あかない日記

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信州紀行 松代町 21  電信発祥の地

2016-08-12 | 国内・長野

 

鐘楼の敷地内 北横に

「日本電信発祥之地」と刻まれた石碑が建っている。

資料によれば

佐久間象山 自らオランダ語を習得し

“ショメール百科全書” を基に電信機を製作し


鐘楼から 70mの電線を通して 

日本で初めて1849(嘉永2)年に

電信実験を成功させた。

 この時の 電信機は “トンツー” の電鍵ではなく

指針を円盤上に配列した文字に合せて 回転させ


この回転を接点の断続数として送信し 


受信機では電気パルスの数だけ指示針が


回転する仕組みの 指字型電信機 であった。

この装置が 象山記念館に展示されている。