あかない日記

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北海道冬紀行(9) さっぽろ雪まつり

2013-03-04 | 国内・北海道_冬

 
      
      昨夜からの雪像に積もった雪を 取り除く作業(豊平館)
                                    雪像作りの一部として うかがい知れた。

  ツアー紀行は 小樽から 雪まつりの札幌に 舞台を移す。

  今年の「雪まつり」は 歴代3位の236万7千人が 訪れたそうだ。
   外国からの観光客も多く 今や世界的な 冬のイベントとなって

    3つの会場に、216基の氷雪像が作られている。 

  資料によると 雪まつりは 1950年に 地元の中・高校生が6つの雪像を
    大通公園に設置したことを きっかけに始まり
      雪合戦 雪像展 カーニバル等を合わせて開催されて
        5万人もの人出でがあって 大人気となった。

  以後 札幌の冬の行事として市民に定着していった。

   1953年に 高さ15mの大雪像「昇天」がはじめて作られ
    1955年には 自衛隊が参加し 大規模な雪像づくりとなっている。

  第10回開催の1959年には 雪像制作に2,500人が動員され
    初めて テレビ・新聞でも紹介される。
      翌1960年からは 本州からの観光客も増えて

        「札幌の雪まつり」から「日本の雪まつり」へと発展してきている。

   特に 1972年に開催され ”冬季オリンピック”で
    雪まつりは 世界にも知られるようになった。