たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

メガソーラーに侵される阿蘇外輪山(空撮)

2023年09月24日 14時18分52秒 | 気になるニュースあれこれ

(1) メガソーラーに侵される阿蘇外輪山(空撮) - YouTube

メガソーラーに侵される阿蘇外輪山・熊本県上益城郡山都町を訪ねて

 記事(長周新聞)はこちら↓ 

「熊本県にそびえる阿蘇山は、約27万年前からの活発な火山活動でできた世界最大級のカルデラと、雄大な外輪山を持つ活火山だ。阿蘇くじゅう国立公園に指定されるとともに、巨大噴火の歴史と生きた火口を体験できる阿蘇ジオパークにも認定され、毎年国内外から多くの観光客が訪れる。そして外輪山に広がる日本最大級の草原は、日本書紀にも記載があることから「千年の草原」と呼ばれ、古代から人々が牛馬とともに野焼きや採草、放牧をおこなって守ってきた。今、熊本県と7市町村(阿蘇市、南小国町、小国町、産山村、高森町、南阿蘇村、西原村)は世界文化遺産への登録をめざしている。ところがその阿蘇外輪山の南側に、福岡ドーム17個分といわれるメガソーラーが突如あらわれて人々を驚かせている。いったいなにが起こっているのか、現地を取材した。

 

表土はぎ取り泥水流入 業者は因果関係否定

アセスも説明会もなく 住民頭越しの協定

農家の苦境につけ込み 牧草地を買い占め

業者免責の地上権設定 撤去費用は地元転嫁か

再生不可能な環境破壊 火力なしでは不成立の現実

 

「CO2削減」「地球に優しい」といいながら、この阿蘇の豊かな山々を破壊し、水源地を潰して巨大なメガソーラーをつくるのだから、まさに本末転倒である。しかも風力や太陽光は自然に左右される不安定な電源なので、火力発電のバックアップがなければ成り立たず、九電管内は太陽光発電をつくりすぎたために、何度も出力制御をやって太陽光で発電した電気を捨てている。

 日本が本来の独立国なら、政府は国民の食を守るために食料自給率の向上に努めるはずが、アメリカのいいなりになって農産物の輸入を増やし、農林水産業を存亡の危機に追いやっている。そこにつけ込んで、経産省お墨付きの再エネ企業が地方をターゲットに乗り込み、金もうけのためにやりたい放題をやっている。生活が脅かされるのは地方に住む人々であり、このままでは子や孫の世代に安心して暮らせる故郷を残せない。

 阿蘇外輪山のメガソーラーを見ながら、住民の一人が熱海の土石流災害のことを話し出した。「犠牲者が出ないと住民の声は通らない。でも、そうなったときは手遅れだ」。」

 

全文は~

メガソーラーに侵される阿蘇外輪山――ルポ・熊本県山都町を訪ねて 世界文化遺産登録を目指す雄大な草原にパネル20万枚 再エネのあるべき姿とは? | 長周新聞 (chosyu-journal.jp)

 

地球温暖化、二酸化炭素削減もウソ。熊本ご出身の葉祥明さんが、阿蘇山の美しい姿を繰り返し描いてこられていますが、信じられないようなこの現状をご存知だろうか。

 

福島市が目覚めた。美しい山々を守りぬいてほしい。山肌にメガソーラーなんておごりすぎ。いつかしっぺ返しをくらうよ。

福島市は「ノーモア メガソーラー宣言」をしました - 福島市 (city.fukushima.fukushima.jp)

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