諏訪湖畔にある「片倉館」 日帰り天然温泉”千人風呂”
この建物は 大正から昭和の初期に製糸業で栄えた片倉財閥が
地域住民の厚生と社交の場として昭和3年に建設している。
瀟洒な建物に ステンドグラスや彫刻などの装飾がある。
千人風呂とよばれる大理石造りの豪華な大浴場は
1.1mもの深さがあり、立っての入浴 また底に敷かれた
玉砂利が 他の風呂にない感覚が味わえる。
”千人風呂”といっても 千人が入るわけではなく
約20畳ほどの浴槽 一度に数十人程度か
多く入れることからそう言われており
また その当時の多くいた女工さんの入浴ために
浴槽の端から端まで 歩いて入浴できるようにしたとも。
館内2階は 休憩室 食堂になっている。
館内撮影禁止のためパンフレットから