鐘楼の敷地内 北横に
「日本電信発祥之地」と刻まれた石碑が建っている。
資料によれば
佐久間象山 自らオランダ語を習得し
“ショメール百科全書” を基に電信機を製作し
鐘楼から 70mの電線を通して
日本で初めて1849(嘉永2)年に
電信実験を成功させた。
この時の 電信機は “トンツー” の電鍵ではなく
指針を円盤上に配列した文字に合せて 回転させ
この回転を接点の断続数として送信し
受信機では電気パルスの数だけ指示針が
回転する仕組みの 指字型電信機 であった。
この装置が 象山記念館に展示されている。