博物館であり また監獄となると殺風景になりやすい。
それを避けるためか 興味をさそるように 網走監獄では
様々な工夫を凝らしている。
場面場面に服役囚 刑務官等の人形を置いて 監獄の日常を
リアルに再現して見せている。
特に現在の刑務所で提供されている食事が ”塀に隠された
秘密のレシビ”「体験監獄食」は人気を呼んで 焼き魚サンマと
ホッケの二種類用意されて麦飯が試食できる。
また女性ガイドがおり、網走監獄の歴史をはじめ獄舎の特徴
入浴方法など生活など説明している。
受刑者の一日の生活は
6:40起床 6:50朝食 11:40昼食 17:00夕食 21:00就寝
日中は作業
おっと! これも皆 ロウ人形ですよ。
刺青の者もおりますね!
囚人の入浴方法は 作業場ごとに15人づつが看守の号令のもと
脱衣→第1槽入浴→洗身→第2槽入浴(上がり湯)→着衣
各3分 15分間に効率よく入浴し 1日200人が利用したそうだ。
当時は6~9月まで月5回 他の月は1回の入浴であったが
現在は1日おきに入浴できるそうだ。
*囚人と一緒にしては申し訳ないが
大勢の人間を効率よく入浴させるには
前に掲載した片倉館の”千人風呂”に少々似ていますね!