2020年5月14日(木)晴 24.6℃ 6.0℃
「新しい生活様式」
不要不急の生活を送っているのでいつもより畑や庭での活動が多くなった。駐車場の畑は、毎日採って食べていた「くきたち菜」も美しい花で覆われた。採種するために1本だけ残して刈り取った。跡地にはトマトを植えるためにスコップで掘り起こし、4本鍬で塊を砕き、苦土石灰をまき、牛糞や化成肥料を混ぜ、畝を作る。屋敷内の畑では絹さやエンドウが白い花をつけている。その傍にキュウリ苗とナス苗を移植する予定で耕作し土づくりをしている。
安倍晋三首相は14日の自民党臨時役員会で、新型コロナウイルス特別措置法に基づき47都道府県に発令した緊急事態宣言に関し、39県で解除すると表明した。
外出自粛要請、休業要請から解放されること自体は歓迎されるが、ウイルスの流行は「収束」傾向にあるものの「終息」ではない。解放後も密閉、密集、密接の三密を避ける生活様式やそれを支える社会の仕組みを続け、流行の再燃を抑える戦略が不可欠となる。その一つとして「新しい生活様式」が提案されている。
【間違いなく長期戦】となるわけだが…そうなると「新しい生活様式」もより長く求められるようになる。具体的にはどんなものなのか?
<<新しい生活様式>>
《基本的感染対策》◇人との間隔は最低1m空ける ◇症状がなくてもマスク ◇帰宅したら手や顔を洗う
《公共交通機関》◇混む時間を避け会話は控えめに
《買い物》◇少人数で空いた時間に素早く ◇展示品への接触は控えめに ◇通販・電子決済の利用
《食事》◇横並びに座り会話は控えめに ◇大皿は避けて料理は個々に ◇食べ回し飲み回しは避けて
《冠婚葬祭》◇多人数での会食は避けて ◇発熱・風邪の場合は参加しない
《遊び・スポーツ》◇公園は空いた時間に◇すれ違う時は距離をとる ◇歌や応援は十分な距離かオンライン
飲食店側も休業要請解除後は感染症対策をしっかりとって再開することになる。
具体的に事業者はどんな工夫をしているのか?福島県内の事業者に聞いた。
《座席数35の福島県福島市の居酒屋では…》対策として、人数制限を設けることにしていて 5人以上の予約は完全貸し切りにする方針」