会津の重ちゃん日記

日常の出来事、地方紙の記事、街中散策して見聞したことを発信。

京都冬ひとり旅 31

2011-04-08 21:12:40 | 旅行
2011年4月8日(金)  晴れ後曇り 
 今朝仙台の友人からメールがあった。「昨夜11時42分 宮城県沖M7.1の地震で停電そして水道管破裂で水なし。東北地方・太平洋沖地震の余震なのか新しい地震なのか情報がないので不安。」
 やっと電気・水道・ガスが復旧しこれから平常の生活に戻る矢先の地震。いつまで続くのだろう。携帯が繋がっているのでお見舞いの電話をした。逆に福島の原発事故の見舞いを受けた。先行きが見えないというのは不安と苛立ちが増幅する。
 原発事故処理にあたっている最前線の作業員の方々は、被爆の危険にさらされながら日夜奮闘されている。国や東電はこの方々の労働条件(健康、賃金、今後の保証など)をしっかり整えてあげなくてはならない。感謝に耐えない。

 午前中豊齢研ITサロン会津の理事会があった。今後の会の運営などを真剣に話し合った。4月の教室は休むが、5月からは再開する(場所と曜日は検討中)。野外研修は6月実施。今回の大震災は各方面に大きな影響を与えている。
 
 夕方中学生になった1年生の孫と2年生の孫が帰ってきた。妻がいる時は、着替え、洗濯物など世話をしていたが、私はしない。
 飲み物とおやつをだしてやり、夕食には塩焼そばを作ってやった。
 結構好評でおいしいといって食べてくれた。
 
~中学生 自立させたい 世話やかぬ~

「京都冬の一人旅31」 
第5日目 3月3日(木) 西本願寺  
 
朝食はかって茶室として使われていた網代天井や飾り障子のある朝食専用の部屋。窓から外を眺めると高瀬川が流れ夜の繁華街雑踏とは違う通勤の人々が忙しく行き来しれいた。女将と若女将の手づくりの朝食を美味しくいただいた。
 先客はもう出かけていた。
 京都に来た目的の一つ。修復なった西本願寺と飛雲閣・書院を見学することであった。
 四條河原に出てタクシーを拾う。
御影堂門をくぐっる。正面に御影堂、右手に阿弥陀堂がある。
 御影堂の内陣中央には親鸞上人の御真影(木像)が安置されている。1636年(寛永13)に創建された。大きさは東西48m、南北62m、高さ29mで外陣には畳441枚を敷き、1200名を越える人が一度に参拝できる。227本の柱で約11万5千の瓦を支えている世界最大級の木造建築ぶつである。
 2011年(平成23)から修行される親鸞聖人750回大遠忌法要に向け、1999年(平成11)より10年間にわたる大修復工事が行われほぼ完了していた。一部青シートに覆われていたので写真は撮らない。
 御影堂左脇の龍虎殿(参拝志納部)に行き、27日の飛雲閣見学申込の確認手続きをした。時間があったので本願寺の本堂の阿弥陀堂に行きお参りしり、唐門の写真を撮ったりした。

 唐門(国宝)は北小路通りに面しているので分かりにくい。
 桃山時代の伏見城の遺構といわれ、豪華な装飾彫刻を全体に施した四脚門である。
建築細部にみられる彫刻は、これを丹念に眺めていると、日の暮れるのを忘れるといい、たとえて「日暮門」といわれている。
 堀川通りの御影門から入ると書院の裏にあるこの唐門は見学しないでしまうことがある。西本願寺に行ったら是非観る事を勧めます。

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