あかない日記

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ベトナム紀行(79) フエ

2014-08-25 | ベトナム紀行

 

 

  ベトナム中部の古都「フエ」は 

人口30万余人 面積83kk㎡ 「香河」(フォーン川)を挟んだ

小規模の都市で 前にも紹介したが人々は穏やかな性格であり

 街の喧騒もなく静かに暮らしているようで 

日本でいえば「京都」のような都市である。


 ベトナム最後の王朝「阮(グエン)朝」(1802~1945)の都が置かれて繁栄し

 壮麗な建築物が多かったが1968年2月にベトナム戦争の

激戦場となって大半が破壊されてしまった。

しかし 現存する歴史的建造物群は

1993年世界文化遺産としてベトナムにおいて 最初に登録された。

 

フエは 当時の中国である清国を宗主国として中国風の文化を

 途中フランスの占領下にあったことから

フランス様式の建物もあるのが特徴になっている。