会津の重ちゃん日記

日常の出来事、地方紙の記事、街中散策して見聞したことを発信。

歌舞伎

2009-09-02 19:15:54 | Weblog

9月2日(水)  大きな流れが政権交代ということで我が国にも起た。イギリスやアメリカのように政権交代の政治がスムーズにいくかどうかは未知数。

 国民は政党選択よりも、ここ数年の何と表現していいかわからないが日本を覆う閉塞感からの脱却、変化を望んだ。性急に結果を求めず、まずはマニフェストの実行を見守っていきたい。

 今年は、梅雨明けもはっきりせず、からっとした夏何時きたのかなと思っているうちに蝉の声が止み、秋の虫の声が聞こえて来た。天候不順で野菜の高騰が予想される。白菜やダイコン等の秋野菜が良くできて欲しいと願いながら畑仕事に汗を流した。

 「歌舞伎座さよなら公演 」 

 歌舞伎座が改修されるということを聞いていたので、先月22日~23日 某旅行会社のツアーに参加した。今まで歌舞伎は1幕ものを4階から観ただけであったので、弁当を食べながら観劇するのは初めて。
 勝海舟の幼少の頃の幕末の世相を描いた「天保遊侠録」には、橋之助・彌十郎・勘太郎・扇雀などが出演。また、「六歌仙容彩」では、小野小町(福助)を口説こうとする「古今和歌集」に出てくる五歌人(僧正遍照、文屋康秀、在原業平など)を三津五郎が一人で踊り分ける舞台。見ごたえがあった。

 イヤーホンを借りて解説を聞きながら観劇したので内容がよくわかった。新しい歌舞伎座ができたらまた観に来ようと思った。
 今回は3階の最前列だったので花道もよく見えた。

 8月23日の看板にはあと251日とあった。