会津の重ちゃん日記

日常の出来事、地方紙の記事、街中散策して見聞したことを発信。

ツツジとサツキ

2019-06-10 17:02:42 | 草花と花木
2019年6月12日(水)晴 22.5℃~12.9℃
「ツツジやサツキの花が次々と」

 毎年、5月~6月の時期にはツツジやサツキの開花が楽しみになる。赤や濃淡のピンク、白など色とりどりの花は愛らしく美しい。
華やかな雰囲気を醸し出す。この季節、花をいとおしく思うのは、次々に咲く花が私たちの目を楽しませてくれるからだろう。
 須賀川市大桑原ツツジ園のツツジは見事。

小野町高柴山の3万株の山ツツジもすごい。

 矢祭町のツツジは特に5万本と言われる5月初旬からは全山紅に焼え上がり、たいへんな賑わいを見せる。

わが家の玄関先にツツジ? サツキ?が咲いている。正直言って違いがわからない。



 サツキは盆栽にして鑑賞するものと思っていったし、夢中になってサツキを集めたことがあった。現在は、鉢物の世話もなかなかできず、数を減らした。
 
 今更と思うのだが、サツキとツツジの違い(見分け方)を調べてみた。
サツキはツツジと見分けがつきにくいのですが、ツツジの開花時期は4月中旬〜5月上旬であるのに対して、サツキが咲き始めるのは5月下旬で、ツツジの花が枯れた頃にサツキが咲き始めるので開花時期でだいたいの区別がつきます。
また、樹高はサツキは1mほどですが、ツツジは5〜10mになる木が多く、ツツジよりサツキのほうが木も花も葉もコンパクトで可愛い印象です。
葉は、サツキは光沢があって硬いのに対して、ツツジは光沢がなく柔らかいという違いがあります。
おしべの数は、サツキは5本の場合が多く、サツキは5〜10本です。
サツキは新芽が出たあとに花が咲きますが、ツツジは花が咲いたあとで新芽が出ます。
また、サツキは葉が出てから花が咲きますが、ツツジは葉が出るよりも先に花が咲きます。