会津の重ちゃん日記

日常の出来事、地方紙の記事、街中散策して見聞したことを発信。

菊祭り2

2017-11-08 18:38:21 | Weblog
2017年11月8日(水)晴 13.5℃~5.3℃
 「菊花展の作品に感動」

弥彦神社の駐車場から鳥居をくぐり参道を進む。行き交う人、左右の菊鉢の華やかさに祭りの賑わいを感じながら・・・・・。
 この展覧会は、ご奉納と品評会兼ねており県内各地の菊づくり愛好会の方々の丹精込めた作品で満ち溢れている。
最初に出迎えてくれた菊たちは“赤城山”で3万本の挿芽小菊による「大風景花壇」であった。全体と一部をパチリ。






コースに沿って進んでいくと大菊の厚物(あつもの)、厚走り(あつばしり)、太管(ふとくだ)、間管(あいくだ)、細管(ほそくだ)、美濃ギク(みのぎく)、一文字(いちもんじ)、大掴み(おおつかみ)と多様な菊が、3本仕立て、福助づくりなどで出品されていた。丹精込めて仕立てた苦労が現れていてすばらしい。


 自分も何年か菊づくりにはまったことがあったが、土づくりからはじまて、苗の入手、挿し芽苗作り、挿し芽苗の小鉢上げ、摘心、中鉢への植え替え、3枝の整枝、大鉢への定植、定植後の管理と手入れ、柳芽の処理、つぼみの選び方とつみ方、開花時の手入れ、輪台の取り付けと花直し、花後から冬の管理など。花を咲かせるだけならば少し手をぬいても仕方がないが、菊花展に出品するには寸暇を惜しんで手入れしなくてはならない。
 この会場に並んでいる作品は作者の思いと苦労がにじみ出ている。感動。感動。感動。