後方にエステルゴムの大聖堂が見える
昼食後 ブダペストから約50km北西に位置する
「エステルゴム」に向かう。
この街は ハンガリーのなかでも最も歴史のある街の1つで
その起源は ローマ帝国の時代にまでさかのぼり
都市名は ゲルマン語の“オステルリングム” に由来している。
1000年頃 神聖ローマ皇帝オットー三世の同意のもと
ローマ教皇のシルウェステル二世からこの地の大聖堂で戴冠され
イシュトヴァーン一世が正式にハンガリー王となった。
歴代のアールバート朝アの王は この都市を王国支配の拠点とした。
現在は コマーロム・エステルゴム県の首都で約3万人が暮らしている。
来る途中 日本の自動車会社スズキの工場もあったが
エステルゴムに1990年進出している。