あかない日記

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北海道旅行(69) 監獄生活

2011-11-25 | 国内・北海道

 
  博物館であり また監獄となると殺風景になりやすい。
  それを避けるためか 興味をさそるように 網走監獄では
  様々な工夫を凝らしている。
  場面場面に服役囚 刑務官等の人形を置いて 監獄の日常を
  リアルに再現して見せている。

  特に現在の刑務所で提供されている食事が ”塀に隠された
  秘密のレシビ”「体験監獄食」は人気を呼んで 焼き魚サンマと
  ホッケの二種類用意されて麦飯が試食できる。

  また女性ガイドがおり、網走監獄の歴史をはじめ獄舎の特徴
  入浴方法など生活など説明している。

   受刑者の一日の生活は 
     6:40起床  6:50朝食 11:40昼食 17:00夕食 21:00就寝
  
  日中は作業

    おっと! これも皆 ロウ人形ですよ。
                 刺青の者もおりますね!

 囚人の入浴方法は 作業場ごとに15人づつが看守の号令のもと
 脱衣→第1槽入浴→洗身→第2槽入浴(上がり湯)→着衣
 各3分 15分間に効率よく入浴し 1日200人が利用したそうだ。
 当時は6~9月まで月5回 他の月は1回の入浴であったが
 現在は1日おきに入浴できるそうだ。 

  *囚人と一緒にしては申し訳ないが 
    大勢の人間を効率よく入浴させるには
      前に掲載した片倉館の”千人風呂”に少々似ていますね!