2019年6月2日(月)晴 30.5℃~15.9℃
「衣替えはもう始まっていた」
青葉、若葉の美しい季節になった。ヤマボウシの白、サツキの紫、柿のもえぎ色、もみじのみどり、紫陽花の紫、バラのピンク、赤。黄・・・・・。
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六月一日は衣替え、旧暦では四月一日に衣服だけでなく、掛け軸など室内の調度品や装飾を夏ものに更新したそだ。京都の町屋でほ今もその習慣があり、今の時期になるとふすまや障子を外したり、軒先にすだれやよしずを掛けたりと「建具替え」を行う。
最近の学校では、柔軟性をもって衣替えを自由にしているところもある。
現代の服飾には季節感があまりないかもしれない。気温だけでなく気分に合わせて冬でもTシャツを着たり、夏もクーラーの効いた室内で羽織ったりする。我が家もいつのまにか一日かけてタンスの中身を入れ替えて、冬物を虫干しするような衣替えはしなくなった。
参照=「みんなの趣味の園芸」よりお借りしました。
ヤマボウシは中国、朝鮮半島、日本の本州から琉球列島に分布します。江戸時代には欧米へ渡り観賞樹木として栽培されています。同じ属のハナミズキに比較すると開花時期が遅く、葉が出たあとに枝先に開花するので華やかさは少ないのですが、梅雨どきの花木としては価値が高い存在です。花のように見えるのは本来の花弁ではなく、ハナミズキと同様、総苞片(花のつけ根の葉)です。そのため比較的花の観賞期間も長いのが特長です。果実は8月から9月に紅橙色に熟し、果肉は粘質で甘く生食できます。自然に樹形が整い、幹肌が鹿の子模様になることから、個人庭園のシンボルツリーや景観木、公園木のほか街路樹としても広く利用されています。
最近では、常緑のヤマボウシとしてガビサンヤマボウシ、ヒマラヤヤマボウシなども出回って、人気を得ています。
「衣替えはもう始まっていた」
青葉、若葉の美しい季節になった。ヤマボウシの白、サツキの紫、柿のもえぎ色、もみじのみどり、紫陽花の紫、バラのピンク、赤。黄・・・・・。
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六月一日は衣替え、旧暦では四月一日に衣服だけでなく、掛け軸など室内の調度品や装飾を夏ものに更新したそだ。京都の町屋でほ今もその習慣があり、今の時期になるとふすまや障子を外したり、軒先にすだれやよしずを掛けたりと「建具替え」を行う。
最近の学校では、柔軟性をもって衣替えを自由にしているところもある。
現代の服飾には季節感があまりないかもしれない。気温だけでなく気分に合わせて冬でもTシャツを着たり、夏もクーラーの効いた室内で羽織ったりする。我が家もいつのまにか一日かけてタンスの中身を入れ替えて、冬物を虫干しするような衣替えはしなくなった。
参照=「みんなの趣味の園芸」よりお借りしました。
ヤマボウシは中国、朝鮮半島、日本の本州から琉球列島に分布します。江戸時代には欧米へ渡り観賞樹木として栽培されています。同じ属のハナミズキに比較すると開花時期が遅く、葉が出たあとに枝先に開花するので華やかさは少ないのですが、梅雨どきの花木としては価値が高い存在です。花のように見えるのは本来の花弁ではなく、ハナミズキと同様、総苞片(花のつけ根の葉)です。そのため比較的花の観賞期間も長いのが特長です。果実は8月から9月に紅橙色に熟し、果肉は粘質で甘く生食できます。自然に樹形が整い、幹肌が鹿の子模様になることから、個人庭園のシンボルツリーや景観木、公園木のほか街路樹としても広く利用されています。
最近では、常緑のヤマボウシとしてガビサンヤマボウシ、ヒマラヤヤマボウシなども出回って、人気を得ています。