会津の重ちゃん日記

日常の出来事、地方紙の記事、街中散策して見聞したことを発信。

台風一過

2017-10-25 17:44:26 | Weblog
2017年10月25日(水)雨 15.3℃~8.5℃
 「長としての決断」

 超大型台風21号は衆議院選投票日に合わせるかのように日本列島を襲った。全国に大きな被害をもたらし、開票作業にも多大の影響を及ぼした。
この時期に会津若松市コミュニティ連絡協議会は研修親睦旅行を計画していた。このような大型台風がやってくるとは思ってもいなかった。
旅行先が太平洋側のいわき市勿来方面。23日には列島に上陸し、旅行先を直撃する。
 台風予報を視聴している参加者は、本人も家族も心配する。「実施するの?」「事故が起きたら?」などの問い合わせが何件もあった。
今年の当番コミセンとしては、実施するか、延期するか、中止するかの決断しなければならない。
連絡協議会の会長としては、旅行前日(22日)まで決断しなければならない。


 長い人生では何かを決断しなければならない時がある。迷って迷ってなかなか決められない。
事務長と副会長に集まってもらい協議した。どう考えても中止がBestのような雰囲気。中止すれば、ホテル、見学先、バス会社、運転手、昼食予約、保険会社、参加者などへの連絡などをしなければならない。キャンセル料も発生する。
22日12時テレビの天気予報をみた。23日は台風のスピードがあがり、13時ころは晴れ。予報を信じて見学場所を1ケ所キャンセルし、出発を8時から11時に変更した。
 23日旅行を実施。横風に注意して高速道磐越道を走る。いわきに近づくにしたがって青空。1泊2日の旅行は、台風一過の良い天気になり計画通り実施できた。
 長としては
 「悩んだ時の選択の仕方は、情報が足りなくて決められない場合は、できるだけ情報を収集する。
そうではない場合は・・・きっと、どちらを選択しても大差ない。
物事を決める時って、どれを選択するにしても、多少のリスクはある。
そのリスクを怖がって何もできないでいたら、人生の素晴らしいものは、何もつかむことはできないと思う。
どちらを選んだとしても、うまく行くこともあるし、うまく行かないこともあるんだから、
決断や選択は、経験を積むごとにうまくいく。」と思う。