たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

舞台は心のゆりかご

2020年03月19日 20時29分35秒 | ミュージカル・舞台・映画
 
 2017年7月12日記事;昨日は『レ・ミゼラブル』観劇でした
 https://blog.goo.ne.jp/ahanben1339/d/20170712


 2017年7月11日、仕事終わりで汗だくになりながらJRで有楽町駅に辿り着きました。途中車内で急病人がでたとのことで数分間電車は止まり、帝国劇場に入ったときは開演時間を過ぎていました。電車が止まっている間冷房で体が冷え切ってしまったので最初の映像演出をみることはあきらめつつ、大急ぎでお手洗いに行きました。そして一階席に入ったとき客席の灯りはまだついていたのにびっくりしました。わたしが席に座ったと同時に客席は暗くなり、オープニングが始まりました。仕事終わりの疲れ果てた体と脳みそ状態で映像演出からレミゼの舞台を堪能することができました。


 昨夜東宝が3月20日から帝国劇場・日生劇場・シアタークリエでの公演を再開すると発表、梅田芸術劇場も20日から舞台を開けることを発表しました。人の考え方はそれぞれで色々な意見があり、100%の賛成を得ることは無理だと思います。ただ3月9日に宝塚歌劇団が公演を再開したときにかけられた同調圧力によるいたずらな批判だけはやめてほしいです。某スポーツ新聞の、再開は暴挙と決めつけたような言い方などあんまりだと思いました。わたしのように観劇を生きる糧にしている人はたくさんいるようです。お金と時間には限りがあるので演劇評論家でもないかぎり全部観劇することは不可能ですが、今日も日比谷で舞台の幕が開いている、芳雄さんまた次の舞台に出ているんだ、すごいなあっていう、その事実だけでも心の支えになっているのだということに気がついたしだい。

 帰省してしまってから日比谷はすっかり遠のいたので、改装後の帝国劇場の中に入ることがまだできていませんが6月の『ミス・サイゴン』に行けるといいなあと思っています。つらい時、苦しい時、何度も何度も心を救ってくれた帝国劇場。幕が上がる直前までスタッフが客席を見回っています。開幕中はずっと舞台袖に立って見守っています。じゅうたんが汚れているのをみたことがないし、幕間お手洗いに並ぶときのスタッフの誘導も素晴らしくいつもきれいで快適。何十回も行っていますが不快な思いをしたことはありません。もちろん日生劇場もシアタークリエも、宝塚の劇場もしかり。いつしか当たり前のようになっていましたがお金と時間を使って特別な時間を過ごしにやってくる観客のために徹底しています。ライブハウスのことはわかりませんが今平日の日中を過ごしている場所の方がはるかにほこりだらけゴミだらけ。快適な劇場よりもこちらの方がリスクは高いと思います。

 

 2017年7月11日の帝国劇場では幕間に加藤清史郎君と憲史郎君に至近距離で遭遇するという大きなご褒美までついて結果的に思い出深い観劇となりました。わたし、2011年と2013年のレミゼでガブローシュだった清史郎君がマリウスかアンジョルラスとして帝国劇場に帰ってくるのを見届けるまで死ぬわけにはいかないと思いながら生きています。今朝家の近くのものすごく車が危ないところのひとつでたぶん野良猫かな交通事故にあった姿をみてしまいました。可哀想でした。自分がいつ同じになってもおかしくないので、こんなところで死ぬわけにはいかないと気を引き締めなおしました。ほんとに気をつけながら生きていかねばと思います。4月からの予定全くないのに、死なないために5月の月組宝塚大劇場も6月の新橋演舞場もチケット買った奴・・・。

 観劇はイベントでも不要不急の外出でもなく、生きる糧、心のゆりかご。次に観劇するときは心の中でスタッフさんたちに心からありがとうと感謝しながら一期一会の出会いを大切に楽しもうと思います。




















 九州に行ったことがないので博多座に行ったことないのですが、公式TwitterでWEBバックステージツアーやっていて、お盆が回ったりセリがあがったりするの光景、舞台好きにはたまらないワクワク感。ありがとうです。

雪組『天国と地獄-オッフェンバック物語』より_「今、始まりの刻」

2020年03月18日 22時49分33秒 | 宝塚
作・演出:植田紳璽
 
「 今 始まりの刻

  今 始まりの刻

  幕が上がる

 誰もいない舞台 たった一 人

 孤独のなかに 押し寄せる怖れと不安 高鳴る鼓動

  ライト・ オン!

 七色の虹を描け!

  セット・ イン!

  幻の宇宙築け!

 舞台 舞台

 ここには全てがある

  ほら 耳を澄ませば

  息吹が聞え 血潮が流れ

  そして 生命が宿る

 舞台 舞台 ここには全てがある

  涙と微笑 叫びとささやき

  そして あふれる愛が

  素晴らしい人生 この時のために

 命燃やし続け 今日まできた

 今 始まりの刻

 今 始まりの刻

  幕が上がる 幕が上がる 

 今 幕が上がる」

 3月22日雪組東京宝塚劇場公演千穐楽、ライブビューイング中止、公演実施の有無にかかわらずスカイステージで公演を生放送とHPで発表されました。

 スカイステージ放送、わたしはみることできないですが、観客を入れることができなくても、そうするとすっごい赤字だけど、雪組の舞台の幕が上がるということなんですよね、退団者は大階段を降りて劇場にお別れできるということなんですよね。

 けあきさんが守ってきた、いっちゃんが守ってきた雪組の千穐楽だけでも死守したい、なにがなんでも幕を開けたいと水面下で調整を続けてきたということなんですね、宝塚歌劇団。

 できうる限りの最大限の努力、涙がとまらない。

 

月組『All for One!』より_「明日を信じて」

2020年03月18日 19時42分37秒 | 宝塚
作詞;小池修一郎 作曲;太田健

「たとえこの世が 闇に包まれていても
 
 明日は太陽が昇り 光浴びる

 そう信じて 人は生きる

 陽の光は 等しく当たる

 
 誰が誰を愛しても 許される世界
 
 いつか必ず やって来るはず

 明日を信じて 今日は耐えよう

 明日を信じて 今は生きて行こう

 
 仲間と助け合い 支え合う世界

 いつか必ず やって来るはず


 明日を信じて 今日は耐えよう

 明日を信じて 今は生きて行こう 」


「たとえこの世が 闇に包まれていても

 明日は太陽が昇り 光浴びる


 そう信じて 人は生きる

 陽の光は

 等しく当たる」

 小池先生、やっぱり天才と思った2017年のオリジナル作品。

 退団発表したたまきち(珠城りょうさん)、在団13年は早いなあ、勿体なあとも思いますが納得のタイミングがそれぞれあると思うので最後まで応援していきたいと思います。今まで千穐楽で退団者を見送るたびに、涙でそうになるのを、危なかったですが大丈夫でしたとかセーフでしたとか言いながら律してきたたまきちが、ようやく素直に涙を流すことができてよかったなあと退団会見の記事をみながら思いました。一年先には中止などという不測の事態が起こることなく、一回一回の公演を全部無事に終えて笑顔で卒業できようにと祈ります。

 日本が破綻する前に「Show Must Go On!」の想いを込めて今日も。









口角をあげていかねば・・・

2020年03月18日 19時21分46秒 | 日記
 宝塚歌劇団が公演中止を3月21日まで延長すると発表して気持ちが沈む一日の終わり。スポーツ新聞に暴挙とまで書かれてしまいました。同調圧力によるモーレツ批判の中で再開するのはむずかしいですね。国のお墨付きが出ない限り再開できなくなってしまいました。ライブハウスは行ったことないので比べられませんが、大きな劇場は広いし手入れが行き届いているので床もお手洗いも綺麗だし、人との密着度は電車の中よりもはるかにひくいはずなのですが、再開はむずかしい空気になってしまっています。せめて22日の雪組東京宝塚劇場千穐楽だけは死守できますようにと祈ることしかできません。笑いが一ミリもない郷里の日常生活ですが、こんな時だからこそできるだけ笑いたい、口角をあげていきたい、久しぶりのメッセージに少し元気がでました。

 イギリスのBBC放送が日本語ニュースを配信しはじめたことをSNSで知りました。連日続く日本の偏ったニュースだけみていてはダメということ。英語をすっかり忘れてしまい、いやもともと読めないですが離れたらほんとに全く読めなくなってしまっているので勉強し直さねばと気持ちを引き締め直すこの頃。

 今日もなんとか一日を生き延びて有給休暇が使えるなら残り7日となりました。一分一秒カウントダウンしながら長い一日を過ごしています。あと少しがこわい、怒りと不満と憎しみに満ちたことばがあふれかえっているのに、最後の最後までこわい、ほんとにとんでもないところに来てしまったと今日も背筋がこおりつきました。職員同士のせめぎ合いがすさまじい。仲良くお喋りしていてもいない時には悪口言っているのを聞いてしまっているのでこわい、こわい。誰のことをいっているのかはわからないです、わたしのことも含めているのかなあという感じもありますがわかりません。とにかく使う言葉がきたない、きたない、口が悪すぎる。たえがたいストレスの吐き出しぶり。わたしのことも言われているんでしょうね、たぶん。お昼休みに入る時確認中の書類の上に動かないよう電卓を乗せて外に出た記憶があるのですが、戻ってきたとき電卓がずれていました。電話にも出ないでなにしているんだっていう感じでいない時チェックされたのかもしれません。思い過ごしかもしれませんが最初のころ、わたしの不注意で落としてしまった個人情報満載の書類を拾い上げて、わたしが出勤したら気がつくようまたわざとわたしのすぐそばに落とされたという意地悪さを考えるとあり得るなあと思います。できるだけ公共交通機関以外の手段で通勤しましょうって言われても無理だし、4月からの話を断ったのは正解だったと確信しました。せまい田舎社会、駅とかで会っちゃいます。こわい、こわい。余計なことは一切言わず静かに去りたいばかり。年度末がせまってきてさらにストレスの吐き出しぶりはすさまじくなること必須。人事異動がでますからね。誰がどうなろうと3月31日を過ぎればもう関係ないので一分一秒をひたすら耐えていくしかないです。書類たまったときはボランティア残業してきたの累計すると何時間にもなるの一切主張していないし、職員の説明不足だったの電話で怒らたりしているのですよ。頭悪くて、仕事おそくて申し訳ないけどさ、だからもうかんべんしてくれー!!


笑いが心を救う

2020年03月17日 23時05分33秒 | ミュージカル・舞台・映画
「三宅裕司率いる熱海五郎一座の「Jazzy(じゃじぃ)なさくらは裏切りのハーモニー~日米爆笑保障条約~」の製作発表記者会見が17日、都内で行われ、座長の三宅を始め、出演者の渡辺正行、ラサール石井、小倉久寛、春風亭昇太、東貴博、深沢邦之、紅ゆずる、横山由依が登壇した。」

「本作は、熱海五郎一座の新橋演舞場シリーズ第7弾として、今年6月2日から同30日までの全37公演を予定している。今回のゲストは、宝塚歌劇団を退団後の初舞台となる紅と、「AKB48」のメンバーでAKB48グループ2代目総監督を務めた横山が参加となる。」

 「座長の三宅は「暗いニュースが多いので、この一座の話で明るいニュースを届けられればと思います。毎回爆笑の連続で最後に感動に持っていくというお芝居をしています。普段の嫌なことを全部忘れて、このお芝居を見終わったあとに、よし明日から仕事頑張るぞ、と思えるような楽しい笑い。お年寄りと小学生が一緒に笑えるような、ギャグと笑いを最初から最後まで、最後に感動に持っていくことを目指しています」と、演劇で元気付ける決意を語った。」

「とにかく笑いにこだわった、東京喜劇“軽演劇”のエンターテインメントという。三宅はさらに、「わかりやすい笑いは免疫力を上げます。みなさん免疫力を上げてもらえれば。熱海五郎一座が日本を救う、こういった形で挑みたいと思います」と、演劇を続けることの意義を語った。」

「ラサールもあいさつで、熱い思いを語った。先日、井上ひさし氏の演劇を観劇したといい、「昨今、エンタメ界、特に演劇では中止が相次いでいまして、小劇団の人たちは泣いています。そんななかこの間、こまつ座さんの『きらめく星座』というお芝居を観ました。これは井上ひさし先生が書いた本で、戦時中の統制が厳しい中で、レコード屋さんを営む家族が毎日ジャズを歌って明るく暮らしているというお話です。歌は生きる力を付けてくれるというテーマでした。今回のお芝居にも非常にリンクするものがあります。『こんな中だけど、演劇の火を消すな』ということを井上先生から背中を押されたような気がしております。このままの状態がずっと続いて6月まで続くと、大手もちょっとやばいことになるので、みなさん万全の体制を整えて開催して、早い(コロナウイルスの)収束を願います。できるだけ演劇を続けていきたいと思っています」と胸の内を語った。」

https://encount.press/archives/32334/

 記者会見の動画をみて久しぶりに笑いました。わかりやすい笑い、頭からっぽにして笑えるの、いいですね。紅ゆずるさんの役名は、元星久美、もとほしぐみ?これだけでも十分に楽しいです。4カ月前ではなく5カ月前まで男役だったとは思えない綺麗なお姉さん。今の日本の演劇会を創り上げてきた井上ひさしさん、蜷川幸雄さんがもしご存命だったら今の演劇界、いや日本をどうごらんになるのだろうとふと思います。

 帝国劇場、日生劇場、シアタークリエ、東京宝塚劇場、宝塚大劇場・・・大好きな劇場たちの幕が開いていない、生きる糧の幕が閉じられたまま。いつ開けられるのかわからない状況が続くと心がしんでしまいそうです。同調圧力に負けないでほしい。日本が破綻してしまう前に「Show Must Go On!」。一日も早く幕が開くようにと祈り続けています。

10回目のお給料日でした

2020年03月17日 19時22分39秒 | 日記
「自己紹介 下山嘉一郎

 なん年はたを織り続けたことだろう
 私の顔に波うつしわが時の流れを物語る
 私の手の運命線が小さな歴史を物語る
 はた織りおばさんとよばれながら
 私は今日もはたを織る
 お召は見事に織れるのに
 なぜ私の幸せは?
 悲しい糸は切れなくも 嬉しい糸はすぐ切れる
 私の名は“キヌ”
 はた織りおばさんとみんな呼ぶよ」

 6月から数えて10回目、正解なのか不正解なのかわかりませんが、最後のお給料をもらってしまいました。今日が終わり、残りの稼働日数が8日となりました。カウントダウン、一日間違えてしまっていました。楽しい時間はあっという間に終わってしまいますが、つらい時間は一分一秒が長く感じられます。電話当番のとき、58分とかなるともう電話ならないでくれー!と心の中で祈ります。苦手、馴染めない地域での合わない仕事、一日も早く逃れたいばかりですがまたようなし人間になり家にいたら電気もガスも水道も使ってしまいます。昨夜、底冷えがする家の中でお手洗いに入りながら心身共に凍りつき、帰ってきてから苦しいことばっかりでいいことがなにもない、帰ってこなければよかったとまた涙が止まらなくなってしまいました。孤独、都心で一人暮らしをしていた時よりも孤独、気がつけば生きることがなおさら苦しい。自分いなくなっても困る人はいないので宝塚大劇場に日帰りでいける距離だということだけが心の支え、この支えがなかったらもうどうでもいいのかもしれません。就労開始したときはその先に作文通って辞退した援助職という道が待っているのだという希望を持っていたようが気がしますがとうにぶっ飛んでしまいました。地域性そのものが自分には苦手だとわかったり、家から通勤がやっぱり無理なんだとわかって希望を見失ってしまいました。この、内輪の中で敵意むきだしみたいな、激しい戦闘態勢みたいな空気なんだろうなあ、どういうレベルなんだろうなあ、今日も朝から怒りと不満と憎しみに満ちたことばばかりで疲れました。なにかあったら受け付けた人の責任、なにかあったら電話とった人の責任という伝統があるせいか、それは自分の担当ではない、わたしは知らない、わたしはやっていないみたいなのが激しすぎてこわい。そのせめぎあいの間にはさまれてもなあ、よりによって大変なところへ来てしまった感しかなく、一日も早く逃げ出したいという気持ちばかり。そしてまた駅に近い便利なところに部屋を借りるところからやり直し。今さら慣れない地域で暮らすのはつらすぎました。慣れた地域でやり直せるのでしょうか。先がまったく見えない不安しかなく、気持ち追い詰めら。電話当番、あとまだ三回もあります。ゴールの先になにもないですが今はゴールを目指すことしかできない、それ以上のことはわからないまま時は流れていきます。ごっかんはもう終わりでしょうか。木曜日にまた雨の予報、自転車に乗る時は降らないでほしい、こんなにつらい冬の朝を過ごすことはもう二度とできない思います。信号がないのをいいことに法定速度をこえてとばしまくっている車が昨夜も直前まで視界にはいってこなくって危なかったです。車で命を落とす前にまた離れなければと思います。

 今週はあと2日、折り返しました。明日もなんとか生き延びていくしかないのだと自分に言い聞かせます。舞台を観たいから、旅にも出たいから、まだ死ぬわけにはいかない。それだけ、それだけです。

 つまらないグチ日記への訪問、ありがとうございます。生きる糧である「Show Must Go On !」の記事、今日は書けないかもですがまた書きます。

『ベルサイユのばら45』_ACT2(2)

2020年03月16日 22時13分47秒 | 宝塚
2019年2月2日(土)13時30分開演、東京国際フォーラムC

フィナーレナンバー

フィナーレA 歌う紳士A;緒月遠麻
      
       歌う紳士S;和央ようか

フィナーレB「小雨降る径」 踊る紳士S;水夏希

             踊る淑女S;朝海ひかる

フィナーレC「薔薇のタンゴ」薔薇のダンサーS;湖月わたる

フィナーレD「ボレロ」ボレロの男S;稔幸

           ボレロの女S;朝海ひかる


 みなさんいわゆるアラフィのはずなんですが現役時代と同じ華やかなコスチュームを着こなして現役時代よりもさらにパワーアップしたダンスを魅せてくれて、ほんとにすごいなと思いました。何年たっても体がおぼえているのかな、男役スィッチ、女役スィッチがそれぞれ入って、同時に歳を重ねられた分だけ歌声もダンスも深みをましていたOGさんたち。

 湖月わたるさん、2017年12月になるのかな、日本青年館で『Pukul』を観た後、外苑前駅のすぐ近くでたぶんスタッフさんが運転する車のわきに立っているところを会いました。わたし梅田芸術劇場の、キャトルレーヴとは微妙にちがう薄紫色のビニール袋抱えていたのでわかったのかな、目があったらやさしく微笑んでくれました。背高くて顔小さくて腰の位置高くてかっこよかったです。永遠にかっこいい、未来永劫タカラジェンヌ。

 朝海ひかるさん、可愛い、かっこいい。わたるさんと並んで特に現役味、すごい。

 汀夏子さんがさすがに少しふらつかれてしまいましたがコスチュームを着こなしてダンスを踊ってくれたのも、小学生の頃憧れた身としては感無量でした。当日券に並んでいた、たぶん60代前半ぐらい?の女性が汀夏子さんのこの「ジェミニ」をみるためにきたのだと興奮しながら語られていました。二度とない一期一会の出会い。こんな舞台を観ることができる日が訪れるなんて小学生だった自分におしえてあげたい。テレビの前で、いつか、いつか、観たいと憧れた世界が目の前にありました。


































 宝塚が舞台を開けることができなかったら、たぶん東宝も舞台を開けることができない。帝国劇場も他のどの大劇場も舞台を開けることができない。同調圧力によるいたずらな批判からはなにも生まれない。日本が破綻するまえに、「Show Must Go On !」の想いを込めて、ことば足らずですが・・・。

(画像はエンタメ情報スパイスより盛大にお借りしました。)


〈 特別編〉3.11と宝塚歌劇団〜トップスターの背中〜 https://cakes.mu/posts/29207


花組生だった天真みちるさん(愛称たそ)によるエッセイ。無料期間は今だけのようです。
急いで読んでいただければと・・・。

「観劇を心の支えに生きている方がいる。

私は、これから生きていくにあたって、その方々のために身を捧げよう、と心に決めた。」



いんしつさにせすじがこおりつきました

2020年03月16日 18時58分55秒 | 日記
 ここにきて極寒、風の冷たさがしみる3月半ば、土曜日起きたときは鼻水がとまらなくて焦りましたが市販の感冒薬をのむことでなんどか持ち直し、ここまできてあとの一日の有給休暇が足りなくなったら、何時間もボランティア残業してきましたがそんなの換算されることもないのでお笑い草。なんとか持ちこたえたいと思っていますが、職員同士の人間関係の悪さにせすじがこおりついた一日でした。もうとっくにわかってはいますが、ほんとにいんしつ。どこらへんまで地域性なのか、この業務はどこでもこういうものなのか、わかりませんが色々と勉強にはなるもののよりによっていちばんきてはいけないところにきてしまったという思い。残念でしかありませんが、やっぱり間違ってしまいました。怒りと不満と憎しみ、あからさまな悪口、うわさばなし。わたしもいない時相変わらず言われているのかな、最初の頃わざとかどうかわかりませんがきこえてきたのにもうさんざん傷ついたので今さら聞こえなければもうどっちでもいいです。ただ職員同士のあつれきの火の粉がふってかかってくるのはかんべんしてほしい。つるんで悪口言っている方と言われて孤立している方、仕事の出来不出来、どっちがどうなのかわたしにはわかりませんがこわい、とにかくどっちもこわい。自分の家の中もこおりついています。また無職、無収入となり、逃げ場所の選択肢もほとんどない日々がまた待ちうけるとわかっていることもこわいです。どっちも早く逃げ出さなければと思います。人を貶めることば、きたないことばをこれ以上ききたくないのですよ、こんな時不平不満、怒りをぶつけあい、憎しみあうことはさらなる負のスパイラルに陥っていくだけ。わたしには耐えがたい環境が続いています、残念ですが・・・。

 右眼の乱視がひどくって、コンタクトレンズで矯正してはいるもののオーダーメイドでぴったり自分の眼にあうわけではないので、白地に黒の数字が並んだ細かい文字が、パソコンの画面でも紙でも、老眼加速中の身にはすごく見づらくてつらいこの頃。今日困っていたら席にいた男性職員が助けてくれましたが概して冷ややかな空気。せすじがこおりつくいんしつさ。電話当番あと3回、出勤回数はあと8回のはず、ここまできても長い。明日もごっかん。無事に過ぎていきますように・・・。

「Show Must Go On!」

2020年03月15日 14時01分23秒 | ミュージカル・舞台・映画
雑誌『ミュージカル』2011年5月6月号より

「井上芳雄のミュージカルに恋をした!! 第48回_Show Must Go On!

 皆さん、地震の被害は大丈夫でしたか? 3月11日、あの大地震が起こった瞬間、僕はシアタークリエでミュージカル『ウェディング・シンガー』の舞台に立っていました。

 最初の揺れが来たのはちょうど一幕目が終わる直前。集中していたせいか舞台上ではそれほど強く感じなかったのですが、袖に入ると何かを掴まずには立っていられないほどでした。そして休憩時間に入りメイク直しをしていた時に、二幕目の上演中止決定が発表されたのです。

 僕たち舞台俳優は皆、「一度幕が開いたら、どんなアクシデントが起こっても絶対に最後までやり通す(Show Must Go On!)」ということを骨の髄まで叩き込まれています。だから上演途中で中止になるなんてことが感覚的に想像できない部分があるのです。今振り返れば当然の決断だったと理解できますが、上演中止の決定を聞いた瞬間は、何かをいきなり断ち切られたようなすごいショックでした。『ミス・サイゴン』で舞台装置の故障のために続行不可能となって中止になったことはありましたが、天災で舞台が上演中止になったのはこれが初めて。その翌日は停電のために、マチネソワレともに中止になりました。そのショックも僕たちにとって大きく、再び気持ちを立て直すのにすごく力がいりました。



 とはいえ地震から日がたち、テレビなどで被災地の甚大な被害を知るにつけ、僕たちのショックなど口に出すのも恥ずかしいほどに小さなことだと思い知りました。そして被災地の方々のあまりにも悲しくつらい日常と、底抜けに陽気な『ウェディング・シンガー』の世界との落差の大きさにとまどい、舞台で顔がこわばる思いをすることもたびたびでした。

 さらに地震直後はやはり劇場に来られない方が多く、劇場の前半分にも満たないお客様の前で演じたこともありました。そんなさびしい客席を前にいつものように賑やかに楽しく歌ったり踊ったりするのは正直言って、辛い部分もありました。お客様も同じ気持ちだったでしょうし、きっと舞台上の僕たちが痛々しく見えたことと思います。それでも素晴らしい反応を下さったことは忘れられません。



 あの震災を境に、人生が大きく変わってしまった方は大勢いらっしゃると思います。また自分たちの生活や人生を、これまでと違う目で見るようになった方々も多いでしょう。
 
 僕たちも同じです。今回の震災は、俳優も含めエンターテイメントの仕事にかかわる人すべてにとって、自分たちの仕事のとらえ方を根本から揺るがす大きな出来事だったのではないでしょうか。

 ショービジネスの仕事は、はっきり言って生きていくために必要不可欠なライフラインではなく、明日からなくなっても誰も死ぬことはありません。そのことを(不況で観客動員全体が落ち込んだ時などに)うっすらと感じさせられたことはあっても、今回のようにはっきりと突きつけられたことは今までありませんでした。しかも華やかな舞台を支える照明や音響は、多くの電力を必要とします。もし停電が続くようになったとしたら、野外のステージで昼間に地声で演じるしかないでしょう。

 震災以来ずっと、「僕たちの仕事の意義って、いったい何だろう」と悩んだり、自分だけでは何もできない無力感に襲われたりする日々でした。

 人の命を守ることを何よりも優先しなければならない時に、エンターテイメント作品を上演していいものか。そのことに賛否両論ありましたし、「NO」と判断し実際に公演を中止した作品もたくさんあります。

 そんな中で上演を続けさせてもらえたことには心から感謝していますし、劇場に足を運んでくださるお客様が日々少しずつ増えて来た時は、「こんなにも嬉しいものか」と感動しました。そして東京公演の千秋楽は、すごい盛り上がり。人を笑顔にするミュージカルの力の大きさをあらためて感じ、僕達が逆に励まされた思いでした。今の僕は、こんな時だからこそ「見たら絶対に楽しい気分になれる」と胸を張って言える『ウェディング・シンガー』のような作品に出演できていたことを、ひとつの救いのようにも感じています。



 井上ひさし先生が「マック・ザ・ナイフ」のメロディーにつけた歌詞に、「劇場は夢を見るなつかしい揺りかご」「その夢の真実を考えるところ」という一節があります。

 僕たちがどんなに舞台で一生懸命演じても、被災地の人たちに直接届くはずも無いし、今すぐ被災者の方々が笑顔になってくれるわけもありません。でも僕たちはこれからも、”夢を見る揺りかご”をそっと揺らし続けたい。そしてその夢が広がって、いつかは傷ついた多くの方に伝わることを信じたい。一人でも二人でも「今だからこそ、この舞台が見たい」「元気になりたい」という人がいてくれる限り、やらせてもらいたいのです。」

 2011年4月8日から6月12日まで帝国劇場では、オリジナル演出版最後の『レ・ミゼラブル』が上演されました。2013年新演出版でもバルジャンを演じた𠮷原光夫さんの帝国劇場大千穐楽、カーテンコールでのあいさつは、大震災の後自分に何ができるか一生懸命考えた時、物資を送ったり泥だしに行ったりよりもこの舞台を一生懸命につとめることが自分の役割だと思ったという内容でした。

2013年11月27日記事:『レ・ミゼラブル』 _ 千秋楽https://blog.goo.ne.jp/ahanben1339/e/c189256464813a67d92728419c72fb36






 東宝初演の『エリザベート』でまだ学生だった芳雄さんが青年ルドルフとしてデビューした姿をみているのでミュージカルのみならず、日本演劇界をけん引していく存在になってきていることに感慨しかありません。エリザは観劇できませんが、秋にシアタークリエで上演がきまった『ダディ・ロング・レッグズ』はまた観劇したいなあと思います。その頃にはまた日比谷に近しい暮らしができるようになっているのか、今は全くわかりませんが観劇は心の糧、劇場という空間は心の揺りかご。何のために生きているのかわからないですが観劇のために生き延びていきたいと思います。




               いちばんこわいのは人から人への攻撃のことば。考え方は人それぞれだけどやさしいことば、あったかいことばを使っていきたいです。                                                                                                                        

なつかしの星組_1996年『ジュビレーション!』

2020年03月15日 09時25分56秒 | 宝塚
作・演出:石田昌也

「夢を 夢を
 磨り減らし
 命を 命を 削って
 生きて行くなんて
 くだらないことさ
 愛に 愛に つまずいて
 恋に 恋に やぶれても
 巡り会い信じ
 生きて行きたい
 涙がかれても
 目をふせないで
 うつむかないで
 顔をあげるんだ
 君の淋しさを
 抱きしめる為に
 僕らはここにいる
 両手をひろげて
 ジュビレーション
 ジュビレーション
 目にも止まらぬスピードで
 ジュビレーション
 ジュビレーション
 時より速く駆けるんだ
 ジュビレーション
 ジュビレーション
 傷つくことを恐れずに
 ジュビレーション
 ジュビレーション
 熱く・・・燃えたい・・・」

 麻路さきさんが星組トップスターとなってから二作目、オペラグラス不要の銀橋が間近にみえる前方席で観劇した記憶があります。当時どうやってチケットをとっていたのか、東宝ナビに電話していたようが気がしますがもう思い出すことができません。

 24年前の作品、石田昌也先生お若い。「特にテーマ性はないバラエティーショー、「 テン ポ、スピード、リズム」そして、星組″ 全員″の圧倒するパワーで押しまくる作品に 、そしてお客様が、時計を見ない 間に 、終わっ てしまう「 退屈しな いショ ー」になればと思います」と。プロローグで麻路さきさんがマイクをつけて宇宙服のような?衣装でさっそうと登場した姿を今もおぼえています。

 一昨年のタカラヅカスペシャルの星組コーナーで歌われた時には、あのリズム感が体の中によみがえってきて、懐かしさに心の中で涙がにじました。20年以上の歳月を経て紅ゆずるさん率いる星組に歌い継がれたことが嬉しかったです。時には批判したくなることもないではないですが、座付き作家が演者にあててオリジナルのショー作品を創り続けている劇団、すごいなあと思います。歌い継がれてきている、元気をもらえる素敵な歌詞が宝石のようにいっぱいちりばめられています。

 




KENSUKE YOKOUCHI 横内謙介

@KensukeYokouchi


今、やるという決断も、止めるという決断も、その責任を、もし我が身が背負うとしたらと、想像するだけで病みそうだ。
もう少し優しい言葉をかけ合うことは出来ないかね。
病死と同じく自殺者が心配だよ、私ゃ。
午後2:42 · 2020年3月11日·Twitter Web App