あかない日記

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ベトナム紀行(30) テト攻勢

2014-03-30 | ベトナム紀行

  

前回話題のアメリカ領事館前 レユアン通り脇に

1968年に襲撃された ベトコンの「テト攻勢」の記念碑が建っている。


この「テト攻勢」とは ッベトナム戦争において

 1968年1月30日夜から展開された 

北ベトナム人民軍及び南ベトナム解放民族戦線(ベトコン)による大攻勢が
 
南ベトナム各地で展開され ベトナム戦争最大の転機となった。

「テト」とは ベトナム語の旧正月を意味する。

当時のアメリカ大使館もその攻勢を受け アメリカ特命全権大使 

駐ベトナム軍総司令官は 辛くも難を逃れたが 

大使館は 一時 北ベトナム軍に占拠されてしまった。


このテト攻勢の時 逮捕された 南ベトナム解放民族戦線の将校を
 
サイゴン市警察長官が 路上で 射殺・処刑する写真が

全世界に報道され 大きな衝撃を与えたが これも覚えがある