使われている氷は 先ほど見てきた”支笏湖の水の氷” だそうで アイスブルーがひときわ美しい。
5丁目の「中正記念堂」とは 台湾にある
1980年竣工の「中正紀念堂」模写ている。
因みに 「中正」とは 1975年に亡くなった台湾の“蒋介石元総統”こと
日本で知られている「介石」はアザナで 「中正」が本名。
何故 ここで 「中正紀念堂」なのかは
今年4月には 宝塚歌劇団が台湾公演が予定され
また 昨年台湾から北海道を結ぶ航空路線が開設されたこと
そして 中正紀念堂の建物は 青い瓦屋根と
白い大理石の壁が 美しいことなどを紹介して
この大氷像が 台湾に興味を持つきっかけとなることを
期待しているとのことだそうだ。
中正紀念堂の氷像は、長さ18m 奥行16m 高さ10m で
1個135kgの氷の柱800本を使用して製作されている。
この制作の模様は 2月24日のTV「奇跡の地球物語」で放映された。
なぜ高さ15mもの大氷像が 単に積み上げただけで
崩れ落ちないのかを解明している。
氷点下でも氷の表面は融けており その特性が氷と氷と結合する。
更に 水と水分を含んだ雪 ”シャーベット” で氷同士を
より密着させて 巨大な氷像が崩れ落ちないとのことだった。