会津の重ちゃん日記

日常の出来事、地方紙の記事、街中散策して見聞したことを発信。

卒業式

2007-03-13 22:45:19 | 教育
3月13日(火) 

 昨夜も降り続いた雪は、十数センチメートル。2日で約60cmの積雪。暖冬から一気に真冬の状態。でも、陽が射すと地温が暖かくなっているのか、道路は融けだした。日陰では湿った重い雪片付けに追われた。

厳粛で緊張感が漲った式

 今日は中学校の卒業式。15歳の少年・少女が巣立つ日である。
 夜来の雪も止み、名残雪が一面を白く彩った。そして陽射しがまぶしい。

 地区の区長として臨席した。しばらくぶりに緊張した空気の中に身を置いた。広い体育館であったが、卒業生も・在校生も・教師も・保護者も・来賓も一緒に大きなイベントに参加し成功させようという連帯感と熱気が満ちていて寒さを感じなかった。
 8クラス 262名一人一人への卒業証書授与。約70分間。長い長い時間、粛々と挙行された。どの顔も晴れやかで希望に溢れていた。髪形も、服装も全員きちんとしており、返事もはっきり態度もたいへんよい。

 証書授与の後、校長式辞、教育委員会告辞、・・・・・・・・。国歌「君が代」式歌「仰げば尊し」「ほたるの光」もきちんと歌われていた。
 一応の式を終えた後、全校合唱で「旅たちの日に」を歌う。

 10時に始まって12時半までの2時間半であったが、長いと思わなかった。
一人一人の生徒は、保護者は、教師はとそれぞれのどんな思いを巡らしているだろか。と遠い昔の自分をオーバーラップしたりしていた。
 しばらくぶりに厳粛で緊張した時を過ごして帰宅した。気持ちが晴れ晴れとしている。15歳の少年・少女よ大きな夢を持って大空に羽ばたいていって欲しいと願う。
 

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