国立オペラ座から西
再び旧市街の中心部にある
「聖ヨハネ教会」へ向かう・
その「聖ヨハネ教会」前の広場に
有名な彫像「ブレーメンの音楽隊」がある。
なぜ“ブレーメン”なのか?
この彫刻1990年に姉妹都市の
ドイツ・ブレーメンから贈られたもの。
グリム童話 人間に捨てられ、
あるいは食料にされようとした動物たちが
一致協力して自分たちの新生活を
切り開いていく話からの引用で、
上からニワトリ、ネコ、イヌ、ロバの順になっている。
これはドイツの彫刻家
クリスタ・バウムガーテル(1947年- )の作品で、
原作は同じくドイツの彫刻家
ゲルハルト・マルクス(1889-1981年)
1951年の作品で
ブルーメンの市庁舎に設置されている。
「ロバの前足を撫でながら
願い事をすると叶う!」ということだが
ロバの前足だけでなく鼻先も、
手の届くイヌ、ネコの鼻まで
ピカピカに光っていた。