あかない日記

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ラトビア・リガ 26 聖ペトロ教会

2018-02-04 | バルト三国紀行

 

 

「聖ヨハネ教会」の西北に
 「聖ペトロ教会」がある。

 1209年に創建されたルター派の教会。
1523年まではカトリック教会として機能していた。

リガのシンボルにもなっている高さ約123mの塔は、
17世紀にはヨーロッパ一の高さを誇る木造の塔であったが、
1721年に落雷により消失し
1764年に再建されたものの、

第二次世界大戦の中1941年 
爆撃を受けて再び破壊されてしまった。

また この教会には慣習があって 
建て直し際、建築責任者が 
塔から飲み干したワイグラスを投げ落とし
その破片の数で塔の存続年数を占ったという。

現在はバロック様式の彫刻で装飾された建物になり
塔は鉄筋に建て替えられており、
高さ72mの展望台までエレベーターで昇ることができ
市街を一望できるそうだ。