あかない日記

写真付きで日記や旅行・趣味を書き留める

中欧旅行(151) 平和の架け橋

2012-08-11 | 中欧5カ国紀行

                     マーリア・ヴァレーリア橋を望む  手前の建物はキリスト教博物館 

  大聖堂の裏(ハンガリー側)から見えるドナウ川には
    全長500mの「マーリア・ヴァレーリア橋」が架り 
      対岸には スロヴァキアのシュトロヴォの町が望める。

  マーリア・ヴァレーリア(エリザベート皇后の4男の名)橋は
   第二次世界大戦中の1944年に ドイツ軍が撤退するにあたり
     この橋を爆破して消滅させてしまった。

  その後 戦争の悲惨さを忘れないため長い間 残骸のままであったが 
   冷戦時代も終わり 1995年架橋100周年に際し
     川をはさむ両国からEUに対し
 架橋の請願がなされて
      2001年 復旧完成している。


  かつては 対岸に渡るにはパスポートが必要だったが 
   現在は 「平和の架け橋」として
     自由に往来できるようになっている

     今まさに ロンドンオリンピックでは
      日本アスリートの
”栄光への架け橋”
        いくつか架けられようとしているが・・・!