この水上の建物は 小学校のようです。
この学校も 水の上にあるため 湖の水位により年に1~2回移動することもある。
カンボジアの義務教育は 日本と同じ6・3制の無償で受けることができる。
だが 就学児童は年々増加してはいるが まだ少ない現状にある。
学校に行けない理由は 日々の生活が精いっぱいであって
一家の手伝いやらで 高学年になるほど 働き手となるということによるようだ。
加えて 学校が遠くて通うこともできないこともある。
ここも 中学校は10km以上離れた シェムリアップ市にしかない。
先のシェムリアップの小学校でも話題にしたが
国内に小学校は7000校ほどあるが
しかし 教師の数が足りなく 学校としての機能を果たせないところもある。
こうしたことは ポル・ポト時代に教育制度が破壊され
現在も その影響が大きい。