会津の重ちゃん日記

日常の出来事、地方紙の記事、街中散策して見聞したことを発信。

京都 東福寺周辺 4

2011-12-31 16:03:44 | 旅行
2011年12月31日(土) 快晴
 昨夜吹雪いたが今日はすばらしくよいお天気。降り積もった雪片付けが第一番の仕事。
次にラッシュの散歩。
 
 そして清めておいた神棚に歳徳神・恵比寿様・大黒様をお飾りした。米、水、塩、酒、魚、さかきをお供えして年越しを迎える。
 先月 にわかクリスチャン、年越しで神道でお宮参り、彼岸とお盆は仏教でお墓参りとなんの違和感もなく行っている。日本人は八百よろずの神様を信じて敬ってきた。
 その都度その都度 祈る対象が違ってもいいのだろう。ご都合主義かもしれない。
理屈抜きによい年越しをして斬新な気持ちで新年を迎えたい。
 
 11月18日(金) 
くもり 晴れ 
  京都に魅せられた男の一人旅40  
 第五日目 東福寺4 京都を去る。
 東福寺の一番奥にある開山堂へ。
 
開山堂(常楽庵)は1280年入定(にゅうじょう)の聖一国師を祀る。楼閣そびえる伝衣閣(でんねんっかく)にある「三国伝来の布袋」像は伏見人形のルーツ。聖一国師は33歳の時宗に渡り、6年を経て帰朝。多くの典籍を持ち帰り、文教の興隆に寄与。水力による製粉機の構造図を伝え製麺を興す。日本で最初に国司と称された禅僧。
 毎夜11時45分頃から18回、開山堂・常楽庵鐘楼の鐘がなる。開山・聖一国師以来の習慣。国司は同じ京都五山・建仁寺の往時であったため、東福寺でのお勤めがすめば建仁寺へ移動。この時東福寺では「送り鐘」で送り出し、建仁寺では「迎え鐘」でお迎え、東福寺に750年欠かさずつづく習慣。普門院前の江戸時代の名園をみて愛染堂へ。


 愛染堂は丹塗りの柿(こけら)葺。八角円堂。南北朝時代の建築。昭和12年、万寿寺より移築された。愛染明王を祀る。
 一回りして本堂前に戻る。方丈庭園をみていなかったので戻って拝観した。
 昭和の名作庭家・重森三玲の作(昭和十四年)。「八相の庭」と命名され、近代庭園の傑作とされる。方丈の東西南北に4つの庭園をもつ。

 約2時間かけて東福寺を見学した。念願がかなってよかった。
 歩いて東福寺駅へそして京都駅へ。伊勢丹デパートでお土産を買い午後1時56分の新幹線で帰若した。
 ようやく今年中に「京都に魅せられた男の一人旅」を終えることが出来ました。
長い間お付き合いくださった方ありがとうございました。
 京都の旅は来年5月「葵まつり」頃始めるかもしれません。その時はまた京都をアップします。

 

 




 

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