4月17日(火)
日本列島を寒気が通過。全国的に寒い日であった。
野外での花見の宴はちょとできない。この寒さは明日、明後日と続く。
鶴ヶ城の桜も週末頃までもつかな。
菜の花という植物は?
近くの畑のあぜ道に黄色いじゅうたんを敷き詰めたように菜の花が咲いている。
これは、畑を耕作している方が鑑賞用にと秋に種を蒔いてたのだろう。ちょっとし
た心遣いが地域の人々を和ませてくれる。
菜の花について福島民報の健康歳時記に「食用にするのは開花する前のつぼみ。体内にビタミンAに変わるカロテンやビタミンCが豊富。高血圧や糖尿病などの食事療法として用いる際はタンポポと一緒に食べると薬効が倍増する」
との記事があった。「菜の花」のつぼみを食べたいと思っても「菜の花」という種子は売っていない。
『そもそも「菜の花」という植物は植物学的にはなく、アブラナ科の総称で、花びらが4枚で十文字に咲くから十字花植物と呼ばれている。
アブラ菜、小松菜、白菜、きゃべつ、蕪、からし菜、ブロッコリー、カリフラワー、葉牡丹、大根、クレソンなど -三浦康子さんの「暮らしの歳時記」よりー』
そういえば上記の野菜の花は、アブラナとみな同じようである。大根花のように白と紫ぽいものもあるが十字花である。取り残した畑の大根や白菜、ブロッコリーの花を
楽しむことにしよう。
明日は、我が家の花のことを書いてみます。