会津の重ちゃん日記

日常の出来事、地方紙の記事、街中散策して見聞したことを発信。

アオジソの効果

2019-06-24 18:31:58 | Weblog
2019年6月24日(月)雨/曇 27.3℃~18.4℃
「アオジソの効果」

 梅雨というと、不快な蒸し暑さをイメージしがちだが、時折おどろくほど寒い日がやってくることも。今日は梅雨寒の一日だった。自分は寒くて長袖の衣類を着たが妻は半袖のTシャツで過ごしている。こうした安定しない天気が続くと、体調を崩してしまう人もいるだろう。

 午後になって雨が止んだので畑のアオジソの手入れをした。畑のあちこちに芽をだし大きな葉を広げて繁茂している。ポットに植替えて苗を育てて知人に上げている。込み合っているアオジソがもっとよく育つために間引きをし、追肥をすることが大事。
「日本のハーブ」ともいえるアオジソ。この季節大きく柔らかい葉が勢いよく繁茂するので目でも胃でも楽しめる。
 シソにはベーターカロチンが多く含まれる。アシタバやニンジンよりも多い一万一千マイクロ㌘だ。
 ベーターカロチンは活性酸素を抑え、免疫力を高めるなどの作用があるとされる。動脈硬化や心筋梗塞など生活習慣病を予防する効果にも期待がかかる成分だ。ビタミンB群やビタミンC,E,Kも多いため「栄養の宝庫」といっても過言ではない。
 アオジソほどさまざまな料理に使える食材はそう多くない。和食だけでなくパスタの脇役としても重宝される。
 農薬が残留しやすいのは難点だが、冷水のしばらく漬けた後、両面をこすりながら流水で数回洗って使うといいだろう。我が家では農薬は一切使っていない。細かく刻めば、香り成分のペルリアルデヒトによって制菌、防腐作用が強まり、食中毒の予防にも有効だ。よく刺身に添えられるのは、その効果を考えてのことである。プランターでもよく育つので、アオジソを育ててみましょう。