会津の重ちゃん日記

日常の出来事、地方紙の記事、街中散策して見聞したことを発信。

束松峠 4月例会

2007-04-22 14:49:35 | 会津の峠テクテク会

4月22日(日)      

 

 参議院議員補欠選挙・会津若松市長選挙・同市会議員選挙のトリプル選挙。  果たしてどなたが当選するだろうか。当選者は今晩決定するだろう。公約をきちんと実行してもらいたいものである。

 

 往時を偲びながら束松峠を歩く (4月19日)

 束松峠は江戸時代から明治にかけて約三百年間、越後街道として大きな役割を担い最も美しい峠で、人間往還の物語を作り出していった峠道であった。 栄枯盛衰、華やかな街道も移ってしまったが、二軒の峠の茶屋は昭和35年まであった。

 

 

 久しぶりの野外活動。すばらしいお天気に恵まれて心地よい汗をかいた。野山からマイナスイオンをいっぱいもらって心身共に爽快。茶屋跡で残雪が残る会津の山々を眺めながらおにぎりを食べた。とってもおいしかった。

 

 この峠を会津若松清水屋旅館に宿泊した吉田松陰が坂下の心清水八幡神社を経由し歩いた。イギリス人の女性探検家イザベラバードも歩いた。

 戊辰戦争では長岡藩の藩士河井継之助達や秋月悌次郎が駆け抜けた。また、藩の将来を託された山川健次郎と小川亮が真龍寺住職善順に連れられて越後にいた長州藩の奥平謙輔の元へ庇護を受けに行った。

 多くの人と物資が交流していた往時へ思いを巡らして感慨深い時間を過ごした。

 

 5月例会は、野地峠。