日、義務として最低ひとつは笑い話を作ろう、と提案したのだ。それも、いつか解放され、ふるさとに帰ってから起こるかもしれないということを想定して笑い話を作ろう、と。この男は外科医で、以前は病院の外科で助手をしていたが、わたしはたとえば、この仲間がゆくゆく帰郷し、職場に復帰してからも、収容所暮らしの習慣がなかなか抜けないさまを描いてみせて笑いを誘った。前もって言っておかねばならないが、作業現場では現場監督がやってくると、監視兵はあわてて作業スピードを上げさせようとしていて、「動け、動け!」とどなって労働者を急きたてた。

 さて、わたしの話はこうだ。

 あるとき、きみは昔のようにオペ室で長丁場の胃の手術をしている。突然、オペ室のスタッフが叫びながら飛びこんでくる。「動け、動け!」つまり「外科医長が来たぞ!」というわけだ。

 仲間たちも、似たような滑稽な未来図を描いてみせた。夕食に招かれた先で、スープが給仕されるとき、ついうっかりその家の奥さんに、作業現場で昼食時にカボーに言うように、豆が幾粒か、できればじゃがいもの判切りがスープに入るよう、「底のほうから」お願いします、と言ってしまうんじゃないか、など。

「ユーモアへの意志、ものごとをなんとか洒落のめそうとする試みは、いわばまやかしだ。だとしても、それは生きるためのまやかしだ。収容所生活は極端なことばかりなので、苦しみの大小は問題ではないということをふまえたうえで、生きるためにはこのような姿勢もありうるのだ。

 たとえば、こうも言えるだろう。人間の苦悩は気体の塊のようなもの、ある空間に注入された一定量の気体のようなものだ。空間の大きさにかかわらず、気体は均一にいきわたる。それと同じように、苦悩は大きくても小さくても人間の魂に、人間の意識にいきわたる。人間の苦悩の「大きさ」はとことんどうでもよく、だから逆に、ほんの小さなことも大きな喜びとなりうるのだ。

 たとえを挙げよう。わたしたちがアウシュヴィッツから、バイエルン地方にあるダッハウの支所に送られたときのようすはどうだったか。わたしたちは、移送といえばガス室のあるマウトハウゼン行きだ、と恐れていた。列車がドナウ川に架かる橋に近づくたびに、わたしたちは緊張した。同行の、収容所暮らしの長い仲間が断言するには、マウトハウゼンへは本線からはずれて橋を渡っていくのだという。護送車に詰めこまれた被収容者が、移送団は「ただ」ダッハウに向かっているだけだと気づいたときの、文字通り小躍りせんばかりの喜びは、このようなことを体験したことのない者にはとうてい想像できないだろう。」

(ヴィクトール・E・フランクル、池田香代子訳『夜と霧(新版)』2002年 みすず書房、71-73頁より)

 

 


【103万円の壁引き上げ】学生のためにも103万円の壁を引き上げろ

2024年12月18日 01時10分34秒 | 気になるニュースあれこれ

2024年12月17日安藤裕チャンネル、

(35) 【103万円の壁引き上げ】学生のためにも103万円の壁を引き上げろ - YouTube

 

国民民主党、ここはがんばってください。国会を混乱させてください。国民がみていますよ、自民党公明党さん、いつまでも組織票だのみで勝ち続けることはできなことが先の衆議院選挙でわかったはずですが・・・。

 

2024年12月17日日テレNEWS、

6度目の年収の壁協議「打ち切り」 - Yahoo!ニュース

「いわゆる「103万円の壁」の引き上げをめぐり、自民・公明の与党と国民民主党は、6度目の協議を行いました。しかし、冒頭で国民民主側が退出し、17日の協議は打ち切りとなりました。

自民党・宮沢税調会長 「新たな提案がないんであれば、これ以上協議はできませんということでお帰りになったと」 来年度の税制改正の大きな焦点となっている、いわゆる「103万円の壁」の引き上げをめぐり、与党側は先週、所得税の基礎控除などを123万円まで引き上げることを提案しました。

しかし、国民民主側は「話にならない」と跳ね返しています。

17日の協議では、与党側からさらなる提案がなかったことから、国民民主側は10分ほどで退出しました。 自民党の宮沢税調会長は「国民民主の考え方が聞きたかったが、残念ながらきょうは聞けなかった」と説明し、平行線が続いています。

今後については、「お互い妥協する点があるかご相談したい。何とか協議を続けたい」と強調しました。」